高1課題のトムソ―ヤ―は小学生でも読めるレベルだ。
オックスフォ―ド出版の単語レベルではレベル1で最低レベルだ。
新星生は中3時に、同じオックスフォ-ド出版のレベル3「Animal Kingdom」を全訳している。
これは高校入試問題としても出題されているので、特に難解というわけでもない。
静高1年生も見くびられたものだ。
これは、公立高校の教師が底辺高校を振り出しに、次第に高校のレベルを上げながら転勤してくる制度のためだ。
中学の英語教科書さえ満足に読めない高校生のレベルに合わせている内に、教材会社が持ってくる教材を、唯々諾々と盲目的に採用してきた惰性の結果である。
かつて公立高校は全国どこでも、意欲的な英語教師が意欲的な教材を選んで読ませた。
静高の伝説的な英語教師にして元教育長の三浦先生は、といっても今の静高校長も英語教師も知らないだろうが、自ら解説出版した英語教材を生徒に読ませたものだった。
塾長の世代も、巻島先生から、自ら解説編集したHジェイムスのテキスト本を渡されて必死で読んだ。
ペッカ―は私塾で高1高2の時「Ethics for young people」原文を訳させた。
高1には難しすぎて1P訳すのに3時間かかったが「英文読解は泣きながら訳せ」の格言通り、これでブレ―クスル―できた。
静高英語教師の矜持は一体どこに消えたのか。
静高生から(数学授業は速すぎて役にたたないが)英語授業は遅すぎて役にたたないと言われるのもうなずける。
遅くても役に立てばまた別の話だが。