You Tubeを見ると、今年の共通テストが7割台でも逆転できる国公立医学科の特集をやっている。
得点率70%台でも2次筆記試験で高得点して逆転合格できると、強調している。
だが、7割台の受験者の中で何%が合格しているのか、デ-タが示されていない。
1名いれば逆転できる大学にカウントしている。
その1名の合格者はバンザイシステムの判定では、良くてもC判定でD判定でも極々まれ、E判定には皆無だ。
どの大学を選ぶかにも左右される博打だ。
You Tubeは医学科専門予備校が運営しているが、博打の推奨は好ましくない。
共テ7割台での医学科逆転狙いは、レッドオーシャン、血の海に泳ぎ出すようなものだ。
受験は確率勝負の世界だ。
共テで7割台でも高い確率で国公立医学科に受かるのは「指定校推薦獲得者」だけだ。
国公立医学科のブル-オーシャンは公立進学校の指定校推薦入試である。
静高は浜医5名 名大医1名の指定校枠がある。
校内選抜の競争は確かに厳しい。
今年の新星推薦獲得者を見ても「ポツンと一軒家」組だ。
「ポツンと一軒家」とは定期テスト科目別順位表での用語だ。
クラス内順位は上位半分の20名まで公開されるが、平均点が低い化学などは1位の生徒しか表示されていない。
度数分布表で1位の本人は表示されているが、2位以下が低すぎて表示されない。
ではこれらの生徒は極端に出来るのかと言えば、そうとも言えない。
だが、共通点は校内テストを全科目陰ひなたなく、シッカリと勉強して対策している。
医学科は全ての学科の中で履修科目が圧倒的に多く、1科目でも落とせば留年だ。
高校で全科目をまんべんなく学ぶ習慣が出来ている生徒を優先的に入学させるのは、当然の判断だ。
校内テストでまんべんなく得点するためには、勝負科目の数学物理化学は早めに仕上げて、一夜漬け科目の英語国語社会などの直前学習時間を確保するのがコツだ。
ブル-オ-シャン戦略については後のブログで解説する。