ノーマルビュー

中学生用高校数学講座 中2生は心配はいらない 3年間で3回繰り返す

2023年10月11日 14:54
中2生にとって高校数学講座は初めての事ばかりなので、難しいと感じるのは当たり前だ。
高校数学の中で、実は数学ⅠAが一番難しい。数ⅡB、数ⅢCと進むにつれて、楽になっていく。
数学ⅠAは独自性の高い多様な分野が、ごちゃまぜに入っているので余計に戸惑う。
数ⅡBからは数ⅠAの基礎の上に、関連性の高い単元が並んでいるので、とっつきやすい。
最初の関門の数ⅠAでは、いくつかの基本技術を反復練習を繰り返して、身に着けていかないとならない。
この反復練習に時間がかかる。
新星ではこの数ⅠAの反復練習を中2で1回、中3で1回、高1で1回と合計3回繰り返すので、静高入学後は、周囲の生徒が苦戦している問題をスラスラ解いている。
静高の授業では、この基本練習は生徒に全てお任せで、4ステップというドリル帳を自習するだけだ。
実は、この基礎練習を中学時代に繰り返すやり方は、関東関西の私立中高一貫校で、一般的なやり方で中2から平方完成や2次不等式の計算を、毎日の学校授業で繰り返している。
それと同じことをやっているだけだ。
確かに、新星授業の最初に黒板で説明する内容は、高度な内容を含んでいる。
これは高校数学全体の見通しを良くするための授業だ。
さらに中学数学と高校数学の継ぎ目のない理解を手助けするものでもある。
知的好奇心が旺盛で、まだ時間的にも精神的にも余裕のある時代にこそ、好奇心を刺激する授業を受けるべきなのです。





中3重要 入試数学問題の変化に対応 次は円の証明問題か

2023年10月11日 12:18
今年の静岡県高校入試数学問題で、2次関数に共通テストそっくりの新傾向問題が出たことは、すでに書いた。
これが他の単元にも拡がるかどうかが、重要だ。
おそらく、拡がるだろう!!
すると次はどのの単元か??
図形、円と多角形の問題だと少し厄介だ。
過去40年間くらいの数学問題の中で、図形証明問題の傾向を変えようとした時があった。
それは作図問題と融合した問題だが、その正答率は限りなくゼロに近いほど低かった。
この反省から、それ以後、作図との融合証明問題は出ていない。
だが、作図は「図形の定理の理解度」を試すには打ってつけの問題なのである。
中1で学ぶ作図には全て中2、中3で学ぶ図形定理の裏付けがある。
昨日やった「円外の1点から円に2本の接線を引く問題」は有名問題で、円周角定理を理解していれば、思いつく。
作図した図をもとに、さらなる証明問題を出すことも可能で、すべての定理を組み合わせて使いこなせるかを試すにはうってつけだ。
残念ながら、今年の生徒は作図能力が低い。
作図は自分でテーマを決めて、多数ある作図法はどの定理にもとづいているか、試してみよう!!

浜医医学科英語入試問題 ノーベル賞にビンゴ的中

2023年10月11日 11:57
今年のノーベル賞医学生理学部門で、コロナワクチンの早期開発に多大な貢献をしたカタリン.カリコ氏とその同僚が見事受賞した。
mRNAに関する長年の研究が、結実した成果だ。
カリコ氏のワクチンは従来型のワクチンとは異なり、ウイルスのDNA情報がわかれば、即座にワクチンを作成できる独自の技術の賜物である。
今年の浜医医学科の英語長文は、Katalin Kariko grew up .................という表現から始まっている。
英文の原典は雑誌TIMEの2021と2022の記事である。
2022当時、すでに彼女たちはノーベル賞の本命と見なされていたので、新聞や雑誌、専門誌は記事を多数掲載していた。
ところがなぜか22年は受賞を逃した。
ノ―ベル賞は、今後何年分かの候補者リスト(waiting list)がすでに出来上がっているので、それを優先した結果だと思われる。
浜医の英語問題は、up-to-dateのテーマを取り上げる傾向が強い。
英語だけでなく理科も最先端の成果を、積極的に取り上げている。
以前のブログにも書いたが、生物の入試問題に「額の禿げた眼鏡の人物」のイラスト入りの問題が出た。
一体この人何者??と思ったが問題文中に山中氏の名前が出てきても、恥ずかしながら彼の名前を知らなった。
京大の山中教授がノーベル賞を取るよりも、かなり以前の入試問題だ。
今年の浜医医学科問題では、問題文のあとに1Pもの単語注がついている。
ほとんど単語注を付けない浜医の英語問題としては、異例のことだ。
なぜ浜医は最先端医療をテ-マとした入試問題を、頻繁に出すのか、考えてほしい。
出題者の教官,教授たちは「自分達と同じ世界を見ている若者」を仲間に加えたいと考えている。
医学科の入試が特異であるのは、入学試験であり又就職試験でもあることだ。
最初は生徒として入ってきた学生も、近い将来、大学病院で働く後輩医師となり、やがて同僚医師となる。
その時に、気が合うかどうか、関心や興味が一致するか、は重要な要素だ。
面接試験の最重要ポイントもそこにある。
ところで、今年のこの英語問題は、日本語記述問題が2問あるが、カタリン.カリコ氏のNHK特集や新聞、雑誌などを興味深く読んでいた受験生は、英語問題文を読まずに即答できたはずだ。
一種のボーナスポイントだが、最先端トピックを常にマークする姿勢は大事だ。
入試に関しては2匹目のドジョウも、3匹目のドジョウもまだまだ柳の下にたくさんいる。
では、来年、再来年のねらい目ドジョウは何だろうか??
それは当然、あれに決まっている。
高2冬期講習の最初に取り上げよう!!

ハマスとイスラエル

著者: tommyjhon
2023年10月11日 05:51
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

 ということで、イスラエルで戦争が始まった。イスラエル政府が戦争と認定したのは、1973年の第4次中東戦争以来だそうだ。政府が認定したのだからこれは戦争である。恥ずかしながらワタシが一番最初に思った感想は、「あっこれで共通テストに中東が出題されることはないな」というハレンチなことである。いつも、国際紛争は最後の最後のギリギリで講義するのだが、共通一次⇒センター試験⇒共通テストの出題において、現在も紛争中の出来事は出題されないことになっているらしく、事実出題されない。
 「現代社会」を標榜する教科なのであれば、現代の社会を理解させたいのだから昨今の国際紛争はどうしても扱うべきである。ところが、この日本政府が管轄する「共通テスト」は、絶対に正解がなければならないマークシート選択方式なので、国際紛争などのどちらが正義なのかよくわからない問題は扱えない。また、様々な主観を入れた上での個人の意見は、例え間違っていても高校生段階では尊重するべきなのだが、普通科の高校生の到達点が共通テストに自動的に定められている故に、高校の授業では、事実しか取り扱わないようになっている。


 もちろん、このイスラエルという国ができたのは“現代”(戦後)なので、授業では時間を割いてゆっくり扱う。時期としては3年生文系の12月頃(最終盤)だ。このような図が基本となる。
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 英語での資料だから、左の方が古い時代です。一番右が現在ね。ガザ地区も一目でわかる。
また、イスラエルというのが国名で、パレスチナが地名であることも、大人になれば薄々気がつくと思うが、高校生たちにはピントこないだろう。そして、イスラエルが入植運動と、(ユダヤ人の富豪達にコントロールされた)欧米諸国の外交政策によって作られたことも、もう過去のことである。
ホントにイギリスって国はタチの悪い覇権国家だったんだ、と改めて思う。
中東 | 国連広報センター (unic.or.jp)

 そして、現在のガザ地区について現状を話して、イスラエルに関する授業は終わる。


‘the world’s largest open-air prison’.
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‘the world’s largest open-air prison’. まさしく、オープンエアプリズンだなあ。

そして、イスラエルの空爆によって、ガザは破壊されてく。
ビフォアー
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アフター
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ガザ地区のパレスチナ(イスラム教徒)人が、いつ反撃をしてもおかしくはないだろう。こういう時は、どこにでも武器を売る闇商人たちがいてどこからともなく武器を調達してくる。いずれガザ地区の兵士が手にしている武器がウクライナから横流しされたものと報道されるだろう(たぶん)。


中東諸国の反応も気になる
イランのハメネイ師、ハマスのイスラエル攻撃を称賛 関与は否定(ロイター) - Yahoo!ニュース

(イスラエルの最大の天敵がイランだ)
でもでも、これ以上の考察はワタシには無理なので、いつもの田中宇(たなかさかい)氏のサイトに頼ろう。
今回は、無料で公開している。
イスラエルとハマス戦争の裏読み (tanakanews.com)

なるほどね。


では、学校に行ってきます。(中間テスト2日目)


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