ノーマルビュー

中3重要 理科「運動とエネルギ-」速さ関する基礎計算の徹底

2024年4月25日 13:55
今学習中の理科、「力の加わる運動と加わらない運動」では、速度の計算が全ての基礎となるが、その計算がまだ不完全だ。
小学校の「みはじ計算」レベルが出来ていない。
①平均の速さは「全ての移動距離=紙テ-プの長さの合計」を「全ての所要時間(秒)=紙テ-プの枚数×0.1」で割る。
②1枚の紙テ-プの中の途中の打点なら、60打点の場合は4打点目は1/60×4で1/15(秒)が所要時間だ。
昨日作成したカードの最初に出てくる計算問題が学調に出る問題レベルである。
つまり初歩の初歩の計算で、高校入試問題でも小問で出される。
昨日のカ-ドで後半の実験問題は、ちょうど入試問題と同等レベル問題だ。
ただし、県外の難関私立高校を受験する場合は、それよりも高度な演習を積まないとならない。
その場合でも、まず昨日のカード問題を完璧にしておけば、恐れる必要はない。
入試本番までに「運動方程式と加速度」を自由自在に使いこなせるようにしておこう。
靜高理系生は物理を入試科目として選択するが、高校物理の基本は力学でその基本は「運動方程式」を立てることだ。

中1重要 次は文字式の指数法則

2024年4月25日 13:34
中学のカリキュラムでは「文字式の計算」を中1と中2の2年間に分けるので、重要事項が曖昧になる。
文字式の計算で最も重要な事項は「文字式指数法則」である。
指数法則は、高校数学の指数対数で頻繁に出てくる上に、数列計算でも重要計算技術だ。
数列漸化式で指数法則を暗算駆使できるかどうかは、数学教師でも知らない秘訣だ。
「基礎からの中2数学チャ-ト」を購入して、中2の文字式を予習しておこう。
この後、数学は連立方程式と1次関数に入るので「中2青チャ」は必ず購入しよう。

中2重要 2次方程式の4大解法 2つ目の徹底練習!!

2024年4月25日 13:20
2次方程式の4大解法の内、2つ目と3つ目の解法が面倒くさい。
計算過程に多くの行数を書くのが、その理由だ。
だが、2つ目は3つ目の平方完成のための準備段階にあたり、面倒でも練習を重ねておこう。
次は3つ目の平方完成を学ぶが、これこそ高校数学全体を通じて最も重要な基礎計算だ。
「平方完成」を瞬時かつ正確にできると静高入学後に優位に立てる。
新星の授業は静高合格だけでなく入学後も見据えて、練習を積み重ねていく。
いまのところ、H,K,Tの3名が数学計算では常に最速かつ満点なので、他の生徒も遅れないように食らいついていこう。
学校授業では連立方程式に入るが、新星中2生は3月の計算一気テストで連立方程式はすでにクリア-している。
本当は学校授業ではそれよりも重要な「文字式指数法則」を学ぶべきだ。
高校数学では指数法則と指数関数は重要事項だが、その基礎は中2の時にできる。



24年3月の静高入試はやはり数学が合否を分けた

2024年4月25日 13:10
24年3月実施の静高入試は、個人別得点開示の数字を見ると、数学の得点幅が広く20点台の得点者も相当数いたと推測できる。
附属中の静高受験生全体の数学平均点よりも、新星生の数学平均点のほうが10点以上高い。
静高合格者でも自己採点結果よりも、数学の得点が低いので記述問題での減点が多かったと予測できる。
新星生の理科の得点は例年通り高かったので、やはり数学理科の合計点が高かった事が全員合格の理由だ。
数学問題の傾向も共通テストの傾向に似せてきているため、新傾向への対応ができたかどうかも合否を分けた。
今後も、数学得点が20点台では静高には合格しないと言っておこう。
国公立大学入試では義務となっている「合格最低点」の公表を、静岡県公立高校はしていない。
これは特別枠という「公式の裏口入学者」の合格点が、正規の合格者よりも極端に低いのが理由だ。
静高では特別枠合格者の得点は、一般入試合格最低点よりも100点以上(250点満点)低いことがあるが「合格最低点」を公表しないので闇の中のままだ。






還暦老人進路指導を語る

著者: tommyjhon
2024年4月25日 06:39
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。

 ということで、本日は好評連載の「還暦老人教員時代を語る」シリーズ第●●弾


その前に、本年度より、再任用ハーフ教員となり、1ヶ月。
その現実報告
①給料は16万円くらい。(思ったより高かった)②月曜日休み、水・木が午前中の勤務(メッチャ楽、学校行事やHR活動に関わらなくて済む)③授業の教材作りは家で。④4月はタケノコ掘りとワラビ獲りに忙しかった。⑤退職金がまだ振り込まれていない(未確認かも)⑥家事を一杯している。(洗濯は当たり前、夕食作り)⑦煮物にチャレンジして高評価(タケノコとワラビの煮物、鳥レバーの甘辛煮)⑧砂糖・みりん・醤油は1:1:1であとは応用なんだ。・・・・・・と、ハーフ教員を満喫しているのさ。




 さて、連載企画では、富士高校3年学年主任となったとなっている。
結果を先にいうと、凄い合格実績だったんだ。
進路室だより2022.pdf (pref.shizuoka.jp) 某F高校の『進路室だより』は、ありがたくにも過去20年間の合格実績を掲載してくれていて、ワタシの学年は「平成25年」の数字です。(業界関係者はかなり驚く)

 この要因は、担当する先生方が素晴らしかった事に尽きる。何が素晴らしいって、①面接を毎日のようにやってくれたこと。(生徒の意識や様子がすぐにわかる)②学習時間(と内容)をよく把握してくれたこと。の2つである。
ワタシが理数科担任をしていたとき、よほどのことがなければ、平日の昼休みは「面接時間」だった。生徒の食前、と、食後の2つにわけて、毎日2人ずつと面談(中身は近況のおしゃべりだった時もある)していた。この学年団を牽引していたW先生は、朝の日直の御用聞き(死語?)と必ず毎日15分の面談タイムを設けていた(こういうところを尊敬している)。とにかく、生徒を把握するためには、生徒とよく話をしなければならない。たったこれだけだと思う。


 次の学校に転勤した後、年間行事予定表に「生徒面談」と書かれており、その時期にしか面談をやっていない先生がいて愕然とした。面談なんて毎日、エンドレスにつづいていくものだ。だいたい、どこの学校でも「生徒面談」が4月に行われることになっている。そして、授業が5分短縮となる。この5分短縮という時間割の本当の意味は、「部活動1年生勧誘&練習強化週間」であって、生徒にとって美味しい時期なのである。先生方に、「この時期だけ、生徒面談をしろ」という意味はない。ワタシは、「生徒面談期間」にしか面談をしない担任を信頼していない。


 そして、この好成績をあげる為に、学年主任としてやったことは、毎回のベネッセ模試をよく分析して、生徒の学力動向を完全把握することだった。
ベネッセの担当者さんは、ことあるごとに学校に来てくれる。進学指導に興味のない先生方は、“業者となんだか怪しい関係”とか、“生徒が業者の食い物にされている”と批判しているらしいが、全くお門違いの批判であると思う。ベネッセさんとの共同作業による生徒学力把握は、進路を実現する上で絶対の必要条件なのだ。ベネッセさんの学力把握インデックスにGTZという指標がある。初めて聞いたとき、これはとてつもない計算式を用いた高等情報処理技術であると勘違いしていた。それは、GTZという名前がいかにも高等情報処理っぽく聞こえたからだ。
 だから、GTZという言葉が、G(学習)T(到達)Z(ゾーン)だとわかった時には少しガッカリした。GTZは単純な累積分布でだったのだ。


「平均点ではなくて、累積分布」ということを富士高校の先輩進路課教員からよく言われた。よく、模試成績のデキを「クラス平均」とか「学年平均」とかで比較して「出来た!!!!!」、「出来ない(怒)」と一喜一憂する教員がいる(生徒も多い)。こういう教員もあまり信頼していない。生徒の進学のためには、度数分布こそが重要なのだ。


 度数分布の件は、最晩年の伊豆中央時代に、(先生にならばまだしも、)生徒に向かって、「それは、オーストラリアのおばちゃんだよ」と意味不明な発言をしてしまったことがある。
少し時代は飛ぶが、あらためにその「オーストラリアのおばちゃん」の意味を説明する。(女性蔑視の表現なので、このような差別発言に敏感な人はこれ以上読まないでください)
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オーストラリアのおばちゃんとは、↑の写真みたいな感じの人をいう。なぜオーストラリアかといえば、ワタシが行ったことのある唯一の外国だからである。
18歳以上の肥満率は67パーセント!オーストラリアの現状と国家肥満戦略 | 世界ウーマン | 世界で働く女性のためのポータルサイト (sekaiwoman.com)



度数分布とは、このおばちゃんを輪切りにすることである。


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このブログのために、わざわざ作った画像(↑)
これは、高校3年生の時(特に共通テスト後)に、進学面談でよく使う、志願者度数分布。A判定はだいたい合格する。ところがだ、A判定以外は、志望学部によって、度数分布が全然違う。募集人数の少ない教育学部などは、スリム型の度数分布になり、だたいが、上位判定で決着する(D判定やC判定からの逆転合格が少ない)逆に経済学部や工学部などは、B・C判定の数がパンパンに膨らんでいて、2次試験の結果如何においては、B~Dのゾーンで普通に逆転がある。
 要するに、オーストラリアのおばちゃんとは、この志望度数分布が、どのような形をしているかによって、合格までの道のりが大きく違うことをあらわした言葉なのである。


 そして、ベネッセの模試につけてある、GTZというのは、この度数分布早見表のことであって、この「オーストラリアのおばちゃん指数」に1年次から慣れ親しんでおくべきなのだ。
ただ、これはあまりにも女性蔑視表現なので、一般には、壺の形であらわしている。
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これを、ハクション大魔王型とよぶ。(SATBCは、まさしくベネッセGTZによる大分類)
模試成績でいうと、「上位層は、確実に東大に入れそうな人材がいるが、SからAの層が薄くて、成績下位者も多い状態」のことだ。



土器に喩えるとこうなる。↓
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ほらね、教員組織における模試の活用(フィードバック)って、平均点ではなく、度数分布だということがわかるでしょ。
お陰様で、富士高の学年主任時代に受け持った生徒達は、縄文時代の壺のような形をしていた。
もちろん、Sクラスはそれほど数が多くないが、Aクラスの層が異様に厚かった。
このような度数分布を持つ学年として、どのような進路指導がより生徒の進学を支えていくのかの答は、もう出ている。
A層を応援して、育て上げることなんだろうね。


こうやって、生徒の進学指導をしていくのである。


次回は、いよいよ、富士高時代最後のコーナー、「Tommyセンセ、テレビドラマを製作する」になります。
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