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高1重要 冬期講習 理系英語読解演習  名古屋市立医学科「気候変動のコロナウイルスへの影響(Nature)」はさすがに難しい!! 

2023年12月24日 09:42
昨日の2本立て入試英文の1本目は「Scientific American」からの出題で2本目は名古屋市立医学科「Nature」からの出題だった。
1本目名は原文を手直しした書き下し文で、難解単語の入れ替えがあったものの、それでも科学単語満載のため、単語無知だとお手上げの問題だ。
語注はあるものの、英英辞典からの引用なので、該当日本語がすぐには浮かばない。
2本目は原文が全くそのまま出題された。
文末の語注も膨大な量に上るので、いちいち語注を見ていると、本番では時間不足となる。
君たちなら語注付き単語の半分は知っているので、かなりのアドヴァンテイジがある。
だが、構文的にも内容的にもかなり高度なので、高1には骨の折れる問題だった。
原典のNatureはプロの科学者が論文を発表する檜舞台なので、英文もこったものが多い。
論文中には他の論文からの引用も多いので、引用元の科学者名と大学名がずらずらと出てきて、読みずらい。
これが論文のルールなので仕方ない。
さて、内容的には「気温2度程度の地球温暖化でさえも、哺乳類の種別個体群の大移動を促進する。その時に今までの地球上の分布ではありえなかった種別個体群どうしの遭遇が頻発する。すると異なる宿主群どうし間で、ウイルスの相互乗り換えが発生するので、哺乳類から人へのウイルス伝播を引き起こし、パンデミックが発生する可能性が高まる。」というものだった。
さらに「コウモリはウイルス貯蔵器と呼ばれているが、他の哺乳類とちがって飛べるので地形的障壁を乗り越えるに苦労しない。したがってコウモリはウイルス伝播に深く関係していて、今後もパンデミックの原因となる可能性が高い。」としている。
これは今回の新型コロナウイルスの発生が、やはりコウモリ由来だったことを示唆し、さらにはそのコウモリを飼育していた中国のウイルス研究所が発生源であると言いたいのだ。
と私は理解した。
さて、皆さんも将来は「Nature」に論文を発表する研究者になってもらいたい。
そのためには、まず「Nature」から入試問題を出す大学に入ることだ。
今年も新星からこの名古屋市立大医学科に入学する生徒がいる、と断言しておく!! 
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