ノーマルビュー

中2重要 再度学調理科の作図 バツにしたのが誤りの理由

2023年1月15日 12:59
前回書いた「剛体の作用点の位置は、作用線上のどの位置に移動しても構わない」という原則について補足する。
まず剛体とは「力を加えても変形しない物体の事」で、おもりもバネのフックも剛体だ。
さらに「静力学」にのみ適応される原則である。
静力学は静止している物体どうしにのみ当てはまる。
これは中学生が苦手にする「重りと浮力の関係」を理解する上で、効果を発揮する。
静止力学では「重力との釣り合い」が対象になり、特に「重力=浮力+糸がおもりを引く力」を示すときに、この「作用点の位置自由」を使うと一目瞭然で解りやすい。
「作用点は2物体の接触している点」という原則で作図をすると、バネのフックと糸の結び目が作用点となり、垂直方向での力の合成を利用して、力のつり合いを明示できない。
重力の作用点に浮力の作用点を一致させ、浮力の矢印の先端に糸が(バネ)がおもりを引く力の作用点を一致させると、釣り合いの関係が一目瞭然となる。
すると重りにかかる重力Wと浮力f、糸やバネが重りを引く力Fの3つの数値の関係式;W=f+Fから3つの変数の内の2つから、残りの1つを求める計算が簡単に出来る。
さらに中3でやる「坂道落下の力の関係式」で、斜面下向きに物体を引く力Fを作図する際に、物体にかかる垂直抗力を、物体と斜面の接触面にこだわって記入すると、重力との合力を作図しにくくなり、Fの正体を把握しくくなる。
Fの正体が解ればF=maという運動方程式にさらに近づく。





共通テスト、ずばり的中(なんと、直前の授業でやったことが、国語の問題で出題された、加筆)

著者: tommyjhon
2023年1月15日 11:17
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。(ずばり的中が、国語の現代文でありました。11:50、最後に加筆します)
ということで、今日は共通テスト2日目。ワタシは「万が一、何かがあった場合の対応」として学校待機。(今待機中)


朝から、自分の教えている科目(過去に教えていた科目)をざっと目を通していた。
『現代社会』も『政治経済』も『倫理』も、共通テストになり3年が経ち、共通テスト導入当初の“やたらに時間がかかる面倒くさい設問”や“受験生や関係者を驚かすためだけに作った問題技法”などがなくなり、案外とオーソドックスな問題となっていた。
これならば、一般受験生も解きやすいだろうし、平均点もアップするだろう。


 ずばり、公民のセンセとしての公民科目難易度評価は“易化”でしょう。


 難易度を評価するまで読み込んでいないのだが、日本史Bはへんてこりんな地図がたくさん出されたり、陰陽道の解説文がだされたりして難しくなったと感じた。日本史では、古文の解釈を含めた文章読解能力がますます必要とされてきた感じです。(ワタシが教えている教科が公民であてホッとしております)日本史Bは難化


 公民科目に話を戻しますが、ワタシは、『政治経済』よりも『現代社会』を選択した方が点数は稼げると教えてます。その理由は、誰でも点数が稼げる文章解読問題が多いからなのですが、『現代社会』選択者の弱点として倫理的分野(哲学者など)が多く出題されると困るのですが、今年は、この1問しか出題されなかったので、少しホッとしております。
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この問題、倫理分野では超簡単な定番問題で、解説すれば
①「人間は自由の刑に処せられている」はJPサルトル先生の言葉
②これがズバリ正解
③「死を待つ家」の運営はマザーテレサ
④「自由からの逃走」はフロムという学者


これらの苦手問題は、夏休みの補習で紹介したのですが・・・・本校生徒は大丈夫かなあ????


なぜか知らない(本当に理由がよくわからない)が、2年に一度必ず出題されるのが、アメリカの社会学者マズローの5段階欲求説で、これも授業中には、「なぜだかわからないが毎年出題されるマズローの5段階欲求説」として取り扱ってます。
そして、今年もまたもや出題された。
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 総じて、『現代社会』はいつも教えている内容が、普通に出題された感じになってしまったので、今年の“ズバリ的中”はなし。来年こそ的中させないと教員人生が終わってしまうぞ!!!!!!
 ただし、授業の全体的スタイルとしては、ズバリ的中。


「現代社会って科目は、難易度の強弱をつけるために、国際経済分野を使うことが多いので、3学期の残り1週間は、国際経済中心に問題演習をやります。」って宣言してその通りに国際経済演習ばかりやっていたけれど、
案の定、第一問から国際経済分野だった。
g-shakai (toshin.com)

共通テスト2023 現代社会解答|共通テスト解答速報2023|予備校の東進 (toshin.com)





(加筆)
ということで、それほどの大きな話題もなく、地歴公民の共通テスト問題を眺めたあと、国語の問題を開いてびっくり仰天!!!!
共通テスト前日に紹介した人物が、ズバリ出題されていた!!!!!


ことの顛末はこうだ。
・・・・「現代社会で、世界遺産が出題されたことが過去一度だけあります。それは、世界遺産には文化的遺産と自然遺産の2種類があり、富士山は複合遺産に分類されます・・・・・」
・・・「もし、世界遺産に関連するものが出題されるならば、ルコルビジュエの作品でしょう。」

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国立西洋美術館
・・・・「このルコルビジエの作品は、世界中に存在していて、日本だけにとどまりません。日本で唯一“世界をまたいだ世界遺産”ですから、紹介しますね」


と話したのでした。
なっ なっ なんと、共通テスト国語の第一問が彼の建築作品論でしたね。
共通テスト2023 国語全体概観・設問別分析|大学入学共通テスト解答速報2023|予備校の東進 (toshin.com)



はやり、わたしは「共通テストのカリスマ」でした。




新星中学生全員 共通テスト問題を解いてみよう!!

2023年1月15日 10:39
昨日実施された共通テスト問題と正解が、今日の新聞朝刊に公開されている。
早速、英語、国語、社会(地理)を解いてみよう。
共通テストは全問がマーク式の選択問題なので、とりあえず回答できる。
制限時間は、中学生の時は気にすることはない。
まず英語です。
①全問が英文を読んで回答する方式なので、問題の英文をじっくりと読む。
意外なほど簡単な英文であることに驚く。
大問1から大問6まで英文が簡単な順に並んでいるが、大問6でさえ中学生でも難しくない。
英検のレベルで言えば、ぜいぜい準2級程度か3級程度だ。
新星生のノルマが中1の最後までに準2級なので、心配無用!!
気になるのは単語のレベルであるが、中2生が持っている赤タンですべてカヴァ-できる。
②選択肢から正解を選ぶときに、フィーリングで選んではいけない。
基本は消去法だが、選択肢文のどこが間違いなのかじっくりと吟味して選ぼう。
時間はたっぷりあるので、わからなければ2度でも3度でも本文を読み直して正解を選択しよう。
③最後に自己採点する。
採点して終わりにしてはならない。
実はここからが勝負で、なぜ自分の選択肢が間違っていたのか徹底的に考えてみる。
市販されている高校生用の教材には、解説が詳しく書かれているが、それは全て「正解を見た後で考えた、あるいはこじつけた後講釈」である。
自分なりの理由づけで正解できないといけない。
次は国語です。
①解くのは大問1の評論解説文と大問2の小説文だけでよい。
まず大問2の物語文を隅から隅までじっくり読む。
中学生にも登場人物の心理は十分理解できるので、正解をだすのは難しくない。
ただし、小説本文と比較検討するための資料文が併記されている。
これが共通テストの形式なので、慣れてしまおう。
②評論文解説文は、時間をかけてじっくり何度も読んでから回答するが、読む途中に重要だと判断した箇所には傍線を引いて読んでいくとよい。
設問と本文は必ず対応する箇所があるので、自分で引いた傍線と設問が一致していると正解が出しやすい。
併記された別の文章があるのは、小説文と同じだが、これも同じく重要だと考えた箇所に傍線を引いておく。この時本文との関連について意識して線を引こう。
③意味が解らない2字熟語は辞書を引いて確かめよう。
指定した出口式システム漢字問題集は「漢字と熟語の意味を覚える漢字練習帳」なので、それをわきに置いて読むとよい。
必ず問題文と同じ2字熟語がたくさん含まれている。
④採点後の分析は英語と同じで、深く何度も考えて「自分自身の意味付け」で正答の正当性を決定する。
最後は社会科の地理だ。日本史と世界史は中学生にはさすがに難解だ。
①地理は英語や国語と違って、クイズ感覚で楽しんで解いてみるとよい。
地理は歴史と異なり覚えること自体が少ないので、単語の意味や人名で戸惑うことがない。
ポイントは地図と統計資料の読み取りである。
この作業はどれだけ時間をかけてもよい。
②中三生は、共通テスト地理問題が驚くほど「静岡県公立高校入試問題の社会科地理」に似ていることに気が付くはずだ。
そうなんです。
静岡県の高校入試問題は「共通テスト地理問題」の傾向にワザと似せて作っているのだ。

中1から6年間、6回も共通テスト回答を継続しておくと、大学入試時には大変有利である。
新星の高1生と高2生には「共通テスト同日模試」を義務づけている。
特に理系生は静高授業よりも物理化学が1年ほど先行するので、高1生でも回答できるのが強みである。
高1から同日模試を受けるのが、全国の進学校では当たり前だ。
中学の内から新聞発表の共通テスト問題を解いて、満点を取る生徒は中高一貫校には普通にいる。
特に英語では多い。
数学でも多くの超難関進学校では相当数が満点を取る。
中3までに数学ⅠAと数学ⅡBを学校授業で終えているからだ。




中3重要 今日の公民「経済分野」カードは残りを全て暗記

2023年1月14日 19:22
明日は今日の公民「経済分野」カードの残りを全て暗記してきて、すぐテストです。
公立高校入試公民の70字程度の小論文はかなり程度が高い。
普通の中学生では、お手上げだろう。
そこで文章単位で暗記しておくことで、小論文のネタを仕込んでおいて、それを組み合わせて一気に書く方法は有効だ。
今年出そうな公民の大問は....................................だと思われる。
明日はそれも教えるので、自分で解答を作ってみよう。
とはいえ、やはり合否を決めるのはまず数学、次に理科だ。
英語は新星生の皆が得意にしているので、これで破綻することはないだろう。

高2重要 しつこいようだが、共通テスト同日模試は結果を報告!!

2023年1月14日 19:07
高1生も全員が今日の共通テスト同日模試をうけているので、高2も当然受けているだろう。
結果は必ず見せてもらいます。
高3生に1年前に戻れるならどうするか、と質問すれば必ず「もっと必死で勉強します」と答えるはずだ。
高2生は全員が地頭がいいが、うぬぼれていると痛い目にあう。
静高の入試でも苦労していないので、入試はあんなもんだと思っていると、大学入試はそうはいきませんから。
地理、国語、英語の予備校講評を読むと、軒並み難易度は上がっていそうだ。
23年度は、全年の22年度が数学難易度があがったので、今度は国語と英語が上がりそうだと予想されていたが、その通りになった。
にもかかわらず今年は総合点と、ボーダ―ラインは確実に上がるだろう。
今年は18歳人口がさらに減少したので、私立大の定員が志願者総数を上回るために、大学全入元年になると言われている。
皆さんのように必死で勉強する若者と、ノーベンで大学に入る若者は30年後、50年後に極端な格差がついているのは間違いない。
「狭き門より入れ」はいつの時代も「選ばれし者」の鉄則だ。


高2重要 化学の学力テスト講評  MGはクイ-ンに復帰!!

2023年1月14日 18:43
化学の学力テストは予想よりも平均点が高かった。
新星生は8割前後を取っているので、上位を安定して占めている。
今年は、いつのも地獄に突き落とす問題は出さなかったのかと思いきや、度数分布表を見て驚いた。
「気体の状態変化」に関する問題の平均点が低すぎる。
大問5番6番7番の平均点が異常だ。
大問5は配点が12点で平均点1.3点、大問6は配点12点で平均点が1.5点、大問7は配点10点で平均点が1.1点だ。
全員がほぼほぼO点、という事か??
気体は苦手にする生徒が多いが、化学理論の本命である「化学平衡」よりは簡単だ。
静高生全体の勉強不足が、露骨に表れている。
8割程度の得点のMGとMリンの答案を見ると、大問5,6,7でしっかり得点出来ている。
苦手を得意にするのが、入試合格の鉄則だ。
静高はこの学年をもってしても、化学が弱点である。
今の高1から化学は高2スタ-トになるので、ゾッとする結果が待っていそうだ。


高1重要 明日の英語は共通テスト同日模試の自己採点

2023年1月14日 17:00
明日の英語は共通テスト同日模試の自己採点と英語予想問題です。
日本全国には高1で、共通テスト読解編を100点クリア―した生徒が膨大な数いるだろう。
まず英語は読解編で100点を取ることに尽きる。
100点が取れるように作ってある問題は、必ず100点を取る。

ファイト;共通テスト初日

著者: tommyjhon
2023年1月14日 06:11
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

今日は全国51万の高校生が一斉に受験する大学入学共通テスト。
いつもの通り、いつもの歌をお届けいたします。20代の終わり頃にこの歌と出会い、勝たなければならない戦いの前や、越えなければならない壁に路をふさがれた時、思わず口ずさんでしまっているフレーズです。


♪♪ファイト!
闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう
♪ファイト!
冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ







ワタシは、共通テスト(センター試験の時も)はいつもこの曲なのですが、
あるパイセンは、こちらを使うんです。
(59) 走れコウタロー - YouTube

走れ- 走れ- 走れフジコーセー シズコー ヌマトー かき分けて・・・・・・・・とね。(校名は20年前の話)


さて、今日と明日は立場上の学校待機。
恒例だった共通テスト会場前での“先生達の激励”もコロナ禍でダメ出しをくらいましたが、今年からは県教委も何も言ってこないので、(しらっと自己責任で)復活です。
我が高校は、M島駅北口の某N大国際関係学部で受験。
三島駅北口には、お知り合いの方々が沢山出没しているので、関係者の皆様もお気をつけて。



今日の深夜には、ワタシが担当する『公民』の問題がネット上で公開されるでしょう。
明日のブログの表題が、
“ズバリ的中”になるといいなあ。








中2重要 学調講評 理科の力の作図の問題は、模範解答が間違い

2023年1月13日 20:29
理科の大問2(3)は「剛体における力の作用点は、作用線上のどの位置に移動しても構わない」という大原則が「作用点は2物体が接触している位置とする」という原則に優先するので、作用線の向きと長さがあっていれば、作用点をおもりの中心と一致させて作図しても、正解である。
新星では高校ですぐに「実は嘘です」と訂正させられる内容を教えるよりは、最初から正しい事を教えるので新星生は物体の重力も必ず重力加速度を使った正しい数値で求めている。
高校入試では「剛体の作用点移動自由の原則」を使って解答しても、もちろん正解である。
この「作用点は2物体が接触している位置とする」というどうでもいい、めんどくさい原則のせいで、静高に入ってから運動方程式を学ぶ時、力のベクトルの作用点をどこにしたらいいのか解らないと困惑する生徒が続出する。
新星生は最初から正しい内容を学んでいるので、その手の生徒を横目で見て、笑っている。

高2 化学のスピ-ドを上げます

2023年1月13日 13:35
物理は「電流と磁界」の単元もあと半分を残すのみとなった。
化学の進度がやや遅れていて、無機化学が半分と、有機化学すべてが残っている。
無機化学は授業の内容を毎回必ず暗記しておこう!!
静高では無機化学を飛ばして、有機化学に進むが、その後で戻ってくると思いきや、まともにやらないでゴマ化してしまう。
暗記の分量は実は有機化学よりも無機化学のほうが多い。
「化学SV」を見ると無機化学が60P、有機化学が50Pで無機化学のほうが多い。
これを暗記原本として使います。
新星の先輩達にも、化学SVは教科書よりもわかりやすいと好評だ。
第4回学力テストの化学は皆さん実力を発揮して、平均点の2倍程度の得点だが、珍しく問題が簡単だった。
例年のように平均点が20点台を予想していたが、今回の40点はかなり高いほうだ。
第4回学力テストは冬休みの課題確認テストに成り下がってしまったので、重要度が下がった。
「進学のしおり冊子=大学入試合格実績本」に第4回学力テストの個人デ-タが記載されなくなったのが致命的だ。
この悪影響は、すぐに現れるだろう。






高1重要 今日は共通テスト同日模試対策 物理の力学総まとめ

2023年1月13日 13:17
今日は共通テストの同日模試対策として「物理の力学総まとめ」をやります。
力学の万有引力までを「基本問題限定」で総チェックします。
ただし、モーメントの単元は除外します。
模試本番は力学に絞って回答しどこまで解けるか挑戦しよう!!

中3重要 業者テストの得点について

2023年1月13日 12:44
今回の業者テストはブログに書いたように、本番の傾向を全く外した無意味な模試だったので、得点は参考にならない。
皆さんの自己採点では250点換算で、230点以上が多かったが、傾向が本番と異なるので、ほとんどあてにならない。
ただし、毎年の相関関係で言うと、本番では今回の得点から20点程度は下がるものと考えたほうが良い。
今回は数学が極端に簡単だったので、多めに30点程度差し引いておいたほうが良いだろう。

中3重要 土曜日は明日から12時から4時

2023年1月13日 12:36
土曜日は去年にひき続き12時から4時に時間を拡大します。
例年、昼食直後の時間帯のため、居眠りをする生徒がいます。
朝ご飯をしっかり食べていれば、別に昼食を食べる必要はないので、眠くなる生徒は昼食を食べないで来ること!!
「公民の合格ノート」を持参しよう!!


附属中3 今年の業者テストは選択ミスで役に立たない!!

2023年1月12日 18:33
附属中は問題内容も確かめずに、業者テストの業者を選んでいるのか??
内容を確認して、今年この業者を選んだとすれば、ただのアホだ。
各教科の担当者に回覧してから決める事も出来ないのか。
まず、合否を決める最重要科目の数学が、静岡県公立高校入試問題の傾向からかけ離れている。
役に立たない点
①三平方を使う空間図形が含まれない。
②配点が最も高い「円と図形の証明」が含まれない。
③出題されない「2次方程式」が含まれる。
④思考力を試す問題傾向があるが、静岡県入試問題は40年間ワンパタ-ンの定型問題で、いわゆる「思考力問題」は出ない。
以上から、最重科目の数学が全く合否判定に役立たない。
次にこの数年、一気に難易度が上がった社会科の分野別配点がおかしい。
静岡県入試問題の社会科は配点比が歴史:地理:公民=2:2:1で固定しているが、これを1:1:1としている。
他県は公民の配点が高いが、静岡県は公民の配点が低いのが特徴だ。
しかも、静岡県では公民の大問は政治分野と経済分野に均等に問題を分けるが、今回の業者テストは政治分野だけだ。
国語は、合否を左右する科目ではないが、出題順が静岡県入試問題の国語と大きく異なる。
正しい出題順は
①物語文②評論文.解説文④古文だが、この業者テストは②古文③評論文④物語文で①には静岡県では独立大問として出題されない文法.語法が出されている。
出題の順序を崩されると、生徒は調子が狂うのだ。
英語は、独立した大問で語法問題、会話並び替え問題が出ているが、静岡県公立校入試では決して出題されない問題である。
私立高校でよく見られ問題で、無用な出題だ。
逆に、会話の流れに合う文を作文する問題が出ていない。
静岡県入試の英語問題では、最大の失点箇所は、作文力が試される大問3と大問4だが、大問3が出ないので失点の予想が立たない。
以上から、今年の業者テストで最終受験校を確定することが、出来なくなった。
後の50日間でそれぞれの塾と個人が調整していくしかない。





高1重要 三角関数の合成の重要性

2023年1月12日 11:27
「三角関数の合成」の合成っていったい何だと最初に戸惑う。
「関数の合成」の合成とは全く異なるので、余計に混乱する。
関数の合成は、簡単に言えば「ある関数の変数部分に他の関数の関数自体を代入すること」だ。
ところが「三角関数の合成」の合成は、三角関数を足し合わせる意味で使っている。
数学では「足す」という意味で「合成」という用語は使わない。
なぜここで合成を使うのかと言えば、昨日言ったように「物理の用語」で「単振動の合成」の合成の意味だからである。
高1で「単振動の合成」と言われても解らないが、皆さんはすでに新星授業で「単振動」を学んでいるので違和感はなかったはずだ。
三角関数を足す=合成という作業は「超重要事項」だ。
ここから一気にフーリエの大発見「どんな形の波でも、三角関数だけで表せる」つまり「すべての関数は三角関数の合成=足し算で表せる」という定理に飛躍していくからである。
このフーリエ変換こそ数学が現代文明に貢献している最大の定理の1つである。
応用範囲は、ロボット制御、モ-タ-制御、音声の合成、分析、認識、心電図、脳波解析、新薬開発、音デ-タ圧縮、電子機器、エンジン制御、ブレ-キシステム、画像データ圧縮、画像認識、電波望遠鏡、地震波解析などなどあらゆる分野に及ぶ。
さて、受験に話を戻すと昨日書いた三角関数のグラフを足して描くという作業を、各自でいろいろと試してほしい。
特に振幅と周期、位相が異なるグラフどうしを、2つあるいは3つ足すとどんな波形になるのか、どんな式ができるか生徒どうしで競い会ってほしい。
このグラフ問題は共通テストに必ず出ると断言しておく。
数学の授業中にやってみるのも面白い。
教師に何をやっているのか聞かれたら「フーリエ変換の実験をやっています」と答えよう。


 
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