ノーマルビュー

静高 3つ目の予言 これが一番怖い

2024年5月30日 11:40
過去に2つの重大な予言をして2つとも的中した。
しかも予言した時期よりも早く的中した。
1つ目は
清水東は没落して東大の現役合格者はゼロになる。
静岡市と清水市が合併し、入試学区も全県1区になった時点で確信を持ったが、清水東OBからは猛反発を食らった。
附属中から清水東理数科に合格する生徒の学力が、極端に低下しているのを実感しているで、確信が持てた。
何しろ静高は無理だとアドヴァイスした生徒が、清水東理数科を受けて合格したのだ。
最前線にいる生デ-タを握っている強みだ。
2つ目は
静高合格者数で、島田附属中が静岡附属中を追い抜く。
これもあと5,6年後という予想だったが、早くも今年実現してしまった。
学区全県一区制に変更後、静高に入学する島田附属中生が急増して、両者の根本的格差を実感していた。
まず島田附属中生は生活態度がしっかりしていて「無法地帯」で育った静岡附属中生とは雲泥の差だ。
学調平均点も島附のほうが高く、さらに高校数学の先取り学習も個々人でしている。
志望大学の決定も中学時にしている生徒が多い。
では3つ目の予言は
静高は受験体制が弱体化して、普通の公立高校になる。
今年の転入教諭13名の内、女性教諭が5名で、その内に数学、理科、情報が1名ずついる。
男女雇用機会均等化の促進で、公務員は女性の職場進出が進んでいる。
これは当然の流れでさらに加速化する。
小中学校では既に一般化していたが、高校でも浸透してきた。
女性教諭に受験指導という+アルファを要求するのは、酷というものだろう。
東大京大合格者上位高校は、ほとんど私立男子校だけで、女子高は唯一東京の私立桜陰だけだ。
男子校は全て男性教諭で固めている。
男性教諭の方がスパルタ教育がしやすい。
戦士を育てるのはやはり男の鬼軍曹だ。
女性教諭が増えて、高校が普通のまともな環境になることで、逆に受験圧力は弱まる。
となると受験勉強は生徒個人が勝手に進めて、高校側はノ―タッチというある意味理想的な環境になる。
具体的な提言はいくつかあるが、それはまた次のブログで。







高1重要 物理の中間テストでクラス1位は当然

2024年5月30日 11:02
最初の物理中間テストでクラス1位の生徒がいるが、当然だ。
他の生徒もほぼ同じ点数だ。
このレベルの問題で、80点程度でクラス最高点は少し情けない。
今年の静高1年は例年よりも程度が低いのか??
この数年、静高の物理校内テストの問題傾向が変わって、難化してきているのは事実だ。
というよりは、今までの物理校内テストが簡単すぎて入試に使えなかっただけで、軌道修正したに過ぎない。
これも静高の物理校内テストより市高の校内テスト問題のほうが、はるかにレベルが高いとブログでこき下ろしたからだろう。
静高の同窓会報は野球部の記事ばかりで3流のスポ-ツ新聞なみだと、以前にこき下ろしておいたら、今回はまったく野球部記事が無かった。
物理の校内テスト問題レベルがあがることは、大変に好ましい。
今年の共通テスト物理では静高校内平均点が80点で、総合点に大いに貢献している。
物理は100点が取れる科目なので、武器にしよう。
次の期末テストは平均点が、どっと下がる。
運動方程式を立てられるかどうかで、得点が別れるからだ。
それに特化した教材を新規で編集中なので活用しよう。

急速に伸びてきた中2生 中3との差がなくなった

2024年5月30日 10:46
中2生全体の学力が伸びきて中3と大差なくなってきた。
特に数学の伸びが著しい。
2次方程式までの計算力が高速化してきたが、これが数学解答力に直結している。
今回のハイレベル模試では相当苦戦すると予想していたが、数学は全員が満点だ。
中3の1年前の得点を超えている。
中3は1年前の現時点でハイレベル数学100点は議長だけだった。
理科もほぼ全員が満点だ。
最後の強化科目は英語だが、文法力と作文力が不十分だ。
日々の家庭学習は「詳細英語構文」の暗唱を繰り返そう。
何度も書いたがこれが日本で手に入る最高の中学構文集だ。
文法練習はピンクタン=ユメタン1の文法問題を繰り返そう。
附属中期末テストの平均点が10点台で、それに貢献している、つまり全体の足を引っ張っている生徒もいる。
その中には英語塾に通っている生徒もいる。
だが、新星だけの生徒でも期末テストで50点満点で英語50点を取っているのだから、新星教材だけで充分である。
次は英語ハイレベル模試なので、これで全国順位と合否判定が決まる。



還暦老人教員生活を振り返るの記最終章4

著者: tommyjhon
2024年5月30日 06:09
全国の毒舌ファンの皆さま おはようござます。Tommyセンセです。

ということで、今週末は伊豆中央高校清流祭(土曜日にお邪魔します、某F高は日曜日)
【公式】静岡県立伊豆中央高等学校(@izuchuo_hs_official) • Instagram写真と動画



この2校の文化祭をこの「振り返り記」の終わりにしよう~。きりがないから~ Teacher is over だ。


 今の某S水西高校に転勤し、深く感嘆したのは、伊豆中央高校生徒の真面目さである。逆に、伊豆中央高校に転勤して一番驚いたのは、なんと1年生の7月に文理選択をほぼ終えてしまうことである。
 高校生にとって、高校1年生の文理選択は、これで一生が決まる一番大切なことである。本当ならば、ずいぶん昔のように、文理選択など3年生でよい。といえばそれまでだが今の受験システムはそれを許してくれない。普通高校の進学用カリキュラムのことを考えると、2年生から文系・理系に分けるのが合理的だ。それでも、文理選択で一生が決まってしまうこともあり、その最終決定は、本来ならば1年生の最後の最後にしたい。
 しかし、日本の官僚制度がそれを許さない。静岡県は1月に文科省に文理選択の数を上申せねばならず、ならば、末端の高校は11月に県の教育委員会に報告しなければならない。学校が11月に報告するのならば、生徒はほぼ10月までに、自分の人生決定をしなければいけないのだ。理系から文系に移るのは比較的可能だが、文系から理系に移るのはほぼ不可能である。一度文系を選択すると、数学Ⅲと数学C、理科(物理・生物・化学)の中の2科目が履修できない。数Ⅲと物理化学の3科目が理系の必修科目で、2年生中にスタートしないと間に合わないのだ。
(ただし、伊豆中央高校でたった一人、ワタシの生涯でたった一人、文系から農学部に現役合格した奴はいた)


 さきほど、文科省に1月までに数を伝えなければならない、と書いた。しかし、なぜ日本の官僚トップが末端の高校生の科目選択の数まで把握する必要があるのだろう?
霞が関と静岡のイチ高校生になんら直接的な利害関係はない。おそらく、これは教科書制度が大きな理由だ。日本の教科書は文科省が検定を実施している。これはこれで「表現の自由」関連の問題として残るが、この官僚的な組織のおかげで、教科書会社はマーケッティングに関係なく次年度の需要供給量を見極めることが出来る。つまり、 在庫ゼロ、利益確定の商売が出来るのだ。(教科書一冊には必ず副読本一冊が付いてくる) 
 要するに、1年生の秋に文理選択を迫るのは、教科書会社と文科省の談合体質でもある。だからといって逆らう訳にもいかず、だいたいが10月に文理選択は決定する。


しかし、それを伊豆中央高校では1年の7月にほぼ決めるのだ。


どういう利点があるかというと、
①まだ、数学の授業でストレスかかかっていないので、理系をあきらめる、という事象が減る
②つまり、「夢や理想」が文理決定の最大要因となる。
その代わり、欠点は
①あまり自分の実力を知らないまま文理選択をするので、ミスマッチの出現が多い。
②能力のない生徒(数学と理科)が理系を選んでしまうと、出来ない人間として過ごすことになる。


おそらく、一般の進学校教員は、欠点のことを重視するだろう。特に文系教員は「自分は数学が苦手だった」というトラウマに病んでいいた過去を持っている。そして、ミスマッチで教員と生徒の両方が苦労した過去を持っている。
 ただ、現実は「理系の方が稼ぎが多い」という現実もそこに存在している。この格差は、30年の不況の中で逆転しさらに拡大した。バブル全盛の1980年代の花形は、文系の出来る奴らであって、理系はかなり地味な存在だった。(ワタシの同級生で、証券会社に就職し、ボーナスでBMWの新車を買った奴がいる)
 ちなみに、1980年年代のBMWは「六本木のカローラ」と呼ばれた。
“六本木のカローラ”と呼ばれたBMWの「E30」。そのワケに納得 (oceans.tokyo.jp)

_e0041047_05424214.jpg
ところがだ、2020年代ははっきり、理高文低である。理系の大学院卒が「人生の勝ち組」になり、文系学部卒は就活で塗炭の苦しみを味わうことになった。我が家は、長男が理系の大学院卒で大手企業の研究職となり、次男が文系の学部卒(実際はやや違う)で大手企業の営業職となっているが、サラリー、福利厚生、ノルマ、などなど相当な違いである。(もちろん理系がお得)


 理系人間が一番あこがれる車。
トヨタ ランドクルーザー“300” | 価格・グレード | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

_e0041047_05523505.jpg
 伊豆中央の理系教員が好む車
特別限定車|Wrangler(ラングラー)|Jeep® (jeep-japan.com)(機能性が全くない)



 ならば、伊豆中央高校のように、さっさと7月に決めて
①まだ、数学の授業でストレスかかかっていないので、理系をあきらめる、という事象が減る
②つまり、「夢や理想」が文理決定の最大要因となる。

 を上手に使って「理系」を選択した方が、人生豊かに生きることが出来るというものだ。


 この選択には、「根っから文系」と「根っから理系」は関係ないけど、どちらかわからない生徒には好都合だ。
結果的に、伊豆中央高校は、全体5クラス中3クラスが理系クラスとなっている。(悪いけど、この偏差値帯でこの選択は無理がある)
現在は、全体で4クラスなのだけれど、今度は文系1.5、理系2.5となった。 数字的に言えば、「勝組を増やす」ことになるのだろう。


 ワタシが清水東高校に在籍していた時、普通科は文系3クラス、理系3クラスで長きにわたって固定されていた。本当は理系希望がもっと多かったのであるが、「数学が出来ない」からという理由で文系になった生徒も多かった。その前の富士高校では、文理混合クラスが成立していたので、清水東高校でも文系2,5、理系3.5の混成クラス編成ができないのだろうかと研究したことがあった。(教務部長としてこそこそやったのよ)
この文系2.5理系3.5案は、このようなクラス編成が2年続くと教員配置が破綻することが証明されて却下となったが、伊豆中央高校では、なんの障害もなく文理混合クラスができる。 これは中~小規模の学校の大きなメリットであろう。


伊豆中央高校が、なぜ人気がないのかわからない。一般には、伊豆チューが掲げる「文武両道」という生き方から中学生がどんどん離れている、と言われる。しかし、「中小規模校からの進学システム」に関しては、相当なポテンシャルを現実に持っている。
例えれば、こんな車に近い。(進路課長のOセンセ、よろしく頼みます)
2008 ABARTH 500|アバルトの歴史を刻んだモデル No.074 | ABARTH SCORPION MAGAZINE

_e0041047_06074134.jpg

・・・・今日は、先生向けのブログになってしまった。












❌