ノーマルビュー

25年新課程大学入試 数学の負担が増える 特に文系生

2024年3月7日 12:48
今の新高3が受ける25年の共通テストは、数学の範囲が広がり負担が増える。
数学ⅠAと数学ⅡBCの2本立てだが、数Cに従来数Ⅲ範囲だった2次曲線と複素数平面が含まれる。
理系生は前期筆記試験の範囲なので、どうという事もないが、文系生は負担が増える。
特に複素数平面は数Ⅲの極方程式の概念が含まれるので、文系生には難しい。
理系生は数学ⅡBCで選択問題になる3題をどう選ぶかが、悩みのタネだ。
従来の「鬼門の数列」を避けて、複素数平面を選ぶ手もありだろう。
文系生と共通問題なので、理系生には簡単になるため狙い目問題かもしれない。
文系の数学範囲が増えたのはなぜか??
私は、近い将来、文系理系の区別撤廃をする第一歩と見ている。
文系生はさらに数Ⅲ微積も入試必修科目になる可能性がある。

新高2 積分体積 バ―ムク―ヘン求積法は使いこなせるようにしておこう!!

2024年3月7日 12:31
静高授業では、どうやら数Ⅲの面積体積は高3の1学期に持ち越しのようだ。
複素数平面は数学C範囲なので、さらに進行が遅れそうだ。
積分体積では、Y軸回転の体積で昨日のバームク-ヘン求積法を使う。
公式は簡単で、その根拠となる式変形も求められない。
校内テストでも証明不要で使える。
「余談」だが、「バームク―ヘン求積法」は通称、あだ名で,正式には「円筒殻求積法」という。
駿台予備校の講師だった安田亨氏が最初に使ったと言われている。
この公式を使えば簡単だが、その先には「部分積分」が待ち構えている。
昨日はさっそく、部分積分で詰まる生徒が多かった。
だから、言わんこっちゃない。
積分計算練習が圧倒的に不足している。
年単位で不足しているので、放置すると浪人は必至である。
昨日の問題は全て入試問題だが、静高の演習授業でこのレベルの数Ⅲ積分体積をやるのは、2学期になる。
2学期は共通テストに時間を割くので、のんびりやっていられない。
今しかないので、いま積分求積を完全にしよう!!
次は9日に6時から青チャ対応問題の演習です。





  

新中2重要 箱ひげ図が今年の静岡県公立校入試に出たので解いてみよう

2024年3月7日 12:05
今年の公立高校入試では「資料と統計」が独立の大問として出た。
新星新2年生は全員が解けます。
高校数学では「データと分析」と呼ばれる重要分野だ。
新2年生は「5数要約と最大値最小値、範囲、箱ひげ図」について完全に理解してるので、全員が解けるはずだ。
だが、今年の受験生は、それを理解していたかどうかかなり怪しい。
あの入試問題を解くためには、ヒストグラムと比較する能力も必要だ。
新星の今まで知識を動員して解いてみよう!!

新中3重要 条件付確率と「原因の確率」から「ベイズの定理」へ

2024年3月7日 11:53
昨日の条件付き確率は、なかなか難しい問題だった。
まず「条件付き確率の公式」の意味を理解しよう!!
Pa (B)はピ-ビ-ギブンエ-と読む。正式の書き方は世界共通でP(B|A)だが、なぜか高校数学の教科書は、この変な書き方をするので、戸惑う。
P(B|A)=P(A∩B)/P(A)①は、「事象AかつBが起こる確率÷事象Aが起こる確率」という意味である。
事象Aが起こるという条件が付いているので、これが「分母の起こりうる全ての場合」となる。
最初のページで集合の図があり、説明をしたが今後も出てくるので慣れてしまおう!!

さらに確率の乗法公式というものがあり
P(A∩B)=P(A)P(B|A)②となる。
この式は①の分母をはらっただけ=両辺にP(A)を掛けたものだ。
この原理は樹形図を使って説明した。
重要なのは最後の例題10-3の問題で「不良品問題」という名で有名だ。
青チャのP432;例題63にあるが、解き方は昨日教えたやり方とは少し違う。
こちらも目を通しておこう。
これは確率の分野では「原因の確率」と呼ばれ、「不良品であった」という結果が条件として与えらえていて、「それが工場Aのものかどうか」という「原因」の確率を求めている。
複数の工場で同じ製品、部品を作っている場合に、不良品を出している確率が最も高い工場を割り出すためにこの方法を使う。
原因工場を突き止めたら、さらにどのライン、どの機械の不良品率が高いのかを突き止めていく。
この「原因の確率」から「ベイズの定理」へと発展していくが、それは静高入学後の話になる。


















ワタシの根本思想(還暦老人ブログを語る)

著者: tommyjhon
2024年3月7日 05:40
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、本日は採点日。
 学校で缶詰めとなって一日中答案の採点をする。一昨日、昨日、今日と、先生方は定刻になると一斉に学校を追い出される。先生方が揃って仕事場から帰るのだが、この風景は極めて珍しいものである。普通、ワタシ達は仕事が終わった者から適当に帰宅しはじめ、残ってサービス残業(部活・教材・校務など)を勝手にやり、概ね仕事を与えられない老人からバツが悪そうに帰っていくようになっている。
でも、この時期だけは管理職が学校を管理するのが絶対条件になるので、管理職以上に居残りすのは許されない。


 したがって、いつものように生徒と向いあうことができないので、比較的余裕がある。
余裕があるついでに、今までブログに載せていないことを告白してみる。
ワタシは、「Tommyセンセ」を名乗り、37歳の頃からネット上で日記なるものを書きづづけてきた(キーボードをたたき続てきた)。もちろん、これにはお手本がある。
 山口瞳 - Wikipedia
若い者は全然知らない作家だろうが、ワタシは、山口瞳の新刊が出るたびに書店に走って行った者の一人である。当時はアマゾンなどなかった。
こんな方である。
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この山口瞳(作家には敬称をつけなくていいことになっている)は、
1963年(昭和38年、ワタシが生まれた年)に 『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞している。この作品も10代の頃読んだ(変わったガキだ)
江分利(エブリ)満(マン)というのは、どこにもいる男という洒落で、山口瞳自身のことを指す。これは、徹底的な私小説の作家である。
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この作風にインスパイアして、「Tommyセンセの毒舌日記」が生まれた。
そして、山口瞳は、
『週刊新潮』に31年間もの間、死ぬまで一度も穴をあけることもなく、コラムを書き続けた。これは、『男性自身』というロングセラーとしてまとめられている。
なので、Tommyセンセも、明らかに外山和之という一教員であるのだが一応、主人公がTommyセンセということで成り立たせている。


WIKI(ウィッキ)にも編集されているが、山口瞳が『男性自身シリーズ、私の根本思想』の中で、自身の戦争に関する思想を述べている。
以下は、ウィッキを編集したものである(原本を探すには時間がかかるので)


<以下抜粋>
「我が生涯の幸運は、戦争に負けたことと憲法九条に尽きると思って居る」
「人を傷つけたり殺したりすることが厭で、そのために亡びてしまった国家があったということで充分ではないか」
「もし、こういう(非武装の)国を攻め滅ぼそうとする国が存在するならば、そういう世界は生きるに価しないと考える」

<終わり>


反論があるだろうが、ここに「最後に、家族だけは絶対に守る。家族を守るためになら竹槍も使う」
というフレーズを使えば、まさしくリバータリアンの思想である。
一時期、(嘘つき戦争賛美作家である)阿川弘之や、(意図的なのか無自覚のままか、知らないが、結果的に日本人を右側に傾けてしまった)司馬遼太郎なども好きになって、右翼っぽくなったこともあるが、やっぱり最後は「山口瞳流のワタシの根本思想」に落ち着ていいる。



「もし、こういう(非武装の)国を攻め滅ぼそうとする国が存在するならば、そういう世界は生きるに価しないと考える」
いい言葉だな。
ワタシなりの“日本”という国の解釈は、


 東アジアの隅っこに、度重なる戦争がいやで大陸から逃げてきた人々が作った国がありました。その恵まれた技術力を生かし、大陸の文明を上手に受け入れて、(戦国時代のような)多少の内乱はあったものの、天皇制という中央集権国家を作り上げて、今まで1500年くらい反映していました。
1800年代後半から、欧米列強の日本に対する争奪戦が始まりました。日本は稲作文化を中心に人口過密な国であり、労働集約型の生産体制を使って列強との貿易関係を作り上げて一流国近くまではたどり着きました。
 その後、アメリカ帝国の巧妙な罠にはめられ太平洋戦争を始めてしまい、結果的には世界で唯一の被爆国となり、アメリカ合衆国の属国になりました。
しかし、そのアメリカ帝国(合衆国)の開明派(GHQ)の手によって占領下に作られた日本国憲法は、日本を徹底的な平和国家とするように構成されており、アメリカ合衆国側から見れば、
「自分たちが日本支配のために作らせた憲法が、逆に日本支配の邪魔をしている」構造になっています。
この矛盾する支配構造の中で、むかしから手先が器用で勤勉な国民性によって、かろうじて生きながらえているのが今の日本です。


そしてTommyセンセはいつも思うのです。
こういう国を滅ぼうそうとする国が仮にあるならば(たとえそれが中国であろうと、アメリカであろうと)、そんな世界は、生きるに値しない。


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