高1のブログで速読教材の音読と黙読について解説したが、黙読の目安を示す。
黙読の速さは、一般的には音読の3倍速、つまり1/3の時間で済む。
東大生の平均的黙読速度は1分間に150単語だ。
音読ではその3倍かかるから、150単語で3分が目安だ。
音読速度の遅い生徒は、すべて単語の発音が出来ない。
1単語1単語がつっかえつっかえながら音読するので、遅々として音読が進まない。
オマケにつっかえた単語は、何度も言い直しをするので、すらすら読む生徒の5倍以上かかる。
音読が5倍以上なら黙読はさらに時間がかかる、と言うよりは既に意味は理解できていない。
単語の発音は1語1語覚えるもので、特にアクセントの位置が重要だ。
アクセントが正確だと、文の抑揚も自然と正確になり、音読にリズムが出てきて、意味の感覚的把握も向上する。
英文解釈能力の低い生徒は全て、単語もまともに発音できない。
さて、東大生の平均的黙読速度を示したが、これでは世界に出ていって通用しない。
ハ-バ-ド大生の英文の平均的黙読速度は、1分間に800単語なので東大生の5倍以上だ。
800単語は、日本では入試問題数題の分量だ。
音読速度は、会話の速度、特に討論における発言速度に直結する。
ハ-バ-ド大の授業は討論が中心なので、これでは東大生は討論には全く参加できない。