ノーマルビュー

静高も附属中と同じになるか?? 組織的受験指導の放棄か?

2022年11月4日 16:45
附属中は伝統的に「高校受験の学力指導」はやらないという方針でやってきた。
そのかわり、受験校の選択は本人と家庭の意思を尊重してまかせるが、結果は自己責任とするのが鉄則であった。
なんら受験対策の授業をやらなくても、個々の生徒が勝手に勉強したので受験の実績は長年変わらず、静岡市で圧倒的なナンバ-ワンであった。
静高もそろそろこの方針に切り替えるのかと予想させる変化があった。
組織的な受験勉強体制から離脱して、校内学力テストの成績と受験校選択の紐づけを放棄したのだ。
各学年の最後にやる学力テストの個人デ-タと受験校とその合否結果を今年から一切公開しなくなった。
3年間の累積データとして解りづらい表にはしてあるが、これは全く役に立たない。
1年に4回行う学力も2回は夏休み明けと冬休み明けの確認テストで、宿題をやらせるための形式的なものだ。
この休み明けのテストは、高2高3からは軽く見られていて、課題指定のテキストもスル―されることが多かった。
そこで学力テストという名前を夏休み明けだけ付けていたが、冬休み明けも学力テストにしてしまった。
学年最後の学力テストが形骸化して、資料として提供する意味がなくなってしまっていた。
生徒達も河合塾や駿台の模試を個々人で選択して受けるのが普通になり、特に共通テスト対策模試がネットから自宅受験できるようになり、受験校選択の資料には全く不自由しなっている。
この辺が潮時と見て、受験体制から完全に手を引いてもよい時期だ。
だからと言って、大学受験の実績が落ちるかと言えば、むしろ向上する可能性すらある。
学力テストの期間は個々人の受験勉強をストップしなければならない。
年4回の学力テストが無くなれば、生徒も学校もそして塾も時間的な余裕が生まれる。
かつて東大合格者全国1位を誇った都立日比谷高校は、全ての校内テストが年に2回しかなかった。
あとは駿台予備校におまかせだったが、何の支障もなかった。
日比谷高校は教師も各自で好き勝手な授業をしていた。
今の公立高校は、指導要領や県庁の指示に縛られて窮屈だ。
ますます公立高校教師のなり手が無くなる。
それも考えて、生徒に完全なフリ―ハンドを与えたほうが良い。
折しも、今年から大学全入時代に入り、大学名にこだわらなければ、誰でもどこかの私立大学には入学できる。
今後、大学も大学入試も大きく変化する。
その変化の方向を見据えて体制を変革しないと、静高は「茹でガエルの悪夢」に陥る。





高校生重要 11月7日から10日まで 学力テストのため授業は休み

2022年11月4日 15:57
第3回学力テストのため、11月7日から10日まで授業はありません。
高3生は最後の学力テストなので、物理化学と地理の準備を入念にやろう。
本来はこの最後の学力テストの成績と学年順位が、個人データとして進学資料として冊子に記載された。
60年近く継続されたこの資料を、在校生は入念に読み込んで、受験対策や志望校選択に活用したが、今年から個人デ―タ欄が消滅して、進学資料として何の価値もなくなってしまった。
学力テストが無意味になった最初の学年が今の高3だ。
さて、この結果、静高もとうとう清水東の二の舞になるかどうかだ。
今年も昨年度に続いて東大理Ⅰが全滅になると、本当に進学校から脱落することになる。

高校募集定員

著者: tommyjhon
2022年11月4日 05:41
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、先週末に静岡県の高校の募集定員が一気に発表された。
公立高校の生徒募集計画発表 静岡県教委、2023年度入試 全日制1万8930人|あなたの静岡新聞 (at-s.com)

詳しくは、次のPDFデータで。
2023koritsuko.pdf (at-s.com)

 学級減になったのは、 下田・伊豆中央・御殿場・清水西・静岡西の4つらしい。とうとう、我がIC高校も少子化の波に逆らえず1学級減の4クラスになってしまった。
ワタシは、下田南高校(定時制)・沼津商業・長泉高校・富士高校・清水東と勤務して、伊豆中央高校で終わるのだが、そのうち、下田南も長泉も、今や存在しない高校である。


 我が伊豆中央高校は創立45周年くらいの歴史があり、ちょうど今の59歳世代が高校入学する時にあたる。その時は、高校生人口が多く、富士東高校や庵原高校なども同時期に新設された。
 
_e0041047_05191906.jpg
 そして、第2次ベビーブーム世代が高校に入学してくる世代には、長泉高校・伊藤城ヶ崎高校・大井川高校・静岡南高校などの新設校が一気に創られたが、今回の再編によって、伊藤城ヶ崎高校が統合(伊東高校・伊東商業・城ヶ崎が伊豆伊東高校、略してアイアイ高校)され、これらの高校が全てなくなった。


 しかし、この人口減は食い止められることもなく着々と子供人口が減っていく中、静岡県の高校がこのままの姿で今後続くことは考えにくい。しかも、公立高校が一気に減っていく間、私立高校は学校名を変更することはあっても学校がつぶれたことは一度もない。教育行政というのは、県立高校は潰せるが私立高校を潰すことはできないのだろう。


 私達(もう過ぐ60歳の世代)は、第2次ベビーブームの子供達が高校に入学する頃に教員として採用された世代であるから、もの凄く採用数が多かった。したがって、現在も高校内で跋扈していて数も多い。そして私達世代は、この数年で一気に定年を迎えて退職するので老害が減り高校教育界もどんどん若返っていくだろう。
しかしだ、そのお陰で40代の働き盛りの教員は不足している。当時、あまり採用がなかったのね。


 また、中学校では、部活動の外注化が一気に進み、この波は高校にも波及しそうだ。公立高校が4~5クラスで、多くの運動部を活性化させることなど夢物語である。陸上部や卓球部などの個人競技はまだしも、レギュラーとして5人以上を必要とするバレー、バスケ、サッカー、野球などが全て維持できている学校はむしろ奇跡に近い。(我が、IC高校はその奇跡に近い学校である)
 正直に白状すれば、我が家族も中学校の部活動よりも、外部のクラブチームの競技を優先させていた。 


 あと数年後、公立の高等学校ってどうなるのだろう?
 




 




❌