ノーマルビュー

高校生 短期講習の継続 医学科英語演習は成功 次は医学科数学証明問題

2023年8月26日 20:56
高2の医学科英語演習は成功だった。
登るべき山の全体像がつかめたので、あとはルートの精査と準備だ。
特に浜医の英単語レベルと読解問題の高さが、身に染みてわかっただろう。
問題17番が例外ではなく、いくつもあの手の発狂英文が出題される。
指導するほうも大変なんだぜ。
和訳した医学的な内容を、解りやすく教えるには、専門医の一歩手前までの知識まで抑えておかないとならない。
そのネタ元も、手元にいておく必要がある。
次の短期講習は「医学科数学 数Ⅲの証明問題」だ。
これは医学科英語よりもさらに手ごわい。
大学で学ぶ数学を、入試問題にどしどし出してくる。
数Ⅲは大学で学ぶ数学に直結しているので、特にその傾向が強い。
今日の名大医学科の伊藤君が言ったように、数学が入試では最も差が着く。
彼は静高時代は校内テストや模試では数学は90%以下など取ったことが無いが、本番では65%だった。
今年の名大医学科の合格者の中で、数学のモード(最頻値=合格者の中で最も多かった得点)が55%というのをどう判断するか。
あの数学難問ぞろいの中でも、55%はかなり高いハードルだ。
得点開示で物理90%弱、化学80%強、英語70%強、国語が何と90%強、で綜合点では75%程度だ。
医学科の全受験生中で30位程度の順位だ。
合格の勝因が物理化学にあることがよくわかるだろう。
特に物理は最重要だ。
名大は国語は現代文だけなので、合否には関係ないようだ。
さて、後に続く後輩はだれかな??




中学全学年 9月の学習単元と目標を入り口掲示板に掲示

2023年8月26日 20:31
中学全学年の9月の学習単元と目標を入り口の掲示板に公表しました。
確認しよう!!
中3は9月以降の重点学習で静高合否は、ほぼ決まります。
夏期講習の教材は、従来の冬期講習の教材を前倒ししたものなので、引き続き同じ形式のものを使います。
ファイルはさらに分厚くので、何冊か用意しよう!!

静高 2つのフェードアウト 野球と進学指導3

2023年8月26日 20:21
靜高が校内学力テストを実質、無意味なものにすることは、少し前から予感できた。
年4回の学力テストの内、2回は長期休暇明けの9月と1月に行われることが定着した。
4回の学力テストの内で、最後の第4回の結果をまとめて、冊子に公表するので、第4回は特に重要だった。
1年間の学習内容を網羅する形で出題されたので、3学期の学習は特に在校生は力をいれて頑張った。
この第4回学力テストが、冬休み明けの課題テストとされたために、無意味なテストになった。
従来から、夏期冬期休暇明けの校内テストは、生徒が手を抜きやすい傾向があった。
春休み明けの課題テストは、ほとんど無視されていた。
多くの生徒がノーベンで受けるのが通例になった。
冬休み明けの学力テストという名の課題テストは、春休み明けの課題テストと同じくらいの軽さに、なってしまった。
高2の終わりくらいになると、受験勉強を本格的に開始するので、生徒は全国模試の選別を始める。
現在の全国模試は河合全統模試が、一人勝ちの状態だ。
駿台模試は権威を維持しているが、東大や京大、難関医学科を目指す受験生が主体なので、母集団が偏っている。
代ゼミ模試はすでに消滅したし、東進模試は合否判定が相変わらずデタラメだ。
河合模試はデータ処理の精度が、ダントツに優れている。
共通テストの平均点を完璧に的中させる。
駿台は、これを大きく外すので、あてにならない。
河合模試の最大の利点は、その大学の学部学科を受ける受験の網羅度が圧倒的に高いことだ。
合否判定は、実際にその大学の学部学科を受ける受験生の中で、自分がどの順位にいるのか、正確に判ることが最重要で、それが全てだ。
その最重要な情報を河合模試は教えてくれる。
受験生の中で今、目の前にいるライバルの中で、あと何人抜けば合格圏に入るか、合格確実圏に入るかを、具体的に知りたい。
そこからすべての戦略と戦術が始まる。
得点度数分布表をにらみながら、あと何点上げればよい、と数字が特定できる。
科目別にアップ目標点が決まり、単元別に得点目標を割り振り、勉強時間の割り振りもできる。
最後の追い込みで、大幅に学力をアップさせて逆転合格する現役生は、この方法で受かっていく。
その大きな手助けになるのが、ネットとPC,タブレットだ。
共通テスト模試は、ネットで受けられるし、デ-タもネット経由で手に入る。
高校単位で受験する場合は、より詳細なデータが高校のPCから得られる。
そのために、各高校は共通テストの個人情報をまとめて河合塾に、そっくり渡す。
浜松医大の推薦入試では、推薦出願者内での順位も静高のPCで検索できる。
これは是非とも活用してほしい。
組織的に進学指導からフェードアウトしても、それ以上の代替システムがあるので、心配することはないのだ。
だが、データをもとに具体的に学力を上げる方法とツールという点で、予備校は致命的な欠点を持つ。
それについてはまた次に。
ところで野球のフェードアウトについては、2チャンネルや後援会掲示板で、これでもかというほど、突っ込まれているので、そちらを見て下さいね。




靜高 2つのフェードアウト 野球と進学指導2

2023年8月26日 19:38
静高の大学進学体制は1961年に、伝説の名校長、諏訪先生が始めた「進学倍増計画」によって本格的スタ-トを切った。
その中核をなすのが、学年1位から330位までの順位をつける校内学力テストだ。
この学力テストを年間3回から4回(以前は各学期1回だったが、今は年4回)を行い、最後のテスト結果を3年間分まとめて、理系文系別に1位から最下位まで公表したのが毎年1学期に配られる「大学入試進学実績冊子」だ。
個人別に合格大学と不合格大学が記録されているので、高校3年間の順位と大学入試結果が、網羅されている。
もちろん、個人名は記入されていないので、個人情報は守られている、という言い訳は成立していた。
実際には、合格校と学年順位で、ほぼすべて個人名は特定できた。
成績優秀者には勲章になるが、成績下位の生徒は隠したい事実が晒されて、辛い記憶となる。
この冊子の発行には昔から批判があったのは事実だ。
私も、これはどうなのかな、という気持ちがあったのは確かだ。
個人情報の暴露という欠点の半面、これを渡された在校生は自分の学力テストの順位と先輩たちの合格実績を比べて、さまざまの情報を読み取っていた。
精神的にも励みにあるデータが満載されていた。
3年になってから、猛勉強して現役で合格する先輩が多数いたので、ようし自分も奮起する生徒も多かった。
ところが、この「大学入試進学実績冊子」は、2021年をもって実質廃止された。
同じ名前の冊子は配布されるが、個人情報は皆無なので、何の役にも立たなくなった。
同時に、この冊子とヒモづけされていた校内学力テストも、無意味となった。
デ-タと関連付けない学力テストは無意味なのである。
ここに、進学指導の機能が喪失した。
体制として、静高は受験指導から手を引く、目立たぬように、徐々にフェードアウトしていくこととなった。
だが、実はそれに代わる仕組み、もっと効率的で役に立つものがあるので、静高生は全く困ることはない。
また長くなるので、一旦終了。






静高 2つのフェードアウト 野球と進学指導

2023年8月26日 19:07
高校が独自に入試問題を作る最大のメリットは、入試問題が「適性検査」として機能することだ。
公立高校入試問題はアチ-ヴメントテスト、つまり達成度検査だ。
中学3年間で、文部科学省が定めた到達目標内容を、どの程度達成できたかを測定するテストだ。
達成度の高い生徒ほど得点が高いので、志望高校に合格しやすい。
ところが、私立の中高一貫校は、大学入試の高度な問題に対応できる「頭脳的資質」を測定する「適性検査」として入試を行う。
その頭脳的適性検査は
①本来遺伝的に持っている地頭(じあたま)の良さ
②入試以前の段階で習得した数的処理能力、言語的処理能力と表現能力
③理科分野と社会科分野の幅広い知識と教養
④ ①②③を駆使した思考力
これらを中心として、入念にチェックされる。
つまり難関大学の高度な入試問題を解くだけの資質、適性があるかを選別している。
静岡県の公立高校入試問題は、この適性検査としては「全く機能していない。」
特に、数的処理力、つまり計算力については全く役立たずだ。
静高では1学年8クラス中、理系クラス5クラス、文系クラス3クラスの比率が定着しつつある。
理系クラスは理数の授業数が圧倒的に多く、数学は文系に免除されている数学Ⅲも必修である。
さらに理系の大学入試では、試験科目として必須の化学が、必修科目だ。
数学と物理化学において、計算力は得点力の8割9割を決める能力だ。
数学と物理は文字式の処理力も大いに必要だが、それも処理力、つまり計算力だ。
この計算力が全くない生徒が、理系クラスに大量に紛れ込んでいる。
高校入試で計算力がチェックされなかった結果だ。
さらに化学は物理と異なり、数学はほとんど使わないが、算数の計算力を駆使する。
化学は少数の計算がほとんど全てで、静高理系生の多くはこの小数計算が入試で使えるレベルにない。
つまり、入試問題を解く適性を欠いている。
その結果、化学の共通テスト平均点は、全科目中で全国の進学校の平均点を下回っている。





靜高 2つのフェードアウト 野球と入試対策

2023年8月26日 18:38
一般的傾向として、教育分野での変化は、他の分野、特に産業分野に比べて変化の速度が遅い。
教育分野は公的性格が強いため、国や地方公共団体の関与の度合いが大きい。
だが、国が管轄する国立大学と、都道府県などの地方自治体が管理する公立高校では、環境変化に対しての切迫度が異なる。
国立大学は、まさに国家の存亡がかかっているので、変化への対応が手遅れになると、滅びの道へとつながる。
今回の「10兆円ファンド」設立と先端大学選抜計画は、先端技術を開拓する最も優れた大学に、ファンドから年間数百億円の研究資金を提供するものだ。
対象大学の最終選考はまだ済んではいないが、東大京大を始めとする旧帝国大学系と東工大と医科歯科大が合併した東京科学大の数校に絞られたようだ。
都道府県の公立高校に対する環境対応は、芳しくない。
ス-パ-サイエンス校選定は、高校が本来、大学での発展的研究をになう人材の基礎教育を行う場であるため、その意義と効果に疑問がある。
唯一、成果が出ているものは都道府県で独自にやっている「進学重点校選定」と「高校別独自入試問題」である。
これは進学実績を上げたい公立高校を選んで、高校独自の入試問題による入試を行う制度だ。
今は亡き石原慎太郎都知事が最初に導入してから、関東の複数県も導入し、全国にも広まった制度だ。
もともとは都立高校を始めとした公立高校が、東大進学数において、私立の超進学校に圧倒されて没落していったことに歯止めを掛けようとして始められた。
その結果、一時は東大合格者がゼロ名にまで落ち込んだ都立日比谷高校が、50名前後にまで東大合格者を復活させた。
静岡県も乗り遅れまいと、進学校の独自問題入試を始めたが、問題作成の負担が大きいとの理由で、数年で廃止してしまった。
そのために、関東の埼玉県、東京都、神奈川県の公立校が進学校として軒並復活したにもかかわらず、
相変わらず静岡県公立高校はぱっとしない。
長くなるので、静高の個別問題は次に。

中3重要 そろそろ社会の知識を固めないと間に合わない

2023年8月26日 09:55
ハイレベル模試では、歴史の得点が低い生徒がいました。
重要用語が覚えられていないのでは、解答のしようが無い。
記述式対応のために作った「合格ノート 近代現代カード」を昭和から明治まで時代を遡って、暗記しよう。
この時代は重要事件が近接していて、短期間に連続して起こる。
そのせいで、それぞれの相互関係を把握するのに苦労する。
そのための良い方法が、年代遡り法で、ある事件の前のほうの年度を見ると、その事件の原因となる事件があり、さらに前の年度にはその誘因がある。
歴史は帰納法で展開するが、その理解は演繹法、つまり「結論」から遡って年代順に逆にたどっていくと、大きな流れが理解しやすい。
まず、この近代から現代の流れを覚えよう。
次は「合格ノ-ト 中世近世カード」を作って、「武士政権の誕生と崩壊の過程」を逆順に理解していこう。
地理はデータの読み取りがカギだが、それはまた別の教材を用意します。
地理は歴史とは、少し違った頭の使い方をするが、基礎知識が頼りということは同じだ。
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