ノーマルビュー

小泉悠氏ほどの人材を講師に留めておく東大の愚かさ

2023年1月8日 18:32
ウクライナ戦争をめぐっては、各方面の様々な専門家がTVでコメントをしてきたが、結局、防衛研究所の高橋杉雄氏と東大先端研究所の小泉悠氏が一番的確で解りやすい。
高橋氏は最近はあまり見かけないが、防衛庁の幹部職員なので人事異動で昇進などの影響もあろうか。
あるいは、もっと重要な機密事項を扱う仕事を、政府は任せたいのかもしれない。
小泉氏はTBSとフジテレビに兵頭氏とのペアで二日連続出演した。
コメント面で小泉氏はますます切れ味が増してきた。
全く途切れずにスムーズに話していて、内容も的確で防衛庁部長の兵頭氏よりも中身が深い。
コメンテ―タ―も視聴率が取れる人とそうでない人がいて、小泉氏と高橋氏はその最高峰だ。
2人とも、コメントのなかにウクライナの人々を思いやる熱い心情が込められていて、聞く人の心情を揺さぶるような、思わずぐっとくる瞬間がある。
気になるのは、これほどの人材を東大はいつまで講師のままにしておくのかという点だ。
いっそのこと、母校の早稲田大学が教授としてスカウトしたらどうだろうか。
学部教授ではなく、大学院教授のほうが自由に研究や発言が出来るだろう。
優れた人材をリクル-トするのは早い者勝ちなので、どこが最初に手を上げるか見ものだ。

高1重要 共通テスト英語読解対策問題 講評

2023年1月8日 12:32
今日やった共通テストの英語予想問題は、得点が90点台から60点台までに別れた。
得点が低い生徒は全て読む速度が遅い。
読む速度が遅いと、読み終わったときには問題文の初めの方に書いてあったことは、すでに忘れていて、文章の全体像がつかめていないので、選択肢を正しく選べない。
共通テスト英語問題は、選択肢とパラグラフが一致しているわけではないので、全文を隅から隅まで読まないと回答できないように作ってある。
読む速さが遅い生徒は全て単語力がない。
「え---と、この単語はどういう意味だったかな?」と考えているうちに、すぐ前に読んだ内容をすでに忘れている。
英語長文を読む鉄則のその1が「辞書を引いてはいけない」であるのは、辞書を引いている間に読んだ内容を忘れてしまうからだ。
単語力がない生徒は全て単語暗記に使う時間と、練習頻度が少ない。
これだけ相関関係がはっきりしているのに「単語暗記の反復練習」をしないのは「性格的に問題がある」からだ。
そこで、なぜやらないのかを追求分析する必要がある。
だから、心理学を学んで性格分析をすることも塾長の仕事だ。
話がそれたが、2年の夏休み終了までに共通テスト読解問題は100点をとれるところまでもっていかないと、志望校の現役合格は難しい。
特に国公立医学科は英語と国語社会で点が稼げないと、足切りボーダ-ラインにかかる可能性がある。
足切りは情けないし、悔しい。
英単語は覚えてもすぐ忘れるので、めんどくさいと考えているなら、その性格を直すことだ。
忘れたのならば何度でも覚え直せばいいだけの事である。
理系のお仕事は結果が出るまで何千回、何万回も実験改良を繰り返す。
新薬が発売されるまで、一体何度の実験と試験を繰り返すのか、調べてみるとよい。
新薬開発は最低10年はかかると言われるのは、それだけ膨大な実験と改良を繰り返すからだ。
理系のお仕事は全て「やり遂げるまで続ける」ことに尽きる。
これを英語のスロ-ガンで言うと
FOCUS=Follow one course until successful ! 成し遂げるまで一筋の道を進め!! 
新星ゼミのスロ―ガンとして掲示してある。






高1重要 共通テスト数学ⅠA予想問題の講評

2023年1月8日 10:44
昨日やった「共通テスト数学ⅠA」の予想問題3連続は、予想通り時間が足りなくて最後まで誰もやりきれなかった。
去年の1月実施の共通テスト数学ⅠAは、多くの生徒が時間が足りなくて最後まで解き終わらなかったために全国平均点は37点という過去32年間では、驚異的に低い最低点だった。
だが、静高でも100点をしっかりとる生徒はいたので、全国の中低位層が足を引っ張っていただけだ。
静高生でも100点が取れるのだから全国では2千人以上が100点を取っていただろう。
数学が90点以上の1万人以上の生徒が、東大、京大、国公立および私立医学科の総定員数1万4千人程度(東大3000人程度、京大3000人程度、国公立医学科&私立医学科8000人程度)にちょうど一致する。
所詮はマーク式の選択問題なので100点は取れるように作ってある。
そのためには一刻も早くこの形式に慣れることだ。
授業後の感想で多かったのは「データの分析」単元が、能力不足というコメントだ。
そうなんです、高3もここが時間がかかり過ぎて最後まで解き切れないと言う。
理由は問題文がやたらと長い、無駄にダラダラと長いので最後のほうまで読むと前の内容を忘れてしまうくらい長い。
これは出題者が悪いのであって、全国の受験生や教師から怨嗟の声が集中した。
今年は改善されるだろうが、出題者がぶれないとこのままだ。
高1生が苦労したもう1つの理由は「静高の校内テスト」で、「データの分析」単元の問題が短すぎて訓練が出来ていないためだ。
これはセンタ―入試時代の過去問を使用しているので仕方ない。
静高数学教師も本番問題のように「無駄にだらだら長い問題文」を書く作文力がないので仕方がない。
対策として
①分散、標準偏差、相関係数などの計算方法を再度覚え直しておく。
②新分野の「仮説検定」は一からやり直して青チャ最新版の例題191,192,193、194は解法を完全に覚えよう。
特に重要例題193と194は2年後の共通テストには出そうな問題だ。
今の高1生から新課程なので、また平均点が下がる波乱がありそうだ。
波乱があればその要因の1つはこの「仮説検定」で「反復試行の確率との融合問題」が最大のポイントになる。
これが出るという事は、いよいよ複数単元をまたいだ「融合問題」が主流となり、理系にとっては記述問題との垣根がなくなって楽になるが、文系は負担がますます大きくなる。



英単語速習術 共通テストに出る1000単語を1日で再確認

2023年1月8日 09:25
私の手元に春山陽一著の「英単語速習術」という本がある。
大学入試に必須の1000単語を速習するノウハウ本だ。
高校生や受験生にはほとんど知られていないノウハウ本だ。
この序文には「私は大学受験に必須な1000単語を、たった2日で覚える「英単語速習術講座」を全国各地で主催したが、受験生たちはよく食らいついてきてくれた。さすがに、1000単語を覚えきる生徒は1割くらいだったが、平均して半分の500単語くらいはものにして、来た時とは別人となって帰って行った。」と書いてある。
そのノウハウは工夫されたものだが、新星式でやっても、それ以上の能率で覚えられることを昨日は高2の生徒が証明してくれた。
昨日は共通テスト対策で「共通テスト必須1000単語」を1日で総確認した。
暗記率はほぼ100%で1日で1000語を完全暗記したことになる。
1000語のリストは出る順に並べてはあるが、多くは赤タンと重複する。
やり方は赤タン青タンと同じだ。
予備校でも学校でもこのような短期速習はやっていない。
学校指定の単語集をだらだらと1年かそれ以上かけて覚えていく。
時間がかかるのは「盛りだくさんの単語集」を使うからだ。
これは英語教師が陥りやすい罠で、私もかつてハマった。
単語マニアになる事が目的ではなく、英語を1日も早く速読できるようにするのが目的なので、方法論が間違っている。
英語教師の多くは単語マニアなので、当然そうなりやすい。
私も高校生の時は「静高で一番英単語を知っている」と単語マニアぶりを自慢していたが、英文読解で実際に使う単語は、知識量の10分の1以下だった。
「英単語速習術」の著者も、「英単語は時間をかけてウダウダ覚えるものではない。単語は勢いで覚えるものだ。」と書いている。
勢いをつけるのは「集団の同調圧力」「集団的熱狂」「集団催眠」などの装置が効果的である。
「赤タン100単語を2分以内で発音意味を言う」方式は、この装置である。
去年卒業の英検1級化け物女子達は、これを1分20秒くらいでやってのけた。
「1単語の発音と意味」を0.8秒で100単語連続して言えるのだ。
正直言って私も聞き取れない速度だ。
nativeの natural speedは聞き取れない速さなので、彼女達の速さは「本物」だったのである。


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