小さな窓から見えるこの世界が僕の全て
空の碧さはわかるけど
空の広さはわからない
松山千春
高3生はこの時期、登校せずに自宅の勉強部屋にこもって受験勉強に没頭する。
私大の受験以外には外に出る機会も少ない。
自習室は向き不向きがあり、音読はできない。
英語や古文、社会科などには音読は必須だ。
自習室は雑多な受験生の集まりであり、必ずしも勉強するために来ているとは言い難いような生徒もいる。
やはり使い慣れた自分の勉強部屋が一番集中できる。
だが、孤独感や不安に駆られることが多い。
そんな時は窓から空を眺めてみよう。
空は世界につながっている。
高校は閉鎖集団で閉ざされた社会だ。
地域社会も世界のごくごく狭い一部に過ぎない。
ネットは世界を覗く窓だが、実はバイアス=偏見に満ちた世界だ。
現実の世界こそ、君たちが生きていく世界だ。
一刻も早く閉ざされた部屋から「本物の世界」に飛び出していこう。
今見ている空の先に、君達の生きていく世界が広がっている。