歴史 鎌倉幕府の正史「吾妻鏡」の嘘
2025年12月31日 10:32
鎌倉幕府の正史は「吾妻鏡」だが、これも嘘が多い。
特に軍勢の数は極端に盛っている大森杉男君だ。
源平合戦で平家追討軍に動員された軍勢は、中立的な立場で書かれた「明月記」によれは源範頼軍と源義経軍合わせて2千から3千程度だとされる。
吾妻鏡にはその20倍の6万と大幅に誇張されている。
承久の乱では20万の大軍が朝廷軍打倒のために攻めあがったと記されているが、実際は20分の1の1万程度が、東海道、中山道、北陸道の3ル-トでそれぞれ3千程度で上京したとみられる。
20万という数字がいかに大きいかというと、戦国時代に最大の動員兵力を誇った信長が19万程度だったことからも解る。
秀吉と家康も直属軍では18万が限界だった。
国家の正式記録の数字を盛るのは中国が伝統だ。
現代でも中国国家統計局が発表する数字は盛過ぎで、今年のGDP成長率は4%と発表しているが、定説の2.5%引きをすると1.5%となりほぼ成長していない。
だが、世界中から注目されている「中国の恐怖の不良債権額」は桁が違いすぎる。
不動産の不良債権総額は最低でも2000兆円、最高では2京円という天文学的な数字だ。