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高3重要 13日は3Fで共通テスト対策 地理と情報Ⅰ

2024年4月10日 10:48
13日は3Fで共通テスト対策の地理と情報Ⅰを行います。
6時開始だが、分量が多いので早めに来て完了しよう!!
理系生は後回しにしがちな科目だが、共通テストの直前にやっている時間はない。
特に情報は過去問が存在しない「情報不足」の対策になるので、後回しにしがちだ。
まず全範囲を「予想問題演習」をやることで傾向を掴もう!!
勝負所は第3章の「プログラミング」だが、その前後もくまなく出るので、漏れなく学習するのが大事だ。

還暦老人のブログ中断顛末(その1)そしてお土産。

著者: tommyjhon
2024年4月10日 05:42
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

 ということで、本日から新天地での初授業。富士高、清水東、伊豆中央と進学中心高校から移ってのちょっと毛色の違う高校での初めての授業なので少し緊張している。とはいっても、最初の授業だから授業という授業をする気にもならず、昨日はかなり時間をかけてパワポのスライドを作った。「若者よ、もっとSNSを使おう」というテーマで自己紹介をする予定だ。


 では、好評連載企画「還暦老人の人生を語る」は、いよいよブログ開設とブログ中断の顛末に関して。
ちなみに、前段のSNSに関してはFacebook日本版のスタートが2008年、Twitterの大流行が2010年(開設は2006年)らしいので、それよりも以前の話になる。HPビルダーでコツコツと日記や学校情報を発信していたワタシは2006年に、もっと簡単で軽く情報発信ができる、「ブログ」への移行をそそのかされた。2006年の8月、青森県でのことである。そそのかしたのは、神奈川県のかるた競技関係者である永吉先生というお方、単純に「外山先生のスタイルならば、ブログの方が効率的だよ」という建設的なアドバイスであって、永吉先生から悪の道に誘われたわけではない。
2005.8.3開設 : tommy先生の「世相を斬る」 (exblog.jp)

↓が、エキサイトブログ初の記事らしい記事。
青森点描 : tommy先生の「世相を斬る」 (exblog.jp)



 なぜ、青森なのか? 当時、ワタシは「全国高等学校文化連盟小倉百人一首専門部事務局長」という仕事をしていた。この仕事、6月~8月にかけては殺人的に忙しく、今から考えると、よく体を壊すことなく出来たと我ながら感心する。
全国高等学校総合文化祭開催実績及び予定 | 文化庁 (bunka.go.jp)

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これが、ワタシが関わった、全国高等学校総合文化祭の過去記録。
初めて、“小倉百人一首競技かるた部門”が開催されたのが、第17回大会の埼玉県(平成5年8月4日〜8月8日)、静岡県での開催が平成12年、8月5日〜8月9日。静岡での通称が、「2000高総文」だったので、2000年が平成12年となるのだ。

そして、平成14年(2002年)の神奈川大会を区切りとして、それまで事務局長をしていた阿久津先生という方が事務局長を勇退することになり、それまで阿久津先生に文句ばかり言ってきた静岡県に次の事務局長が任されることになった。
もう数回前の記事でカミングアウトしてのとおり、ワタシはADHD系の人間なので、じっとしていることが大の苦手なので、(事務的な能力がそれほど高くないと自覚しているにもかかわらず)なんとなく引き受けるような雰囲気になってしまった。
それから富士高校を去る平成24年度(2012年)まで、ずっとこの仕事を続けることになる。


 あのね、普通の進学高で理数科(特進コース気味の特別クラス)の担任をし、その後、学年主任をし、その間ずっと(運動部みたいな)百人一首部の顧問をし続けた期間、ずっと全国の事務局長だったのですよ。凄い働きぶりですよね。ここは長い教員人生の中で一番仕事が充実させられた時だった。(ワタシはいつでも好きで、やりたくてなったわけではない)、(愛する)母校富士高校を転勤した理由の一つは、この殺人的忙しさから逃げたいという思いだ。平成25年度の夏は絶対にもっと忙しくなることがわかっていた。(後で種明かし)


 これだけ重要な仕事をやりきると、一般的には出世する。事実、ワタシは(静岡県の中堅有望教員が選ばれて招集される)マネジメント研修なる事業にも呼ばれたことがある。しかし、出世に通ずる道(出世街道)に乗るこはなかった。その理由の一つが、これだ。このSNSにどっぷり浸かり続けたワタシは、普通の人(普通の教員)よりも、ホントに充実した日々を過ごしてきた。特に、政治的な見聞はSNSがなければ実現しなかった。しかし、その分、かなり県教委からのお叱りをもらった。


 読者の中には、この顛末を楽しみにしているかたが多いと思われる。しかし改めて振り返ると、何が原因でお叱りをうけたのかどうしても全部を思い出さない。お叱りを受けた頻度は、2~3年に1回くらいだと思う。なぜ、このように考えるかといえば、HP運営をはじめブログに移行しながら続けた24年間で、ほぼ全部の校長先生から説諭(厳重注意のうえ自粛を諭されること)をうけた記憶があるからだ。だいたい校長は2~3年に一度のペースで入れ替わる。
初めてのお叱りは、ある年の富士宮市長選挙で、露骨にある候補者を応援したことである。この方は高校時代の1年先輩で(当時は)若手の青年実業家(当時38歳)だった。この露骨な応援は、“若くても勇気を出してチャレンジする青年”を紹介したくて記事にしたのだが、当然の如く、対立陣営側から抗議がきた。その時は、HP上だったので、校長先生から、「HP上でも謝罪文を出せ」といわれ、謝罪の文章を書いた記憶がある。しかし、その謝罪文を書いたと同時に、HPの壁紙(この表現は今の世代ではわからないだろう)を反省ザルにしたので、また怒られた。


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(写真は、当時流行った反省ザル。「反省だけならサルでもできる」の語源となったジロー君)
その後も、政治的な件では相当やられた。ブログによく登場していた、長尾たかし(当時、大阪14区民主党候補者)氏に関する文章でも叱られた記憶がある。その時は、いくら衆議院選挙真っ最中でも選挙区が違う(ワタシは静岡5区、長尾氏は大阪)ならば、応援はOKだと勘違いしていたが、法律によると選挙区が離れていても選挙期間中は応援活動を教員がしてはいけないそうだ。このことも、HPを運営していて初めて判った事実である。
 そして、校長先生からのお叱りではなく、直接、静岡県教育委員会に召喚され半日にわたって御説教を受けたこともあった。これが巷で一番有名な敬愛する〇〇先生転勤事件なのだが、この事件は、プライバシーとその人物の尊厳に関わることなので、少し色合いが違う。でも、ここではまだ書けない(まだ、現役で活躍しておられるから)。



 ところがだ、このブログが、2010年9月に、どうしても更新無期限延期にならざるをえない状況になってしまう。
無期限更新延期 : tommy先生の「世相を斬る」 (exblog.jp)

この無期限延期は、2011年になっても続け、
今年も我慢します : tommy先生の「世相を斬る」 (exblog.jp)

2013年もブログ更新せず、
2013・年頭所感 : tommy先生の「世相を斬る」 (exblog.jp)

とうとう、3年間、ブログ人生を中断することになる。


 このやむを得ない中断は、政治的な活動でもなければ、プライバシーの侵害でもなければ、犯罪に関することでもなかったのだ。(教員は続けているので、犯罪でははいのは当たり前だけれど)
次回をお楽しみに・・・・・・・


そして面白いお土産動画を一つ。
ワタシが敬愛する歌手(声楽家)、倉藤理大さんの「せをはやみ」 かるた関係者必見。

追加新高1重要 10日は7時から2Fで「関数の移動」演習です。青チャ必要

2024年4月9日 13:16
10日の数学は3月には扱わなかった「関数の移動」に関する演習です。
教科書ではだいぶ前に戻る内容なので、難しくはないが慣れていないと解きにくい。
慣れれば簡単なので問題量をこなそう。
青チャ必要です。
14日の数学は「2次不等式の応用問題」で「数直線と集合」を扱うので、格段に難しくなります。
中間テストの重要範囲になるが、このあたりから脱落者が多くなります。

高2重要 13日は4Fで数列漸化式 前回の教材必要 英語は「最新理系英文」

2024年4月9日 13:05
13日は4Fで数列単元ド本命の数列漸化式全パタ-ンだ。
文系では早々と放棄する生徒が多いが、理系でも全15パタ-ンを全て自在に操れる生徒は少ない。
数Ⅲの「数列の極限」入試問題は全て漸化式だ。
ここが数列と数Ⅲの勝負の分かれ目になる。
共通テストでも必ず出題される。
前回教材が必要です。
英語は「入試に出る最新理系英文読解」に入ります。
東大京大名大東京科学大などの国立難関大と、国公立医学科の最新入試英文にロックオンした教材だ。
英文の読解は逐語訳が出来ても「英文の内容」が正しく理解できなくては無意味だ。
そのためには、理系英文の背後にある一般常識やや専門的な知識が必須である。
それは教える教師側にも学ぶ生徒側にも要求される資質だ。
幸い「情報Ⅰ」で定期テスト100点やクラス1位の得点を取る生徒が揃っているので、申し分が無い。
次回教材はいきなり「AIは意識を持ちうるか」というテーマから入る。
ここから「脳の発達とAI」や「知性と神経回路の関係」をテーマにした英文に発展していく。
AIの開発は人間の脳のニュ-ロンネットワークの研究から始まった。
入試問題でも生理学の脳神経科学をテーマとした英文が出る可能性は高い。
医療用AIの利用はすでに医療現場では始まっている。
あと2年たったら、医療用AIの授業を大学で受ける立場になるのだと思うとワクワクする。



中2重要 現在完了形の暗唱に差が着ている 自宅で特訓!!

2024年4月9日 12:24
昨日の現在完了形例文の暗唱で、ナチュラルスピ-ド(ネイテイブスピ-ド)、日本人スピ-ド、暗唱できないの3つの段階に分かれた。
校内テストの英語得点とぴったり一致する。
ナチュラルスピ-ドで暗唱できる生徒は校内テストでも英語50点、日本人スピ-ドの生徒は平均点よりは高いが不十分、暗唱できずの生徒は校内テストが悲惨で平均点以下である。
英語の作文力は、まず基本例文を高速で言えることが前提になる。
高速で英文を言えるので、無意識下で反射的に正しい英文が書ける。
昨日渡した「現在完了詳細重要構文リスト」を自宅で、毎日音読暗唱して次回はスラスラ言えるようにしよう。
英語学習の初心者はまず教科書の音読から始めるが、附属小学校はそこがクソなので全くやらない、つまりイロハのイが出来ていない。
英語教科書1Pは長いので短文の「詳細重要構文リスト」を完全暗記、高速音読できるようにしよう!!
これが出来ない限りは英語の評点で5は着かない。
英語で3以下の生徒は、これに英語人生が掛かって思って必死にやるように!!



中2重要 平方根計算のコツ ①平方根テーブル

2024年4月9日 12:09
平方根の計算は暗算処理する部分が多い。
そこで必要なのが素因数分解だが、平方因数を求めるために、いちいち「すだれ算」を筆算で書いていては埒が明かない。
時間が掛かりすぎる。
そこで「すだれ算」をしないでも済むように、あらかじめ「重要素因数の累乗数」を暗記しておくと、暗算で平方根計算が出来る。
この新星オリジナルの「平方根テーブル」を次回は暗記する。
これを暗記すれば、平方因数をルート外に出す作業が瞬殺暗算でできるので、他生徒と差別化が出来る。
静高入試の実体は、附属中内の競争だ。
入試の合否を決める数学で、他塾の生徒との差をさらに着けていこう!!



作業場移転ログ

ページの作成:「 === 学内での作業場について === ===== 西早稲田キャンパス ===== 51号館地下の空きスペースにプレハブを建てられないかを依頼した。(他、61号館の空きスペース、研究室の空きスペースなどについても借用を依頼したが、却下) 吉田誠署名の嘆願書を提出。」

新中2重要 有理数 無理数 実数に共通する特徴とはなにか

2024年4月7日 22:30
数を扱う科目である数学で、数の特徴についてはっきりとした定義や特質に着いて、中学の授業では厳密に教えない。
中1で数直線を学ぶときに「実数」とは何かを理解しないと、「数直線と実数の関係」も理解できない。
そのため高1で「2次方程式実数解の位置」が放物線とX軸との交点だと言われても、何のことか理解できない。
明日はまず、有理数、無理数、実数とは何かを学ぼう。

新高2重要 難関国立大と国公立医学科の英語入試で最もよく出る英語出典を使った科学英語

2024年4月7日 14:22
難関国立大と国公立医学科入試で、最も頻繁に取り上げられる英語問題の出典=ネタ元は長い間変わっていない。
著名な科学雑誌だが、静高生で定期購読している生徒は、寡聞にしてほとんど知らない。
これが東京圏大阪圏の超一流進学校生徒との情報格差だ。
今年の東大入試でも出題されている、と書いてもまだわからない静高生が大半だろう。
本来は英語圏先進国の一流大学卒および在学エリ-トを対象とした雑誌である。
最新科学の一般教養や最先端知識を提供する内容だが、プロの研究者が読むScienceやNatureほど専門的ではないので、高校生でも読める英文だ。
執筆者はアメリカなど英語圏の一流大教授が多いが、一般教養課程の学生にでも読めるように、過度に専門的な内容にならように配慮されている。
とはいっても理系の専門用語が頻出するので,原文を語注なしで読むのはかなり大変な作業になる。
そこで原文に「かなり親切な語注」を付けた英文を用意した。
新高2なら語注の多くは既知の単語だから復習にもなる。
原典掲載年度も2020年以降が中心だ。
テ-マも大学入試問題の英文として最も多く出題される最重要事項である。
とくれば、当然AIを中心とした幅広いテーマが真っ先に登場する。
生成AIのアプリとして爆発的に広がっているChat GPTにもつながる。
英文を読む側の基礎知識として「機械学習」分類である「教師あり学習」「教師無し学習」(ここまでは冬期講習でとりあげた)さらに「強化学習」や生成AIで主流となり注目されている「自己教師あり学習」は理解しておかなければならない。
AIや脳科学の専門用語は、英文を読みながら身に着けるのが入試対策としても効果的だ。
「コロナ後の世界」についても入試英語では多く出題される。
なぜならこの雑誌がテーマとして頻繁に取り上げているからだ。
コロナは経済的な格差社会が拡大している実態を突き付けた。
先進国アメリカのコロナ死者数は80万人で、人口がアメリカの3分の1の日本の10倍もある。
この原因はアメリカの経済格差構造にある。
気候変動はパンデミックにどう影響するかについても、冬期講習で入試問題を使って学習した。
さらに地球温暖化による「水環境の激変」がどのような被害をもたらすのかについても考察する。
また再生可能エネルギ―やジエンダ-マイノリテイ-といったテーマは、関心がないと内容に全くついていけないので、入試に出されたらお手上げだろう。
この教材で守備範囲を拡げてほしい。
新星生の少なからぬ数の生徒が、研究者や科学者としての途上にあり、新高2生は特にその適性が高い生徒達である。
長いScientific Life の中で使う言語は英語である。
皆さんの活躍の舞台は世界だ。
海外の同じ年代の研究者達と出会ったとき、彼らが高校、大学時代に読んでいた雑誌がこれである。 



還暦老人が超政治的先生になる

著者: tommyjhon
2024年4月7日 04:55
 全国の毒舌ファンの皆さま、おはようございます。Tommyセンセです。

 ということで前回内容の続き。
ワタシが富士高に赴任したのが2001年。ネット稼業を始めたのもその年。そして、政治の世界に誘われた長尾たかし氏との出会いが2002年。
長尾たかし氏のウィッキを見ながらうろ覚えであったのを検証しながら書いている。
長尾たかし氏が、勤務先の大手生保を辞めて民主党大阪14区の支部長(つまり、大阪14区で立候補するということ)就任を、山梨県大泉村の加藤幸弘氏の別荘で宣言したのが2002年の8月。


 この長尾氏のHPや加藤幸弘氏の書き込みが、超政治的政治経済教員となるきっかけである。
そうして、HPを運営しながら、現実の政治をマスコミなどを介在しないナマの形で垣間見ることになった。


 そう言えば今、高等学校(高校)の学習でおいての大きなテーマが、「主体的学習」である。昨日、新赴任校の清水西高校でも入学式があったが、校長祝辞の中にも一番最初のテーマとして、主体的学習という言葉がでてきた。しかし、主体的に学ぶってことが高校生にどれくらい伝わるか?これにはかなり疑問が残る。ワタシは、主体的というのを副島隆彦先生の著作から学んだ。それをポジティズムという。ポジティズムを調べると、以下のようによくわからない単語が並んでいる。
実証主義(じっしょうしゅぎ)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

これを副島先生は、「自分の目で見て、耳で聞いて、足を運んで学んだこと以外を信用しない」と定義しておられる。このポジティズムな学習を、ワタシは政治家になるという長尾たかし氏の元で体験することができた。


 そうしているうちに、もっと凄いことになる。
長尾たかし氏から突然のお誘いがあった。2006年の夏休みのことである。
長尾氏は当時、一新会入りをしていた。いわゆる小沢グループ(もちろん小沢一郎先生)である。
小沢グループ - Wikipedia

ここに以下のような記載がある。
<貼り付け>
2003年(平成15年)の民由合併によって解散した旧自由党出身の議員を指していた。当初は政党内政党は避けようという観点からほとんど会合なども行われなかった。その後、2004年(平成16年)6月に当時当選1回〜2回の議員を対象とした小沢主宰の勉強会一新会(いっしんかい)が発足し、これ以降徐々に会合等を開くようになる。この一新会に加え、2005年(平成17年)秋、第44回衆議院議員総選挙の惨敗により、新たに発足した落選者や候補者を対象とした一新会倶楽部(いっしんかいくらぶ)が発足した。2006年(平成18年)に小沢が党代表に就任し、候補者擁立に采配を振るったこともあり、2007年(平成19年)の第21回参議院議員通常選挙、2009年(平成21年)の第45回衆議院議員総選挙でそれぞれ民主党が大勝すると、当選した新人議員の多くが加入し、党内最大派閥となった。

<貼り付け終わり>


「この一新会の第2回全国研修会が、箱根のとある宿泊研修施設で8月の末に行われるから、外山先生も参加しないか!」との電話がかかってきたのだ。もちろん、大兄加藤幸弘氏も参加するという。
ワタシは行かない手はない、と思った。全国から政治家と政治家の卵さんがさんかする現場に立ち会える!!!!!! こんな美味しい教材は他にない。超政治的教員は、このように現場で教えられるのだ。


 こうして、のこのこと民主党(当時)の大リーダー、小沢一郎率いる勉強会(いわゆる派閥の前段階)に参加した。残念ながらワタシは途中からの参加で、主催の小沢一郎先生は会場にいらっしゃることはなかったが、この第2回一新会全国研修会を、詳しくブログでレポートしてくださる方がいた。
この方は、もうブログを更新していないようだが、2006年のこの記事はかろうじて残っていた。
 ・政治家研修会のレポート4 - 駒ヶ根に想う (hatenablog.com)
連絡もとれないので無断でコピッペする。


<コピッペ>
こうして、各ブロックごとに創出されたキャッチコピー、吟味された公約、
かなり次元は低いが頑張ってお絵かきしたポスターが揃いました。
翌日、これらを持ち寄って選考会が開かれました。
プレゼンテーションの後に全体投票があって、当選したブロックの代表は「総理」になる仕組みです。


ゲームとしては、かなり凝った趣向です。
総理の座を目指して、賢明なプレゼンテーションが行われます_と言いたい所ですが、
そこは政治家の面々ですから、登壇したら自己PRが最優先します。


持ち時間の冒頭は、押し並べてブロックに参加している代議士の紹介です。
中には、差し迫った自分の選挙応援を乞う姿もありました。
これが常識なのだろうとすんなり理解できてしまうほどに、政治家と庶民感覚の違いに慣れてしまいました。


しかし、中に一人だけ異色の代表がいました。
持ち時間の後半を、「余計なことですが」と前置きして、


政治を目指す皆さん、政治を支えようとする皆さん、もっと勉強してください


思わず、私は拍手してしまいました。
私と同行した2人も合わせて、約600人の参加者のうち3人の拍手が際立っていました。


この方は、会場近在の高校の政経担当の先生です。
研修会のありようを見て、思わず苦言を呈したくなってしまったのです。
これを聞いた代議士たちは、かなりご立腹のようでしたが、
個人的なキャラクターが優れていたことが手伝って、なんと優勝してしまったのです。
キャッチと公約に見るべきものはありませんでしたが、ポスターのアイデアは視点が優れていたと思います。


しかし、個々のパーツの成績からすると、上回る作品もあったので、
優勝の勝因はプレゼン能力の高さだったと思います。
話の内容もさることながら、聴衆を生徒に見立てて自分の世界へ引き込んだ時点で勝ちが見えていました。
演説は、内容よりも話術であることを強く印象付けられました。
もちろん、主張の本質も評価されるべきですが、本論の公約で劣っていても演説で十分に逆転できる、
それどころか、ダントツの優勝を勝ち得ることが出来た事は、郵政民営化選挙の小泉さんを彷彿させます。
<コピッペ終わり、太字拡大はワタシ>



ほらね。この記事にある、「政治を目指す皆さん、政治を支えようとする皆さん、もっと勉強してください」
と、壇上で演説したのは、ワタシです。ですから、

この方は、会場近在の高校の政経担当の先生です。

も、ワタシのことです。



 何かウケを狙ってこのような発言をしたわけではありません。元々登壇してプレゼンするつもりなど全く無かったのですが、グループ内で異色の「先生」という立場であり、長尾氏も加藤氏も、そろって推薦してくれたので、少し本音をぶつけて言っただけです。
 当時、民主党は、ようやく野党第一党にふさわしく、政権交代を視野にいれて活動し始めました。その政権をとる準備としての研修会であると認識していたのですが、そこに集まっておられた議員さん(代議士)達、そして支援者・後援者達の考え方が、どうしても幼稚じみているように思えたからです。
 実際に政権をとったあと、対決するのは自民党の政治家ではありません。対決するのは「既得権益に固まって現状を変えようとしない国家官僚」達です。特に、財務官僚を納得させなければ改革はできない。日頃の国内政治を観察していればこれくらいのことはすぐにわかる。でも、そこに集まった民主党の方々、特にスピーチの為に登壇した若手政治家さんたちは、選挙のことばかりを訴えているだけでした。それでは、国家官僚たにち敵わない。


 ワタシは、富士高校の政治経済の先生です(当時)富士高校というのは人口30万くらいの地域を地盤としたトップ校です。そのトップ校の中でも東大(特に文系)合格者をだすのは至難の業です。毎年5人の東大合格者を出し続ければ「超進学高」の称号をもらえます。その超トップ層の超トップランクの頭脳が、国家公務員1種試験(いわゆるキャリア)に合格し、その中の超々トップクラスが財務官僚となるのです。彼らは、頭脳の構造が違うのです。民主党が今後政権をとっても、改革は政権奪取よりも難しいのです。だって、相手は、自民党のぶくぶく金満体質の2世お坊ちゃんではなく、財務官僚達なのですから・・・・・
 このように(学校で教えるという)現場で習ってきたワタシは、この思いを研修会で叫んだのです。それが、
「政治を目指す皆さん、政治を支えようとする皆さん、もっと勉強してください」

という、発言だったのです。


 そして、このブログを偶然に、現職の富士市議会議員の先輩(富士高の)が発見してくれました。
 ニュース! 富士高教員が一新会全国研修会で優勝。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)
この鈴木浩司市議会議員のブログの2006年9月版に残っていました。


<貼り付け>
インターネット上の情報をたどって調べていくと
この近在の高校というのは「静岡県立富士高等学校」であることが判明。

居並ぶ政治家、立候補予定者といった悪党どもを見据えて、

「もっと勉強しろ!」とは痛快ではないか。



富士にも隠れた人材はいるものだ。
本人のお許しがあれば、いずれお名前も紹介したい


<貼り付け終わり>


こうして、富士市の活動家に正体がばれることになり、ワタシはこの鈴木幸司が関係していた。豪集会に誘われることになる。
細野豪志 - Wikipedia

豪集会とは正式な政治団体ではなく、衆議院議員細野豪志氏を応援する勝手連(かってれん)のようなものである。(ただし、今の自民党に見られるようなおらが寝集めの団体では絶対無い)
細野氏は、発当選当時、「パラシューター」というニックネームがつけられていた。パラシューターとは落下傘のことで地盤も看板も算盤(2世議員や3世議員のはこの3つがお膳立てされている)おない静岡県東部地区にいわゆる落下傘候補として舞い降り、初当選以来ずっと勝ち続けている。


 この勝手連である豪集会のある日の会合(正確には、会合後の宴会、もちろん割り勘だった、あしからず)に誘われた。
誘ったのは、ワタシの小学校・中学校・高校の同級生である伊藤君である。ワタシをブログに書いてくれた鈴木幸司氏も来るという。そして、その場に言ってみると、ますますびっくり、この会合の席には、小学校・中学校・高校の同級生がぞろぞろいる!!!!!!!
 この同級生達は、ほとんどが自営業者でした。富士市の活性化を目指し、現状の地域社会に憂い、少しでも地元の発展につねげようと、代議士細野豪志氏の下に集まっていたのです。これで気をよくしたワタシは、細野氏の勝手連・豪集会の集まりにずうずうしく参加していくのです。


 ただし、現在は知っての通り、細野豪志氏が自民党に鞍替えして衆議院議員をなされているので、どんどん疎遠になっております。実は、長尾たかし氏も自民党に鞍替えされております。
民主党だから応援していたワタシは、自民党に鞍替えした議員を手のひらを返すように応援することは出来ません。これが、政治経済を教える教員としての限界であり、信念です。


 ワタシが生徒に伝えるべきは、「どの政治家を応援するか」という政治活動(選挙活動)ではなく、政治思想です。アリストテレスやプラトンからばじまる。政治哲学です。この確固たる政治哲学を簡単に手放すことはできない。
彼ら(政治家)にとっては、まさしく当選することが死活問題ですし、地域の要望や支援に答えるためには、所属政党を変えてまでの生き残りが必要だったかもしれません。しかし、ワタシは、先生だったのです。自分が勉強してきた理論を捨てることはできません。「青臭いね」と言われても、小沢一郎先生をずっと信じ続けています。勉強して勉強して行きついた先が「国民の生活が第一」であり、今でも、鳩山政権の無念(対米自立を阻まれたこと)を忘れられません。国民を裏切り、日本経済を狂わせたプラザ合意も、日米構造協議も否定します。対米隷属を繰り返す、自民党の政治姿勢をゆるすわけには行きません。


 こうして、ワタシの(ネットによる)言論活動が続いていくのです。でもね、超政治的教員が政治的なブログ(活動当初は個人HP)を続けるって、相当大変なのですよ。「HPは更新が命」とおっしゃった先輩先生方は、どんどんこのITツールを手放していきました。ブログの件では、何遍も校長室に呼ばれてお叱りをうけましたが、一番の理由は政治的発言でした。(他にもあるけれどね)


 次回は、このブログ中断の事件について話します。 














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