昨日実施された共通テスト問題と正解が、今日の新聞朝刊に公開されている。
早速、英語、国語、社会(地理)を解いてみよう。
共通テストは全問がマーク式の選択問題なので、とりあえず回答できる。
制限時間は、中学生の時は気にすることはない。
まず英語です。
①全問が英文を読んで回答する方式なので、問題の英文をじっくりと読む。
意外なほど簡単な英文であることに驚く。
大問1から大問6まで英文が簡単な順に並んでいるが、大問6でさえ中学生でも難しくない。
英検のレベルで言えば、ぜいぜい準2級程度か3級程度だ。
新星生のノルマが中1の最後までに準2級なので、心配無用!!
気になるのは単語のレベルであるが、中2生が持っている赤タンですべてカヴァ-できる。
②選択肢から正解を選ぶときに、フィーリングで選んではいけない。
基本は消去法だが、選択肢文のどこが間違いなのかじっくりと吟味して選ぼう。
時間はたっぷりあるので、わからなければ2度でも3度でも本文を読み直して正解を選択しよう。
③最後に自己採点する。
採点して終わりにしてはならない。
実はここからが勝負で、なぜ自分の選択肢が間違っていたのか徹底的に考えてみる。
市販されている高校生用の教材には、解説が詳しく書かれているが、それは全て「正解を見た後で考えた、あるいはこじつけた後講釈」である。
自分なりの理由づけで正解できないといけない。
次は国語です。
①解くのは大問1の評論解説文と大問2の小説文だけでよい。
まず大問2の物語文を隅から隅までじっくり読む。
中学生にも登場人物の心理は十分理解できるので、正解をだすのは難しくない。
ただし、小説本文と比較検討するための資料文が併記されている。
これが共通テストの形式なので、慣れてしまおう。
②評論文解説文は、時間をかけてじっくり何度も読んでから回答するが、読む途中に重要だと判断した箇所には傍線を引いて読んでいくとよい。
設問と本文は必ず対応する箇所があるので、自分で引いた傍線と設問が一致していると正解が出しやすい。
併記された別の文章があるのは、小説文と同じだが、これも同じく重要だと考えた箇所に傍線を引いておく。この時本文との関連について意識して線を引こう。
③意味が解らない2字熟語は辞書を引いて確かめよう。
指定した出口式システム漢字問題集は「漢字と熟語の意味を覚える漢字練習帳」なので、それをわきに置いて読むとよい。
必ず問題文と同じ2字熟語がたくさん含まれている。
④採点後の分析は英語と同じで、深く何度も考えて「自分自身の意味付け」で正答の正当性を決定する。
最後は社会科の地理だ。日本史と世界史は中学生にはさすがに難解だ。
①地理は英語や国語と違って、クイズ感覚で楽しんで解いてみるとよい。
地理は歴史と異なり覚えること自体が少ないので、単語の意味や人名で戸惑うことがない。
ポイントは地図と統計資料の読み取りである。
この作業はどれだけ時間をかけてもよい。
②中三生は、共通テスト地理問題が驚くほど「静岡県公立高校入試問題の社会科地理」に似ていることに気が付くはずだ。
そうなんです。
静岡県の高校入試問題は「共通テスト地理問題」の傾向にワザと似せて作っているのだ。
中1から6年間、6回も共通テスト回答を継続しておくと、大学入試時には大変有利である。
新星の高1生と高2生には「共通テスト同日模試」を義務づけている。
特に理系生は静高授業よりも物理化学が1年ほど先行するので、高1生でも回答できるのが強みである。
高1から同日模試を受けるのが、全国の進学校では当たり前だ。
中学の内から新聞発表の共通テスト問題を解いて、満点を取る生徒は中高一貫校には普通にいる。
特に英語では多い。
数学でも多くの超難関進学校では相当数が満点を取る。
中3までに数学ⅠAと数学ⅡBを学校授業で終えているからだ。