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高校生重要 特に高2高1 なぜ新課程の数Bでベクトルが抜けて「数列」と「確率分布と統計的推測」だけになったのか

2023年5月7日 14:40
新課程数学では従来数Bにあった「ベクトル」が数Cに移り、数Bは「数列」と「確率分布と統計的推測」だけになった。
これは「確率分布と統計的推測」をオマケ的な扱いから、必修単元としての扱いに格上げしたことを意味する。
共通テストでもベクトル、数列、確率分布の内、2つを選択する形式から、数列、確率分布を必答する形式になるだろう。
共通テスト数学の柱として「実社会で役に立つ数学」という見地からも「確率分布と統計的推測」は、重視されるべき単元だ。
文系だろうが理系だろうが「区間推定」や「検定」が正確に計算できなければ、大卒として「君は高校で何を勉強してきたの??大卒なら、高校内容は最低限でも身についているはずだから。」となる。
社会人としてあらゆる分野で必須の基本技術だ。
医学の世界では新薬開発で、患者に投与した新薬の効果を測定するときに必ず使う。
「99%の信頼区間」の算出と「必要な患者のサンプル数」を見積もるときに必須な計算だ。
新薬だけでなく、iPS細胞を使った治療法を適応するたびに、必ず計算する。
新製品や新サ-ビスを提供する企業でも、売上数の評価や総生産量の予測にも頻繁に使う。
製品の品質管理にも必須だ。 
「数学的期待値」の意味が解って計算できれば(計算法は超簡単)、資産運用でその「投資商品」を買うことが有利か不利か即座にわかる。
これは全ての家計にとって切実な問題だ。
99%の国民は期待値の計算もできないので、宝クジのような「決して買ってはいけない最悪の期待値の詐欺商品」も騙されて嬉々として買っている。
幸いなことに「確率分布と統計的推測」は公式は多いが、個々の計算は中1でも出来るくらい簡単だ。
整関数定積分の計算も出てくるが、公式が解れば小学生でも計算できる。
本当に!!
青チャの例題と解答は例によって「公式と数式の羅列」なので自習には全く使えない。
そこで「文章による解説量」が多い教材を用意した。
早速、高2は授業で使います。
上にあげた社会の中でよく使う例も、教材内に例題として出てくる。
だから、入試には、特に共通テストには必ず出る。




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