日本の中学高校用の英語リーダ―=英語読解用テキストは、全て偽物である。
英語の原文を「日本の中学生」「日本の高校生」が読めるレベルにまで、易しく書き換えてある。
この作業を「日本語では書き下し」「英語ではrewrite」という。
漢文に書き下し文と言うのがあって、中国語の語順を日本語の語順に組み替えるために漢数字やレ点を入れてある。
書き下された漢文は中国語とは似ても似つかない偽物だ。
英語の書き下し文は、中学生が知らない単語は中学生が知っている単語や表現で置き換える。
中学では出てこない文法事項や構文は、中学で教えるものに置き換える。
高校でも同じ作業をして、高校生の単語力や構文理解力に合わせて、簡単になっている。
原文はみなプロの英米人作家や評論家、科学者、ジャ-ナリストが書いたものなので、1つ1つの単語に深い意味が込められている。
その単語を別の単語に置き換えると、そもそも意味もニュアンスもずれるし、それが積み重なると大きな違いが生まれる。
だが、英米人のプロの文筆家の原文は、難易度がかなり高いので普通の高校生に読みこなすのはかなり厳しい作業だ。
そこで、文部科学省、その前の文部省も戦後、長年にわたってこの書き下し英文でごまかしてきた。
本物の原文を教科書で読むのは、大学の教養課程に入ってからとなっている。
70年以上前に決められたこの「偽物でごまかす」文部科学省の方針に、今でも付き合う必要は全くない。
そこでまず中学生用にnaitiveの英語テキストを用意した。
中1用と中2用があるが、まず今日は中2用テキストを読んでみよう!!
気になる単語のレベルだが、新星の高校用単語集青タン=難関大学レベルに匹敵する。
下手をすると緑タン=東大京大レベルまで行くかもしれない。
だが、英米人の中学生がこの単語レベルで学んでいるのなら、日本の中学生も同じ単語レベルの英文を読むべきだ。
英文の内容も「本物の知識と教養」が身に付くようになっている。
高校生用は日本の最高レベル国立大学が編集した大学教養課程のテキストがある。
これには英米の高校生の単語力に匹敵する語彙を身に着けてから、大学の専門課程に入ろうという意図が込められている。