前回初めて2項間漸化式の基本パタ-ンを学んだが、昨日の2項間漸化式応用編は、全員が式変形の処理力で格段の進歩を遂げている。
昨日の内容までが漸化式の中核部分だ。
反復練習を繰り返そう。
次の3項間漸化式が2パタ-ンしかないので、マスタ―するのは簡単だ。
漸化式は数Bに入っているが、実質的には数Ⅲの「数列の極限」の一部になる。
実は昨日やった応用編は「数Ⅲ入試問題の数列の極限」の前半部分にあたる。
「数学的帰納法証明」を使って漸化式を解き、後半で「数列の極限」を求める問題構成になっている。
「漸化式では答案の書き方が重要だ」と強調しているのはそれが「数学的帰納法証明」の一部になるからで、証明問題として1行もおろそかにはできないのである。
計算式の羅列に過ぎない答案を書いていると、本番入試では大幅減点か、ゼロ点である。
注意点として、昨日出てきた「αやβは特殊解」と呼ばれるもので、よく「特性方程式」と書いてある参考書もあるがそれは間違いだ。
特性方程式は、次の3項間漸化式で出てくる。
そこでもα、βを使うので、生徒は両者を混同してしまう。
さらにαとβは模範答案に何の説明もなく唐突に出てくるが、これは「特殊解」も「特性方程式」も答案では省略してもよいことになっているためだ。
だが、連立方程式も2次方程式も静高生はミスが多いので、答案に含めることを指示している。
20日土曜日は「2項間漸化式」の徹底演習だ。