昨日の数Ⅲ入試応用問題「数列の極限」は、受験生が仕上げに使うレベルの問題だ。
M&Mは大問8題を解いて正答率もほぼ100%なので、申し分のない結果だ。
レベル的には高3の静高授業で使う「数Ⅲオリジナルスタンダ-ド」のB問題に近い。
この学校教材は、学校用としては最も多く使われてきた入試対策問題集だが、近年は自力で解答できる静高生が減ってきている。
伝統的な使い方は、事前に生徒に指名して解かせ、それを生徒が黒板に書いて説明し、教師が補足するというやり方だ。
だが、生徒解答の出来不出来の個人差が激しい上に、巻末の略解に手を加えるだけというお粗末な解答も見られた。
そこで教師が初めから「模範解答」を板書して、それを生徒が写すだけという手抜き授業に移行している。
この「模範解答」は数研出版が教師用に渡している非売品だが、なぜかネット上で流通していてそれを生徒も丸写しする事が珍しくなくなった。
生徒とすれば、それなら最初から「教師用模範解答」を覚えればいいことだと、オリスタ授業をスル―する。
確かにその方が効率的だが、長年の教師の手抜きに生徒も順応しているだけだ。
やる気のある教師なら「最新入試問題」から自作の教材を毎授業持参して、授業中に解かせてから解説する方法を選ぶが、60分程度の授業時間で1問も解けない生徒が続出する静高では無理だ。
授業方法の革新は、いくらでも出来るはずだが、公務員教師にはその気はない。
さて、昨日の授業ではM&M以外は、なかなか回答数がはかどらなかったが、KS君のように先生にへばりついてアドヴァイスをもらい解答する方法も有効だ。
大事なことは、最後に渡された「詳しい模範解答」を「精密に模倣反復」し、潜在意識に叩き込む事である。
数Ⅲに関してはこのシリ―ズを2年の内に完全暗記してしまうと、高3でオリスタが自力で解けるようになる。
そもそもこのシリ―ズはオリスタの生徒用略解に頭にきた人物が、作成し出版したものだが、市販されていない。
打倒オリスタが狙いなので、オリスタと類似問題が豊富である。
再度まで食らいついていこう!!