プロ野球新人も大学浪人も3年が期限
2025年11月22日 11:33
今年もプロ野球ドラフトで指名された選手の入団発表が次々と報道されている。
だが、晴れ晴れとした新入団会見の陰では、首切りが粛々と行われてもいる。
首切りは「戦力外通告」という方式が主流だ。
毎年、この戦力外通告で高卒の選手、特に投手が大量に首になっている。
クビなる高卒投手は、全球団が判で押したように入団4年後がほとんどだ。
昨年も静商からドラフト2位でパリ-グ球団に入団した選手が、4年後、解雇されている。
いくら何でも4年で首は早すぎないかというのが、毎年の感想だ。
だが、球団には合理的な理由がある。
投手は実働期間が野手より短いので、早く1軍に上がって活躍してほしい。
新人選手は全員が寮に入れられて、生活すべてが管理され、練習に没頭する。
最初の3年で基礎体力と技術を身に着け、遅くとも4年目からは1軍登板できなければ、不合格となり整理する。
これが12球団のほとんどに共通する方針だ。
4年は大学在学期間と同じなので、年齢が若いほど人生を再スタ-ト出来る。
これは球団の親心でもある。
大学入試も浪人は3年までが期限だ。
浪人が多いのは圧倒的に医学科だが、どの大学も4浪以上は皆無に等しい。
一旦社会人となってから再受験する場合は例外だが、4浪以上の入学を認めない傾向がある。
これは年齢による差別で「基本的人権」の上から認められないが、医学科からすれば、仕方ない事情もある。
医学科入試は大学病院の就職試験も兼ねる。
卒業後、出来るだけ早く即戦力として働いてもらいたいので、若手には急成長が期待される。
4年も浪人して老化している学生は留年の確率も高く、挙句に退学や国家試験浪人も少なくない。
さらに30歳過ぎのおっさん新人は、現場で使いづらい。
3年という期限は合理性がある。
それ以上の浪人をする生徒には本質的に問題があるが、それは又後のブログで。