「コインの浮き上がり問題」は作図問題として学調に良く出される。
典型問題にもかかわらず、出来ない生徒がいる。
ハイレベルテキストの問題は、その1ランク上の問いとなっている。
「容器の水を増やしていくと、見え方はどう変わるか」を問うている。
光の屈折率や屈折角は水面の高さによって変わらないことが理解できているかどうか、分かれ目になる。
屈折率自体は媒体、つまり水や空気やガラスによって決まり一定だ。
だが、屈折角は入射角によって変化する。その逆も当てはまる。
この問題では「目の位置」が固定されているので、入射角も屈折角も一定である。
水面が上がるにつれて屈折点は上がるが、角度は同じであるので、「浮き上がって見える位置が水面上昇とともに手前へ手前とずれていく。」これが理解できた生徒と出来なかった生徒がいた。
この程度の思考力テストは「附属中の期末テスト」にはよく出る。
附中の理科期末テストは全国的に見てもレベルが高い。
そんじょそこらのテスト対策では正解できない。
このクラスの問題で、鍛えないと高得点は不可能だ。
どの塾でも使っている学調対策テキストなどちゃんちゃら可笑しい。
ハイクラステキストの足元にも及ばない。
「力の問題」でも塾長が静高生に教えている「高校物理」と同じ内容が、公式として解説欄外に書かれている。
高校物理で使う「レンズの公式」も相似の解説を使って書かれてある。
数学も物理も英語も地理も静高に入った時点で既に差が着いている。