令和7年度の新共通テスト 国語現代文の印象 他教科特に社会科との連携
2022年11月13日 10:17
現高1生が受ける令和7年度の新共通テスト試作問題の国語、とくに現代文は、他教科との関連性が高い問題となっている。
今回発表された現代文の試作問題は、地理総合との関連性が高い。
出題されている統計資料は、地理総合が扱うテーマそのものである。
また文章は、生物基礎や保健の基礎知識にまで守備範囲を広げたもので、総合教養科目としての「国語現代文」の特徴がよく出ている。
高校の現場では、国語教師たちが「他教科の教員との連携が必要」と言っているようだが、その必要は無い。
高校生が履修している全科目について漏れなく学習するように、日ごろから指導すればよいだけである。
実際には、受験科目ではないものを日ごろから学習するのは、時間的には無理なので、せめて定期テストの時はノーベンでテストを受けるなと指導すればよい。
総合入試やAO入試で受験する生徒には、全科目の評価点が水準以下の場合は、調査書を発行しないくらいの強い指導をすべきだ。
今回は、地理総合の統計資料が使われたが、統計が豊富な「公共」も関連性が高い。
「公共」とは従来の現代社会、政治経済、倫理などを包括する科目で、これも資料集を日ごろから読んでいれば統計の傾向が掴める。
新共通テスト現代文は、実用的な文章を統計資料と関連づけて読解出来ることを受験生に要求している。
本当の問題点は古文漢文をどうするか、という大問題なのだが。