中1重要保護者も 前回最後の「碁石並べの問題」は実は数列漸化式
2023年5月13日 14:08
前回の「白黒碁石並べの問題」は、考え方を図や式を交えながら「日本語文章で説明する」訓練だった。
だから「より詳しい文章を書けた生徒」により高い点数が着いた。
「数学の問題解答を文章で説明する問題」は附属中の伝統だが、これは論理的思考力を養う上で、大変に重要なことだ。
だが、いくら詳しい文章で説明したとしてもキモになる決め言葉、キーポイントになる表現がないと得点できない。
それはなんとなくは解っているが、うまく表現できない生徒が多い。
つまり的確な「国語表現力の勝負」になる。
前回の問題は私がそれを説明したので最終的には、全員が回答できたが、校内テストではそんな都合の良いアドヴァイスはない。
それを自力で表現できるかの勝負になる。
さて「白黒碁石並べ問題」の最終回答は実は「数列漸化式」と呼ばれるものだ。
勿論中学数学ではなく、高校数学の範囲だから、必修ではない。
だが、この「数列漸化式(ぜんかしきと読む)」という言葉を覚えておくと、次に「漸化式」という言葉を聞いたとき素通りせずに、聞き耳をたてて意味を理解しようとする。
それが一人や二人ではなく多数になると、共有する常識、共有文化となる。
まだ漸化式は附属中の常識ではないが、筑駒中では常識だ。
この差は生徒の差ではなく、教師の差だ。
だから君たちには私が着いている。