ノーマルビュー

高1重要 28日は数学テスト予想問題を渡すので欠席しない

2024年4月26日 13:14
数学の校内テスト問題も、傾向が大きく変わってきた。
問題形式が急変したので、新傾向に慣れないと得点できない。
28日に予想問題を渡すので、まず自分で解いてみよう。
最初は時間無制限で、弱点を見つけよう。
5月7日は各自が弱点を意識して、新傾向に合わせた細かい問題演習をやります。
最初の中間テストは難しくないので怖れなくてもよい。
その一方で物理の校内テストはかなり難易度が高い。
静高の物理定期テストは伝統的に簡単だったが、去年、一昨年あたりから傾向が変わり、思考力問題が増えて手ごわくなった。
その予想問題も渡すので予習しよう。
物理は2学期が本格的に難しくなるので、予習授業に食らいついていこう。
脱落者の多くは文系クラス選択者と私立理系選択者だ。
物理こそ、共通テストの静高平均点が最も高く「一番おいしい科目」なので捨てるのはもったいない。

中2重要 理科にも授業の重点を置く

2024年4月26日 12:58
数学と英語が中3学校授業をはるかに追い越したので、理科にも重点を置いていく。
理科は数学と並んで入試で差が着く科目だ。
特に中2で学ぶ「化学反応」と「電流と磁界」は入試も重要科目だ。
次回は「化学反応」に入るが覚えることが多い。
その筆頭は「電荷付きイオン式」である。
これが覚えらえないと化学反応式は理論的に組み立てられない。
「電荷付きイオン式」を最初に覚えないので、秀英では化学反応式を意味も解らず丸暗記させられる。
すると静高に入って理系必修科目の化学ですぐに挫折して脱落する。

中2重要 数学はやんちゃ3人組が一歩リード 授業態度を改めよう!!

2024年4月26日 12:46
昨日の2次方程式の平方完成解法は、計算過程が複雑なので、かなり苦労する計算方法だ。
にもかかわらず、ほぼ1回の練習でマスタ-した。
附属中の中3生でも、新星生を除いて、今現在でこの計算が出来る生徒は少ない。
自宅でも反復練習しよう。
中2生はやんちゃな生徒が多いので、授業態度が悪い。
附属中2全体がそうだとすると、中3時の高校入試は恐ろしいことになりそうだ。
今年の静高入試では、初めて静岡附属中は合格数で島田附属中に数で抜かれた。
両者は静高で同じクラスになると違いが一目瞭然だ。
静附生のほうが生活態度や授業態度が悪い。
合格数逆転現象に、静高教師も内心ではシメシメと思っているかもしれない。
「合否判定は内申点、学科試験点数、その他の要素を総合的に判断して決める。」ことになっているので、静附生の態度の悪さは入試のマイナス要因だ。
歴代の静高生でもダントツのトップに静附生は多いが、逆に「札付きの問題児劣等生」も静附生が多い。
静高で何度も教師に呼び出しを食らう問題児は、附属中でも頻繁に呼び出し注意を受けている。
中2生は誰の事かよくわかっていると思うが、あとの祭りという事にならないように態度を改めよう。


入試も同じ 教訓サッカ-オリンピック予選 日本はカタ-ルの自滅でやっと勝てただけ

2024年4月26日 12:27
昨夜のサッカ-オリンピック予選を最後まで見てしまった。
相手のカタ-ルは典型的な自滅による敗北だ。
カタ-ルのゴ-ルキ-パ-は、意図的にスパイクの裏で日本選手を蹴りつける危険行為に出た。
レッドカードにより即退場で、1名少ない10名でプレ-しなけばならくなった。
これで日本は圧倒的に優位になったにもかかわらず、決定的シュ-トチャンスを外し続けた。
その結果、後半には逆転され負けも覚悟する展開だった。
数の優位を生かしてやっと追いついて、延長戦で逆転してからくも逃げきった。
内容的には日本が負けの試合だ。
野球の名将野村監督は言っている。
「勝ちには不思議の勝ち有れど、負けには一つの負けしかなし。それは自滅だ。」
全ての勝負事の敗因は圧倒的に自滅である。
入試も敗因の多くは自滅だ。
なぜ自滅するか、それはパニックに陥るからだ。
パニックは、不安を抱えていて、その不安を自ら現実にしてしまうことから発生する。
失敗するかもしれないと恐れていると、実際に失敗してしまう負の自己実現である。
対策は一つしかない。
不安要因、不安科目を徹底的につぶして逆に得意科目にしてしまうことだ。
今年の静高入試でも数学に不安があった生徒が、軒並自滅して不合格になった。
それは実は予想されていた事だった。

今のところチャットGPTは役には立たない

2024年4月26日 12:02
現行のチャットGPTに質問をしてみると、そこそこの優等生的解答は返ってくるが、役に立つ情報は何一つ得られない。
理由は簡単で、チャットGPTが解答のもとにしている情報は、ウェブ上の公式のサイトから集めてくるので本当に大切な「極秘情報」や「極秘ノウハウ」は入手できない。
ウエブ上の情報はタダの2次情報やフェイク情報が多いので、その価値や真偽をAIは判断できない。
本当に必要な「極意」や「秘伝となるコツ」は決して公開されることはないのである。
さらに「批判的なコメント」はしないように教育されているので、とがった内容は書かない。
本当に知りたい真実は、たいていはとがった内容を含むので、意図的に避けられるのである。
新星ブログは、とがった内容も躊躇ぜずに公開する。
批判もされるが、それは怖れられている証拠だ。
誰から怖れられているかはあえて書かないが、ブログ内容に反応して対応を変えてくるので、よくわかる。
いまのところ、チャットGPTはブログのような個人的サイトからは情報を集めない。
そこにこそ宝の山があるが、手つかずの状態だ。
ブログも公開する情報には制限があり、やはり部外者には何のことか理解出来ないようにしてある。

中3重要 理科「運動とエネルギ-」速さ関する基礎計算の徹底

2024年4月25日 13:55
今学習中の理科、「力の加わる運動と加わらない運動」では、速度の計算が全ての基礎となるが、その計算がまだ不完全だ。
小学校の「みはじ計算」レベルが出来ていない。
①平均の速さは「全ての移動距離=紙テ-プの長さの合計」を「全ての所要時間(秒)=紙テ-プの枚数×0.1」で割る。
②1枚の紙テ-プの中の途中の打点なら、60打点の場合は4打点目は1/60×4で1/15(秒)が所要時間だ。
昨日作成したカードの最初に出てくる計算問題が学調に出る問題レベルである。
つまり初歩の初歩の計算で、高校入試問題でも小問で出される。
昨日のカ-ドで後半の実験問題は、ちょうど入試問題と同等レベル問題だ。
ただし、県外の難関私立高校を受験する場合は、それよりも高度な演習を積まないとならない。
その場合でも、まず昨日のカード問題を完璧にしておけば、恐れる必要はない。
入試本番までに「運動方程式と加速度」を自由自在に使いこなせるようにしておこう。
靜高理系生は物理を入試科目として選択するが、高校物理の基本は力学でその基本は「運動方程式」を立てることだ。

中1重要 次は文字式の指数法則

2024年4月25日 13:34
中学のカリキュラムでは「文字式の計算」を中1と中2の2年間に分けるので、重要事項が曖昧になる。
文字式の計算で最も重要な事項は「文字式指数法則」である。
指数法則は、高校数学の指数対数で頻繁に出てくる上に、数列計算でも重要計算技術だ。
数列漸化式で指数法則を暗算駆使できるかどうかは、数学教師でも知らない秘訣だ。
「基礎からの中2数学チャ-ト」を購入して、中2の文字式を予習しておこう。
この後、数学は連立方程式と1次関数に入るので「中2青チャ」は必ず購入しよう。

中2重要 2次方程式の4大解法 2つ目の徹底練習!!

2024年4月25日 13:20
2次方程式の4大解法の内、2つ目と3つ目の解法が面倒くさい。
計算過程に多くの行数を書くのが、その理由だ。
だが、2つ目は3つ目の平方完成のための準備段階にあたり、面倒でも練習を重ねておこう。
次は3つ目の平方完成を学ぶが、これこそ高校数学全体を通じて最も重要な基礎計算だ。
「平方完成」を瞬時かつ正確にできると静高入学後に優位に立てる。
新星の授業は静高合格だけでなく入学後も見据えて、練習を積み重ねていく。
いまのところ、H,K,Tの3名が数学計算では常に最速かつ満点なので、他の生徒も遅れないように食らいついていこう。
学校授業では連立方程式に入るが、新星中2生は3月の計算一気テストで連立方程式はすでにクリア-している。
本当は学校授業ではそれよりも重要な「文字式指数法則」を学ぶべきだ。
高校数学では指数法則と指数関数は重要事項だが、その基礎は中2の時にできる。



24年3月の静高入試はやはり数学が合否を分けた

2024年4月25日 13:10
24年3月実施の静高入試は、個人別得点開示の数字を見ると、数学の得点幅が広く20点台の得点者も相当数いたと推測できる。
附属中の静高受験生全体の数学平均点よりも、新星生の数学平均点のほうが10点以上高い。
静高合格者でも自己採点結果よりも、数学の得点が低いので記述問題での減点が多かったと予測できる。
新星生の理科の得点は例年通り高かったので、やはり数学理科の合計点が高かった事が全員合格の理由だ。
数学問題の傾向も共通テストの傾向に似せてきているため、新傾向への対応ができたかどうかも合否を分けた。
今後も、数学得点が20点台では静高には合格しないと言っておこう。
国公立大学入試では義務となっている「合格最低点」の公表を、静岡県公立高校はしていない。
これは特別枠という「公式の裏口入学者」の合格点が、正規の合格者よりも極端に低いのが理由だ。
静高では特別枠合格者の得点は、一般入試合格最低点よりも100点以上(250点満点)低いことがあるが「合格最低点」を公表しないので闇の中のままだ。






還暦老人進路指導を語る

著者: tommyjhon
2024年4月25日 06:39
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。

 ということで、本日は好評連載の「還暦老人教員時代を語る」シリーズ第●●弾


その前に、本年度より、再任用ハーフ教員となり、1ヶ月。
その現実報告
①給料は16万円くらい。(思ったより高かった)②月曜日休み、水・木が午前中の勤務(メッチャ楽、学校行事やHR活動に関わらなくて済む)③授業の教材作りは家で。④4月はタケノコ掘りとワラビ獲りに忙しかった。⑤退職金がまだ振り込まれていない(未確認かも)⑥家事を一杯している。(洗濯は当たり前、夕食作り)⑦煮物にチャレンジして高評価(タケノコとワラビの煮物、鳥レバーの甘辛煮)⑧砂糖・みりん・醤油は1:1:1であとは応用なんだ。・・・・・・と、ハーフ教員を満喫しているのさ。




 さて、連載企画では、富士高校3年学年主任となったとなっている。
結果を先にいうと、凄い合格実績だったんだ。
進路室だより2022.pdf (pref.shizuoka.jp) 某F高校の『進路室だより』は、ありがたくにも過去20年間の合格実績を掲載してくれていて、ワタシの学年は「平成25年」の数字です。(業界関係者はかなり驚く)

 この要因は、担当する先生方が素晴らしかった事に尽きる。何が素晴らしいって、①面接を毎日のようにやってくれたこと。(生徒の意識や様子がすぐにわかる)②学習時間(と内容)をよく把握してくれたこと。の2つである。
ワタシが理数科担任をしていたとき、よほどのことがなければ、平日の昼休みは「面接時間」だった。生徒の食前、と、食後の2つにわけて、毎日2人ずつと面談(中身は近況のおしゃべりだった時もある)していた。この学年団を牽引していたW先生は、朝の日直の御用聞き(死語?)と必ず毎日15分の面談タイムを設けていた(こういうところを尊敬している)。とにかく、生徒を把握するためには、生徒とよく話をしなければならない。たったこれだけだと思う。


 次の学校に転勤した後、年間行事予定表に「生徒面談」と書かれており、その時期にしか面談をやっていない先生がいて愕然とした。面談なんて毎日、エンドレスにつづいていくものだ。だいたい、どこの学校でも「生徒面談」が4月に行われることになっている。そして、授業が5分短縮となる。この5分短縮という時間割の本当の意味は、「部活動1年生勧誘&練習強化週間」であって、生徒にとって美味しい時期なのである。先生方に、「この時期だけ、生徒面談をしろ」という意味はない。ワタシは、「生徒面談期間」にしか面談をしない担任を信頼していない。


 そして、この好成績をあげる為に、学年主任としてやったことは、毎回のベネッセ模試をよく分析して、生徒の学力動向を完全把握することだった。
ベネッセの担当者さんは、ことあるごとに学校に来てくれる。進学指導に興味のない先生方は、“業者となんだか怪しい関係”とか、“生徒が業者の食い物にされている”と批判しているらしいが、全くお門違いの批判であると思う。ベネッセさんとの共同作業による生徒学力把握は、進路を実現する上で絶対の必要条件なのだ。ベネッセさんの学力把握インデックスにGTZという指標がある。初めて聞いたとき、これはとてつもない計算式を用いた高等情報処理技術であると勘違いしていた。それは、GTZという名前がいかにも高等情報処理っぽく聞こえたからだ。
 だから、GTZという言葉が、G(学習)T(到達)Z(ゾーン)だとわかった時には少しガッカリした。GTZは単純な累積分布でだったのだ。


「平均点ではなくて、累積分布」ということを富士高校の先輩進路課教員からよく言われた。よく、模試成績のデキを「クラス平均」とか「学年平均」とかで比較して「出来た!!!!!」、「出来ない(怒)」と一喜一憂する教員がいる(生徒も多い)。こういう教員もあまり信頼していない。生徒の進学のためには、度数分布こそが重要なのだ。


 度数分布の件は、最晩年の伊豆中央時代に、(先生にならばまだしも、)生徒に向かって、「それは、オーストラリアのおばちゃんだよ」と意味不明な発言をしてしまったことがある。
少し時代は飛ぶが、あらためにその「オーストラリアのおばちゃん」の意味を説明する。(女性蔑視の表現なので、このような差別発言に敏感な人はこれ以上読まないでください)
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オーストラリアのおばちゃんとは、↑の写真みたいな感じの人をいう。なぜオーストラリアかといえば、ワタシが行ったことのある唯一の外国だからである。
18歳以上の肥満率は67パーセント!オーストラリアの現状と国家肥満戦略 | 世界ウーマン | 世界で働く女性のためのポータルサイト (sekaiwoman.com)



度数分布とは、このおばちゃんを輪切りにすることである。


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このブログのために、わざわざ作った画像(↑)
これは、高校3年生の時(特に共通テスト後)に、進学面談でよく使う、志願者度数分布。A判定はだいたい合格する。ところがだ、A判定以外は、志望学部によって、度数分布が全然違う。募集人数の少ない教育学部などは、スリム型の度数分布になり、だたいが、上位判定で決着する(D判定やC判定からの逆転合格が少ない)逆に経済学部や工学部などは、B・C判定の数がパンパンに膨らんでいて、2次試験の結果如何においては、B~Dのゾーンで普通に逆転がある。
 要するに、オーストラリアのおばちゃんとは、この志望度数分布が、どのような形をしているかによって、合格までの道のりが大きく違うことをあらわした言葉なのである。


 そして、ベネッセの模試につけてある、GTZというのは、この度数分布早見表のことであって、この「オーストラリアのおばちゃん指数」に1年次から慣れ親しんでおくべきなのだ。
ただ、これはあまりにも女性蔑視表現なので、一般には、壺の形であらわしている。
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これを、ハクション大魔王型とよぶ。(SATBCは、まさしくベネッセGTZによる大分類)
模試成績でいうと、「上位層は、確実に東大に入れそうな人材がいるが、SからAの層が薄くて、成績下位者も多い状態」のことだ。



土器に喩えるとこうなる。↓
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ほらね、教員組織における模試の活用(フィードバック)って、平均点ではなく、度数分布だということがわかるでしょ。
お陰様で、富士高の学年主任時代に受け持った生徒達は、縄文時代の壺のような形をしていた。
もちろん、Sクラスはそれほど数が多くないが、Aクラスの層が異様に厚かった。
このような度数分布を持つ学年として、どのような進路指導がより生徒の進学を支えていくのかの答は、もう出ている。
A層を応援して、育て上げることなんだろうね。


こうやって、生徒の進学指導をしていくのである。


次回は、いよいよ、富士高時代最後のコーナー、「Tommyセンセ、テレビドラマを製作する」になります。

中2重要 2次方程式の4大解法 その2 

2024年4月23日 16:32
2次方程式の4大解法の内、因数分解による解法は実に簡単で、暗算で解ける。
ところが他の3つの解法は計算過程が複雑になり、この3つのを完全マスタ-しない内に中学を卒業する生徒も多い。
このその他3つの解法の中に「平方完成による解法」と呼ばれるものがあり、高校では最重要な計算方法となる。
「平方完成」が出来ないと、高校数学の重要問題はほとんど解けない。
特に高1で最初に学ぶ「2次関数と2次方程式」では、問題を解くための第一歩として登場する。
さらに数学ⅠA、数学ⅡBCまでで学ぶ各種関数の最大値最小値を求める基本技術となる。
新星は静高に受かるのは当然で、静高入学後に理系クラスで優秀な成績を維持することを目標として授業をする。
中学生だけの塾では「平方完成」の重要性を教師も生徒も理解していないので、練習を重視していない。
微分積分で重要な「極大値極小値の特定」という作業にも繋がっていく。


還暦老人の3年学年主任時代

著者: tommyjhon
2024年4月23日 05:49
全国の毒舌ファンの皆様 おはようざいます。Tommyセンセです。

ということで、還暦老人の振り返り記は、いよいよ3年の学年主任@富士高に突入する。
 この高校は、地域トップの進学高であるので、どこの大学にどれくらいの生徒が進学していったかという数をいろいろな形で争うことになる。高校の実力を測る基準というのは存在しない。各高校を比較することにどれくらいの意味があるのか?という反論があることも承知している。ただ、他に「高校の力」を計る基準が存在しないので、比較好きの人間(すべてそうだ)どもは、直ぐに国公立大学進学者数とか、難関大進学者数とか、有名大進学者数とかで比較するのが好きになってしまうのだ。


 保護者達からは、地方の国公立大学に進学して、首都圏の有名私立大学に進学した場合と比較してどれくらいのメリットがあるのか?と単に国公立大学進学者数を争うこのバカ狭い業界に対しての文句を言われる。
 これには多くの反論がありとても列記しきれないのだが、教育に携わるものとしては、断然、国公立大学の方に合格することがいい。国公立大学進学という言葉から国公立大学合格という単語にさりげなく変えたのも少し意味がある。国公立大学に合格するためには、5教科7科目(今は8科目?)のすべてをしっかり勉強しなければならない。理系の学生は国語(特に古典)とかの文系科目が苦手な人が多いのだけれど、建前上、理系であっても国語が出来なければ上位国公立大学に進学できない。
 文系は特にそうで、文系(数学が苦手)な生徒であっても数学が出来なければ上位の大学に合格できない。特に、文系の大学序列は露骨に個別大学試験の科目数となっている。東大文科の試験科目は、国・数・英・地歴2科目の5科目、次に偏差値が高いとされている一橋大学は国・数・英・社会の4科目、次に続く旧帝国大学(旧帝と略す)が国英数(もしくは地歴)の3科目、旧帝に次ぐ有名大学(千葉大など)も3科目、一般国立大学が国英の2科目、国公立の周辺大学では、1科目となっている。もちろん、個別試験の前段階で必ず受験する共通テスト(昔の名前はセンター試験、もう少し前は共通一次)は5教科7科目の全部を受験しなければならない。


 そもそも、大学とは、スペシャリストを養成する場ではなく、ゼネラリストを育成する場なのである。
 ゼネラリストとは?スペシャリストとの違いやメリット・デメリット|20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's (mynavi-job20s.jp)
 <コピッペ、読み飛ばし可>
ゼネラリストとは、幅広い知識に精通した多角的な視点を持つ人材のことです。
英語の「general(ゼネラル)」が語源で、その意味は「全体的、全般的」と翻訳することができます。また、よりネイティブ的な発音に近い「ジェネラリスト」と呼称されることもあります。

主に人材登用などのビジネスシーンで用いられ、スペシャリストとの対比で俎上に挙げられることが多い用語です。



ゼネラリストってどういう人?3つの特徴
豊富な知識と多角的な視点
ゼネラリストと呼ばれる人材は、特定の分野に知識や経験が偏っているのではなく、幅広いスキルや知識を普遍的に備えている点に大きな特徴があります。
たとえば、過去に多様な職種や部署を経験し、豊富な分野の知識を有している人材は、典型的なゼネラリストと呼ぶことができるでしょう。

多様な知識と経験の裏付けによって、物事を多角的な視点で見ることに長けており、バランス感覚に優れた独自の意見を出すことができます。

客観的な判断力を有する
客観的な判断力を備えている点もゼネラリストに特徴的な能力です。


ゼネラリストは経理や人事、商品企画といったビジネスの幅広い分野の知識・経験に精通している人材です。そのため、特定の部署の意見や理屈に偏らず、客観的かつ公正な視野から意見や発言を出すことができます。
常に全体の利益を追求し、公平な立場で組織を見渡せることから、ゼネラリストは管理職や監督職として特に重宝される存在です。

臨機応変な対応力
組織運営において、不測の事態が生じることは決して珍しいことではありません。


病気や家族の不幸を理由に人材に欠員が出たり、社会情勢の変化によって以前の常識が通用しなくなったりなど、その都度臨機応変な対応力が求められます。
その点、ゼネラリストは知識や技能の幅が広いため、不測の事態に直面したときでも、過去の経験から最適解を導き出すことができます。

このように、さまざまな事態に備えて臨機応変な対応力を有している点もゼネラリストの特徴です。


<コピッペ終了>


 この通り、普通科の学校というのは、ゼネラリストの育成するために存在する高校なので、多くの教科を勉強しなければならない!!!!!、そしてその多くの教科で結果を出さなければならない。というミッションが「普通科高校が誕生した時点」から存在する。なので、大学受験は、ゼネラリストとしての資質を選抜するのであれば、よりマルチな科目で高得点をとれる人材を選抜するシステムを作り上げるべきなのである。
 その点でいえば、受験科目を国・英・社(地歴・公民)に絞って平気で大学を名乗る私立大学の方がダメ大学なのだ。今の所、私立大学で一番優秀なのは慶應大学であるけれど、慶應大学の受験科目は、文系なのに数学が必修であることなど、やはり理念的にも優秀である。現在の日本経済を牽引しているのは慶應経済の連中なんだが、それなりに納得はしている。


・・・・・このテーマって、くどくなるなあ。(反省)


 とにかく、どことなく、進学高って「国公立大学(難関大学)の合格者数」を争う所という評判ばかり目立つのだけれど、もちろん、それだけではない。ただ、それ以外に比較する指標がなく、その指標が実際のところの(国家の)教育理念と合致していることをいいたいのである。


 比較、比較といいますが、どこと比較しているのか。これも、反論は多数あれど、ワタシが一番信頼しているのは、ダイアモンドセレクトである。
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他にこんな特集を組んでくれる雑誌は他にない。ワタシは2012年ころから定期購読している。


 そして、このダイヤモンドセレクトの特集として、全国「大学合格力」が発表されていることに、逆に注目してほしい。大学合格力に注目しているのは、あくまでも“大人達”である。子ども達には、それぞれの道があり、その生きる場所があるので、「大学合格力」によって子どもの人生が決まることはない。
自分の子ども達は、やはりそれぞれの道を選択し、長男と次男は全く違う高校生となった。したがって、高校を「大学合格力」だけで決めることには無理がある。もう一度言います、「大学合格力」のランキングは、あくまでも大人の話なのだ。


 つまり、高校における「大学合格力」とはシステム論とかマネジメント能力とかいう大人の組織の問題であって、組織として、その高校がどのように築かれてきたのかが反映されていると思う(極論だけど)


 学年主任という中間管理職となり、その後は、教務課長も進路課長も長く経験したけれど、これら教員中間管理職の仕事は、「組織力を高め、システムとして機能させる」ことである。まあ、教員クラスの担任みたいな感じだ。


 さて次の話題。組織力としての教員団を率いることとなると、次は「目標設定」となる。
今や、この(正確には何という名前か知らない)マネジメントシステムは、静岡県下の公立高校にも上から目線で押しつけられていて、各学校には、学校経営計画書なる文書があり、この学校経営計画書に基づいて教員団が仕事をすることになっている。そして、「目標」がある。ところが、学校の経営目標って数値化することが出来ない。“いい学校”ってどういう学校なんだい???
数値科目標のために、学校満足度アンケートなんかが連発されて生徒に沢山お願いしているが、これは学校経営を数値化して可視化するだけの問題で、可視化したからその学校は上手くいっているわけでもない。
 ただ、進学実績に関しては、数値目標が極めて設定しやすい。もう結果のすべてが数字だからである。(もちろん弊害もある)


 進学実績(すでに数値化されている)でどのように数値目標とするか?一番の基準は、過去実績(しかも前年度実績)である。えてして進学高で学年主任を引き受ける場合、その直前の学年が、わりと低い数値であると気楽だ。逆に、前年の進学実績(すべて数値)がとってもいい成績だと、冷や汗がでてくるというものである。
ところが、同じ高校に同じ入学定員で毎年入学してくるとはいえども、その全員が過去の学年と同じ状況とは限らない。定員減などの外的要因がなければ大きく狂うことはないが、それでも微妙に違う。
 その微妙な違いをしっかり認識して、進学に関する「目標設定」を上手にやることを手助けしてくれるのが、教育総合商社(教育コングロマリット)のベネッセさんである。次回はベネッセさんとの話になるのだが、昨日の月曜日、ベネッセさんは会議日であったはずだ。月曜日は岡山本社には幹部達があつまり、各支社には末端までの社員達があつまってミーティングを繰り返すことになっているらしい。このブログ、ベネッセさんの社員ミーティングで話題になったこともあると聞いている。同じ教育コングロマリット河合塾でも同じ事があったと耳にしている。
 教育業者さん達は、このブログの重要なお客様(儲けていないけど)なのだ。
気合いをいれて続けます。次回をお楽しみに。

中3重要 20日21日の理科授業を徹底復習!!

2024年4月22日 14:15
20日21日に黒板に書いて説明した内容は超重要事項である。
カ-ドに書いた内容を実際に紙に書いて何度も反復練習しよう。
理科の物理分野は「図とグラフ」の徹底理解が全てだ。
入試問題も「図と表とグラフ」が3点セットで必ず出題される。
物理分野は「ニュ-トンの運動方程式」の理解が出来るかどうかで、入試の得点力が決まってしまう。
ところが中学教科書も参考書も塾授業も、運動方程式の本質を詳しく説明しない。
特に
①物体の移動距離と加速度の関係
②加速度と速度の関係
をグラフで説明する作業が完全に抜けているので、理解しろと言われても無理な話だ。
特に昨日やった①の2次関数から加速度を求める方法は、どの塾でもやらない。
①2次関数グラフの平均変化率から平均速度→②接点の接線の傾きから瞬間の速度→③0.1秒ごとの瞬間速度→④グラフに移すと原点通過の比例直線→⑤この直線の傾きの大きさが加速度の大きさ→⑥グラフで直線の傾きが大きいほど加速度が大きい→⑦同じ所要時間なら加速度が大きいほど速度も大きい
①から⑦を眼で見て理解することが最重要だ。
グラフを紙に何度も書いてみて、文章でも説明しながら完全理解しよう!!
附属中3の理科授業は「運動とエネルギ-」から始まるが、①の2次関数を知らないで運動方程式を理解することはできない。


高1重要 次の24日数学は重要範囲なので遅刻や欠席をしないこと

2024年4月22日 13:54
次の授業は24日の7時から4Fで数学です。
そろそろ中間テストの範囲が終わるので「中間テストに必ず出る問題」を重点的に練習する。
どの生徒も手こずるのは、中学では全く練習しなかった技術を必要とする問題である。
この手の問題は、青チャの解説だけではなかなか理解できない。
そのための導入教材なので、行数は多くなるが、そこまで説明しないと平均的静高生にはマスタ-できない。
この教材までやり切れば、中間テストも学力テストも不安はない。
5月からは毎月校内テストが連続するがこの程度で疲れていては、1年間どころか1学期も乗り切れない。
遅刻や欠席をしないためにも早めに教室に来て準備しよう!!

高1重要 2次方程式の解の範囲 数Ⅰ前半のまとめ

2024年4月22日 13:44
昨日やった「2次方程式の解の範囲」はなかなか手ごわい問題でした。
数学Ⅰの1章2章3章のまとめになる問題なので、入試にもよく出るため第1回学力テストには頻出だ。
昨日の練習問題は全て入試問題からの出題である。
入試問題は、性質が異なる別別の処理を、連続的に確実にこなしていかないと,正解にたどり着かない。
その意味で理系生の適性を判断するうってつけの問題だった。
昨日の問題では連続処理の中で
①グラフを描いて解の位置を特定する不等式を漏れなく列挙する。
②個々の不等式を解く。
③数直線上に②の範囲を図示して、全ての不等式範囲が重なった範囲を到底する。
この3つの作業の内で、②のミスというよりは解答不能が目立った。
特に2次不等式では無理数解までの因数分解をする作業が出来ていなかった。
さらに「2次関数のグラフを描いて不等式を求める」ことが出来ない生徒が多かった。
この作業は以前にやったが、再度4ステップや青チャの問題を解いて完全にマスタ-しよう。
③での間違いは
1)整数と無理数の大小関係が正しく求められない。
2)全ての不等式が重なる範囲を特定する。
この作業で間違いが多かった。
2)は目で見て一発で判断できる生徒とできない生徒がいた。
コツは不等式1と2の重なる部分を抑え、次にそれと不等式3が重なる部分を抑え、最後にそれと不等式4が重なる部分を抑えて正解とする。
この手順でやればよい。
この作業は学校授業で繰り返しやるべきだが、静高の数学授業は訓練の場ではないので、個々人がやるしかない。




2024年3月22日(金) 研究力発展コース 研究発表会を実施しました。

 静岡大学未来の科学者養成スクール(FSS)研究力発展コース(第3段階)の受講生研究発表会を、2024年3月22日(金)に開催しました。およそ1年半の研究の集大成の発表です。    今回研究発表に臨んだのは、2022年度 […]
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