静岡市の難波市長が「2050年までに静岡市はとんでもない人口減少に見舞われる。」として、対策を打ち出した。
2024年の68万人から2050年には54万人に減少し、全国の政令指定都市でも最低レベルに落ち込む。
これではせっかく旧清水市と合併した意味がなくなる。
次は、焼津市や藤枝市も合併の対象にして、焼津区や藤枝区を作っても、また同じことの繰り返しで人口減少に歯止めはかからない。
人口流入の決め手は「若い夫婦家庭」の移住を促進することだ。
子供が入園前やさらにそれ以下の家庭ではまず、母親の育児のサポ-トを徹底してする体制があると魅力的だ。
乳幼児や児童までを安心して長時間遊ばせることのできる大規模施設が、静岡市には無い。
藤枝市の蓮華池公園にあるような大規模施設が欲しい。
児童館もまだまだ不足しているし、子供園(保育園と幼稚園の複合園)も数が足りない。
子供園では給食を充実させ、給食費は無料にして、食育の先端モデルにする。
だが、子供が成長すると、教育と進学が最大の関心事になる。
首都圏では中学入試が益々過熱してきて、静岡市はその対象になるような全国レベルの進学校がない。
これでは首都圏や関西圏から、一家で移住しようという気にはならない。
せっかく保育サービスを充実しても、静岡市に住むのは小学校までで、その先はやはり首都圏に戻ってしまう。
大学は論外で市内の私立大は3流、4流のFランク大だけだ。
打つ手はある。
公立の中高一貫校を複数作ればよい。
高校の義務教育化は目前に迫っているが、それまで待つ必要は無いので、さっさと中高一貫校をべきだ。
第一候補は清水東高で、没落した名門校を立て直すにはこれしか手はない。
同時に、AI時代の先端教育を取り入れた理数教育を売りにする。
次はやはり静高を中高一貫校にすべきだ。
清水東が先に中高一貫校になると、優秀な生徒が集中することになる。
その前に先手を打ってしまいたい。
静大附属中を切り離して吸収する手もあるが、静高校舎に近い城北公園に新設してもよい。
あの広いグラウンドは何の役にも立っていないので、市が思い切って県に提供すればよい。
静岡附属中は附属小からの内部進学組の比率が高く、島田附属中よりも学力が劣る。
全ての定員を入試で選抜し直すのがベストだ。
静高の教育は、制度的にすでに行き詰っていてこれ以上の進歩は望めない。
思い切って定員を150名から200名程度に減らして、少数精鋭主義にすべきだ。
他にも市立高校や東校も、中高一貫にして特徴ある教育態勢に切り替える。
市内の中高一貫校には県立大や静大に優先入学枠を設けて、校内推薦だけで入学できるようにする。
そのためには県大と静大を、他府県から入学希望者が殺到する大学に大幅改造する必要がある。
県大は医学科の新設はマストだ。
外国語教育に特化した学科もぜひ作りたい。
静大にはITやAIの専門学科、バイオテクノロジ―学科、資産運用学科などが面白い。
県大も静大も海外からの留学生を大量に受け入れるために、九州にある「立命館環太平洋大学」のような斬新な大学にするべきだ。
夢のような話だと思うかもしれないが「私の言ったことは必ず実現する。」