ノーマルビュー

医学生への道 君の行く道は果てしなく遠い だのになぜ、君は行くのか、そんなにしてまで

2023年8月13日 11:23
昔のTV番組に一世を風靡した「若者たち」という青春ドラマがあった。
貧困家庭の兄弟が、それぞれの道を切り開いていく物語だ。
その主題歌に「君の行く道は果てしなく遠い だのになぜ、君は行くのか、そんなにしてまで」という歌詞があった。
先日、産業医科大に合格した新星女子が訪ねて来て「大学1年から、授業が大変だ。朝8時から午後5時半まで、びっしりと授業が詰まっていて、体力的にきつい。」と言っていた。
毎日15時間も受験勉強をした生徒でも、息が抜けないほどの詰め込み授業だ。
もっとも産業医科大学は、特殊先端医療という特殊なプロ医師を養成する医学単科大なので、特に大変なようだ。
だが、多くの私立医大は最初の1年間は全員が寮にカンズメで、集団で勉強に専念する。
少なからず脱落する者もいるようで、知らない内にいなくなる学生もいると、よく聞く。
医学科は1単位でも落とすと、留年というのは常識だ。
1学年につき2回の留年は出来るので、計算上は12年間は留年できる。
だが、留年2回で、実質的に追放処分される医大もある。
これも関東の某S医大に在学する新星OBが、報告してくれた。
附属中から静高に行って医大に入ったが、附属中時代の「勝手気ままな生活態度が、再発して」2回留年し、もう大学には来ていない女子がいると言う。
産業医科大1年の女子は「大学1年で留年すると、2年はもっと大変なので確実にまた留年する」と言っていた。
この大学は、卒業してもキャリアアップの道筋が、丁寧に用意されているので、余計に厳しいのかもしれない。
こんなことを書くと、高校生には果てしなく続く道筋に見えるかもしれない。
だが、今現在、万単位の若者が、その入り口を目指して猛勉強している。
日本もまだまだ捨てたものではない。


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