静岡高校 新高校1年生専用講座の内容 ③物理 理系入試の切り札
2024年3月1日 19:48
物理は理科系受験生の切り札となる科目だ。
全科目中で最も得点率が高く、満点狙いが出来る唯一の科目である。
静高では高1から授業が始まるが、高3までかかってやっと全範囲が終了する。
他の中高一貫進学校では、高2までで全範囲を終えて高3の1年間を全て問題演習に使う。
このスロ-ペ-スの理由は、高2での物理授業が停滞して全く進まないためだ。
高1で始まる「波動(音波と光波)」を高2の1年間かけてだらだらとやっているのである。
このため、最重要単元の力学が分断され、高1時と高3時に分かれて学習するという非効率極まりないカリクラムとなる。
そこで新星ゼミでは高2の1学期までに万有引力までの力学を全て終了させ、すぐに「電流と磁界」に入って高2の3学期までに物理の全範囲を終了する。
すると高3の1年間を全て問題演習に使うことが出来る。
さらに定期テスト対策として、入試問題まで演習する余裕が生まれる。
また夏期講習や冬期講習では、共通テストレベルの問題演習をするため、早め早めの入試対策が出来る。
さて、物理では1つ学習上のハードルがある。
それは数学の応用分野としての性格が強いために、ある程度の高校数学力が無いと問題が解けない。
そのために数学を苦手とする高校生は、物理を選択せずに生物に逃げていく。
ところが生物は2つの大きなハンデがある。
それは
①生物で受験できる学部学科が少なく、受験の選択肢が狭められる。
その点、物理は全ての理系学部学科で入試科目に指定されているため、受験の選択肢が大変に広い。
②共通テストと前期記述試験で物理との得点差が開きやすく、医学科での受験で物理選択者よりも不利になる。
特に足切りの基準点となる共通テストでは、物理に比べて生物は平均点が大幅に低いため、この差だけで不合格になる。
23年度入試では30点程度も物理より平均点が低かった。
物理で使う高校数学は、実は初歩的なものばかりで、しっかり演習すれば多少数学が苦手でも十分に得点できる。
物理が得意な生徒には1つの特徴がある。
それは基礎計算問題の反復を地道に繰り返していることである。
新星の授業もそこに重点を置いている。