静高共通テスト結果 予想通り理系は総合点で40点ほどの大幅アップ
2023年1月16日 16:08
静高理系の共通テスト結果が出た。
予想通り、総合点の静高校内平均点は去年より40点ほど大幅にアップしている。
静高校内平均点で見ると去年との比較では
理数科目は去年→今年
数学ⅠA56点→71点 数学ⅡB60点→76点 物理74点→80点 化学59点→61点と化学以外は大幅に上がっている。
文系科目は去年→今年
国語137点→142点 英語筆記72点→74点 英語合計160点→153点 地理72点→70点
と英語がやはり筆記、リスニングとも難化した影響で微増だ。
理系生は昨夜の予想通り文系科目で高得点している生徒が、校内でも総合点で上位にいる。
900点満点で理系164人中800点以上は5名程度と、センタ―入試時代の標準的な人数に落ち着いた。
来年以降はもっとも800点以上が増えそうだ。
足切りのボーダ―も予想通り上がるのは間違いない。
問題は極端に低かった生物の得点調整をどうするかだ。
塾長は「そもそも得点調整が不要だ」という考え方である。
物理が平均点が高いのは、それだけ物理履修者が熱心に勉強した結果であって、物理が嫌で生物に逃げた生徒を得点調整で救う必要は全くない。
楽した者が救済されるなどもってのほかだ。
得点調整の方式や算出数式を公開すべきだ。
大学入試センタ―が公表した基準では、
①平均点の格差が、問題の難易度格差が原因である場合
②平均点が20点以上開いた場合
平均点が最高の科目と最低の科目の差を15点程度に調整する
としている。
平均点の格差が難易度による格差かどうかはどうやって判断するのか。
他の科目と総合的に判断すべきだ。
まず必須科目の化学と比較して、生物選択者の化学平均点が物理選択者よりも低い場合は、物理生物間の平均点格差は「個人の資質や能力の格差」が原因である。
物理選択者と生物選択者の能力差が、平均点の差として出ているはずである。
これは受験指導者の間では常識である。
化学の平均点と生物の平均点が並ぶくらいの得点調整でいい。
さて、これからは各大学の学部学科の志願者動向に、注目が集まる。
去年、極端に受験生が減った名古屋大医学科は公表浪人組、仮面浪人組、難関国立大一時避難組などの浪人生が集中しそうなので、ボーダ―も受験生もかなり上がるのではないだろうか。
また文系科目が難化したため、理数科目と英語だけで勝負できる東工大、いや名称改め東京工科医科大学=TITMS(Tokyo Industrial technology and Medical Science)は志願者が増えると予想する。