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附属中3 今年の業者テストは選択ミスで役に立たない!!

2023年1月12日 18:33
附属中は問題内容も確かめずに、業者テストの業者を選んでいるのか??
内容を確認して、今年この業者を選んだとすれば、ただのアホだ。
各教科の担当者に回覧してから決める事も出来ないのか。
まず、合否を決める最重要科目の数学が、静岡県公立高校入試問題の傾向からかけ離れている。
役に立たない点
①三平方を使う空間図形が含まれない。
②配点が最も高い「円と図形の証明」が含まれない。
③出題されない「2次方程式」が含まれる。
④思考力を試す問題傾向があるが、静岡県入試問題は40年間ワンパタ-ンの定型問題で、いわゆる「思考力問題」は出ない。
以上から、最重科目の数学が全く合否判定に役立たない。
次にこの数年、一気に難易度が上がった社会科の分野別配点がおかしい。
静岡県入試問題の社会科は配点比が歴史:地理:公民=2:2:1で固定しているが、これを1:1:1としている。
他県は公民の配点が高いが、静岡県は公民の配点が低いのが特徴だ。
しかも、静岡県では公民の大問は政治分野と経済分野に均等に問題を分けるが、今回の業者テストは政治分野だけだ。
国語は、合否を左右する科目ではないが、出題順が静岡県入試問題の国語と大きく異なる。
正しい出題順は
①物語文②評論文.解説文④古文だが、この業者テストは②古文③評論文④物語文で①には静岡県では独立大問として出題されない文法.語法が出されている。
出題の順序を崩されると、生徒は調子が狂うのだ。
英語は、独立した大問で語法問題、会話並び替え問題が出ているが、静岡県公立校入試では決して出題されない問題である。
私立高校でよく見られ問題で、無用な出題だ。
逆に、会話の流れに合う文を作文する問題が出ていない。
静岡県入試の英語問題では、最大の失点箇所は、作文力が試される大問3と大問4だが、大問3が出ないので失点の予想が立たない。
以上から、今年の業者テストで最終受験校を確定することが、出来なくなった。
後の50日間でそれぞれの塾と個人が調整していくしかない。





高1重要 三角関数の合成の重要性

2023年1月12日 11:27
「三角関数の合成」の合成っていったい何だと最初に戸惑う。
「関数の合成」の合成とは全く異なるので、余計に混乱する。
関数の合成は、簡単に言えば「ある関数の変数部分に他の関数の関数自体を代入すること」だ。
ところが「三角関数の合成」の合成は、三角関数を足し合わせる意味で使っている。
数学では「足す」という意味で「合成」という用語は使わない。
なぜここで合成を使うのかと言えば、昨日言ったように「物理の用語」で「単振動の合成」の合成の意味だからである。
高1で「単振動の合成」と言われても解らないが、皆さんはすでに新星授業で「単振動」を学んでいるので違和感はなかったはずだ。
三角関数を足す=合成という作業は「超重要事項」だ。
ここから一気にフーリエの大発見「どんな形の波でも、三角関数だけで表せる」つまり「すべての関数は三角関数の合成=足し算で表せる」という定理に飛躍していくからである。
このフーリエ変換こそ数学が現代文明に貢献している最大の定理の1つである。
応用範囲は、ロボット制御、モ-タ-制御、音声の合成、分析、認識、心電図、脳波解析、新薬開発、音デ-タ圧縮、電子機器、エンジン制御、ブレ-キシステム、画像データ圧縮、画像認識、電波望遠鏡、地震波解析などなどあらゆる分野に及ぶ。
さて、受験に話を戻すと昨日書いた三角関数のグラフを足して描くという作業を、各自でいろいろと試してほしい。
特に振幅と周期、位相が異なるグラフどうしを、2つあるいは3つ足すとどんな波形になるのか、どんな式ができるか生徒どうしで競い会ってほしい。
このグラフ問題は共通テストに必ず出ると断言しておく。
数学の授業中にやってみるのも面白い。
教師に何をやっているのか聞かれたら「フーリエ変換の実験をやっています」と答えよう。


 

高1重要 三角関数の加法定理の証明法 オイラ-の公式利用の証明法

2023年1月12日 10:56
昨日は三角関数の最重要事項のうち、まず「加法定理とその派生公式のすべて」を学んだ。
加法定理から「3倍角の公式」までの証明変形過程を、完全に再現できるようにしておこう。
最後に黒板で示した「オイラ-の公式」を利用した証明法はぜひ覚えてほしい。
他の証明法に比べて見た目は難しそうだが、実は式変形は簡単だ。
中学生でもわかる指数法則と既習済みの「複素数」の重要事項「実部と虚部の等しい複素数は等しい」を使えば、簡単に証明できる。
オイラ-の法則は大学で学ぶ数学範囲だが、これを知っているかいないかで、進学校の生徒か否かが別れる。
受験生の常識の1つだ。
2021年の共通テスト数ⅡBで、加法定理の類似式を選ぶ問題がある。
この問題を見た瞬間に「これってオイラ―公式による加法定理の証明の式変形と同じ式だ」と分かった生徒は即答できた。
思考力問題が売りの共通テストも「知ってる者勝ち」の要素がある。


中1重要 学調講評

2023年1月12日 10:36
昨日はまだ答案が返ってこない段階で「分析レポ-ト」を書いてもらった。
得点予想では全員が合計220点以上を予想していたので、大きな破綻はなかったと思われる。
総合点で230点以上を取る生徒の特徴は数学で必ず50点を取っていることだ。
最も点が取りやすい数学で確実に50点を取ることが、学調高得点の秘訣その1だ。
入試でも数学の得点で綜合点が左右されるので、まさに合否を決める最重要科目だ。
選択肢の理由を文章で回答させる問題は、今後も増えていくだろう。
理科と社会科は全員が記述問題で、正解か否か不安を抱えている。
採点の判断がなかなか難しい問題がある。
たとえば、理科で「酸素、二酸化炭素以外で、日常生活の上で役に立っている気体を活用例をあげて、述べよ。」という問題は、採点が難しい。
理科の授業で取り上げた水素やアンモニアは、水素燃料自動車や虫刺されの薬などがすぐに思いつく。
大気中に78%含まれる窒素の活用は、かなり知識が豊富でないと思いつかない。
空気中の窒素を「空中窒素固定法」で取り入れて、肥料の材料にすることは最大の利用法の1つだ。
3大肥料元素、N、P,Kの内でNがないと農業が成り立たない。
食料のすべての源である。
水素と化合させてアンモニアを合成してから、急速冷凍剤を作る。
食品保存のための保冷剤にも活用されている。
社会科では藤原氏の占める官職の比率から回答させる問題で「藤原氏がほとんど政治を行っていたから」という回答は判断が難しい。
藤原氏の筆頭であった道長は、当時の政治上の最優先事項をたった一人で決めていた。
今も昔も政治の最優先事項は人事である。
当時の役人の人事は「司召しの除目」と呼ばれ、中央官庁の役職と地方の長官=国司の任命を藤原道長がたった一人で、一晩かけて決定していたのである。
まさしく「藤原氏がほとんど政治を行っていた」ことになる。
苦戦が目立ったのは、理科の溶解度曲線の読み取りだ。
グラフの読み取りは受験でも最重要事項だ。
今後の課題である。



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