ノーマルビュー

全てのギャンブルは賭けるほうが損するように仕組まれている その2

2024年6月1日 20:17
同じタイトルで以前に書いたが、重要な事なので再度書く。
ギャンブルなど一切しないので、全く興味はないと言っている段階で、すでに数学的な無知をさらけ出している。
全ての附中生と静高生は、すでにギャンブルに巻き込まれている。
世の中に最も普及しているギャンブルは「生命保険」で、ほぼ全世帯が加入しているはずだ。
生命保険は胴元である生命保険会社が得をして大多数の加入者(契約者)が損をするように、初めから仕組んである。
契約者が払う保険料の内、3割から5割は保険金の支払いには回されずに、胴元の生保会社がピンハネする。
つまり還元率は50%から70%程度である。
期待値にすると1/2から7/10で、期待値が1以下は全て損する賭けである。
ピンハネした保険料は社員の給料や高額のボーナス、外交員の人件費、営業経費、投資用ビルの建設費などに回される。
生命保険会社のぼったくりが非難されないのは、契約期間中に死亡せずによかったという安堵感によってカモフラ-ジュされているのである。
次に大きなギャンブルは宝くじだ。
この期待値=還元率は45%程度である。
全世界的に見ても超ぼったくりのギャンブルだ。
驚くことにこの驚異的に低い還元率の根拠は、法律によって50%以上にしてはならないと定められていることから来ている。
宝くじの胴元は日本国政府なので、政府が国民を合法的に詐欺に掛けている。
期待値が高いと錯覚しているギャンブルの代表が競馬だ。
競馬はどの馬が勝つか事前に決められていない。
つまり期待値が仕組まれていないので、前の2者と異なるように思われる。
ところが主催者のJRAは胴元として、事前に売上高の内、テラ銭を25%差っ引いてから賞金に回している。
必要経費としては高すぎる金額だ。
この日本3大ギャンブルに共通する事は、全て法律によって合法的だと決められている点である。
そして今年、これらの3大ギャンブルをはるかにしのぐ超巨大ギャンブルが政府によって誕生した。
その掛け金は個人で最大1800万円にものぼり、儲けた金の全てが非課税となる。
その史上最大のウルトラギャンブルの名は新NISAという。
このギャンブルは「反復試行の確率公式」から毎年5%程度の利益が見込まれる、と宣伝されている。
20年間、30年間にわたって投資金額を増やしていくと、平均利回りは5%になり、投資金額の2倍以上になるという触れ込みだ。
具体的には毎月5万円を積み立てていくと、年間5%で増えていくとして、30年後には4100万円になり、元本の1800万円の2倍以上になる。
期待値は30年間で、2以上になるので得な賭けである、と計算上は正しい。
さて、実際は30年後にならないと解らないので、この判断が正しいかどうかわからない。
だが、国民の相当数が雪崩を打って参加している。





高1重要 数学の確率論はギャンブルから生まれた 

2024年6月1日 19:41
従来から高校数学の確率は重要な単元だったが、数学Bで「確率変数と確率分布」が必須になったために、さらに重要度が増した。
数学の中で確率論ほど現実社会と対応して分野は珍しい。
どこで役に立つとか言えば、それはギャンブルと投資において、それに参加する事が徳か損かを簡単な計算で判断できるのだ。
その計算とは期待値と呼ばれるもので、日常的にもよく使われる用語で「新知事に対する期待値は高い」などとマスコミは書き立てるが、その用法は完全に間違っている。
この期待値を政治用語として最初に使ったのは自民党の石破茂元幹事長であるが、彼は入試科目に数学がない慶応大学法学部卒なので、完全な数学無知から来る誤用だ。
期待値は「未来の平均値」で簡単なものは、暗算でも出せる。
数学の問題では「この賭けは得か損か」という問いをよく見かけるが、まさに確率論はギャンブルの現場で「この賭けは得か損か」を判断するために、ギャンブラ-が数学者に計算を依頼したことから始まった。



高3至急 昨日も8時以降しか授業が出来なかったので今日は中止です

2024年6月1日 15:23
昨日は8時以降しか授業が出来なかった。
今日はさらに忙しいので、やむなく中止にします。
連絡を回してください。
どうせやるなら優勝しよう。
塾長は高2で仮装優勝しました。
パフォ-マンスでは和太鼓を叩いて主役でした。

中1重要保護者も 理科 様々な気体の発生とその特徴 化学分野は暗記も重要

2024年6月1日 13:43
理科の中で、第1分野は「論理的な思考力」を育てる分野だが、化学分野は知識を正確に暗記する事も重要だ。
高校化学は理論化学と無機有機化合物の2つから構成されるが、理論化学は無機化合物の知識無くしては、解答できない。
その第一歩が中学でやる「気体の発生とその性質」である。
昨日の暗記練習では特に「気体の発生装置とその特徴」を暗記した。
この中で気体の一覧表があったが、これを完全に暗記できたかどうかで、後の問題練習の得点が別れた。
気体の種類は8種類で、暗記項目は5項目だった。
8つの気体の中には、中学教科書には出てこないが、重要な気体が含まれている。
この8種類の特徴を完全に覚えるだけで、他の附属生とは大きな差が着く。
暗記の精度と問題練習の得点には、完全な相関関係がある。
第1位はARK君で暗記が450点中450点、問題練習が500点中470点だ。
最下位は暗記が450点中200点で、問題練習が500点中195点だ。
2倍以上の差が着いている。
これは授業中に覚える能力の差でもあるが、覚えられなければ「自宅で徹底復習して暗記」しなければならない。
この姿勢の違いがが学力の差となって現れる。
女子の中には理科は得意ではないが、テストの得点が高い生徒がいる。
これは全て自宅学習の賜物である。
せっかく静高に合格しても、自宅で復習しなければ、沈殿層や深海魚と呼ばれる最下位に定着する。


還暦老人教員生活を振り返るの記最終章⑤

著者: tommyjhon
2024年6月1日 06:41
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、このシリーズの最後を書き上げて、伊豆中央の清流祭に遊びに行きます。
【公式】静岡県立伊豆中央高等学校(@izuchuo_hs_official) • Instagram写真と動画



教員生活をまずは、10行で振り返ろう。
①それほどのも強い意志のないまま、周りの人(特に、当時付き合っていた彼女)に流されて教員になってしまった。
②でもなったからには、高校時代から始めた競技かるたの世界で「高校日本一」の生徒を育てようと決意した。
③かるた部のある長泉高校に赴任するまで、6年間かかった。でも、その間に結婚ができ、子どもにも恵まれて家庭生活の基盤を築くことができた。
④家族を作るのと、かるた部の指導をすることの順番が逆になったいたら、ずっと独身だったかもしれない。(こういう人は実際にいる)
⑤高校かるた日本一は、長泉高校と富士高校で達成した。記録を辿ってみると、富士高校に在籍していた最後の4年間、全国選手権では東京都暁星高校以外に負けていない。憎たらしいなあ。
⑥学年主任とか、進路課長などを任されたとき、やはり競技かるたの世界で培養された「勝負に勝つ」というエネルギーがその分野でわき上がってきた。
⑦実現可能な勝負は倒せそうな対戦相手を決めることが必要だ。
⑧それは、国公立大学の数であったり、旧帝国大学の数であったり、京大の現役合格者数であったり、抱える生徒の度数分布を分析することからはじまる。
⑨本当に偶然だと思うが、伊豆中央高校はワタシにいい死に場所を与えてくれた。進路課長として上手くいけば心地よく教員人生を終えることが出来る。


ということで、伊豆中高校での最初の2年間、
 国公立大学の合格者数は、43人⇒53人と上がった。伊豆中央高校の学校目標では、国公立大学合格者数を25%と謳っている。200人定員ならば50人だ。なので、最後の年、令和5年度卒業生(令和6年入試)の目標は60人じゃ。そして、長らく旧帝大(東北や名古屋など)に合格していないと聞いていた(記録でさかのぼれない)ので、旧帝大にも合格者がでるといいなあ、これも目標にしよう!!!!!


 実はこの学年の3年生は、ワタシが伊豆中央に赴任してきた時の入学生である。その時には1年部副担だったので、生徒達には「ワタシも残り3年の教員生活、君たちも3年間の高校生活、ともに有終の美を飾ろう!!!!!」といっていた。
だから、校長先生から「貴方の世代から、希望すれば定年が延期されるよ」と打診があった時は、即座に断った。この3年生と共に誓い合ったことを裏切ってはならない。


 長い間、進路指導をしてみて、受験で一番重用なのは2月であると気づいていた。1月のセンター試験(共通テスト)や入試検討会くらいまでは、「勉強しなければならない」という雰囲気なり空気なりに支配されているので、どんな奴でもそれなりに勉強をする。実際にどこの学校でも、秋に推薦入学などで合格した生徒でも、センター試験(共通テスト)は受験させるという方針で指導している。
ところが、2月になると、生徒は学校に来たり来なかったり、周りは勉強する奴もいれば、何もしない奴もいる。中にはアルバイトに精を出す人間がいるかも知れない(禁止しているいないは関係ない)。全体で醸し出される「勉強しよう」という空気は一気に消える。
でも、よく考えれば2月の勉強科目は、3~4科目でいいのだし、大学によっては2科目でも十分合格できるのだから、2月の過ごし方によって、合否は相当変わる。受験は、勉強した生徒の学力が伸びていく段階から、勉強をやらない生徒が脱落していく段階になるのが2月なのだ。脱落する者の中には、諦めた生徒以外に、もう進学先が決まった生徒も含まれる。


 ところが、2月の生徒に対する過ごさせ方が、高校によって大違いなのだ。2月22日まで、みっちりと講座を設けている学校もあれば、2月の初旬で家庭学習に入りあとは自由登校という学校もある。2月22日まで講座を開設している学校であってもくる生徒がまばらだったりする。富士高校の3年学年主任の時、生徒はみんな最後まで学校にきて授業を受けていた。清水東高校では自由登校という言葉を学校の行事からなくした。
伊豆中央でも、教務課の時間割担当の先生が協力してくれて、2月22日までの3年生の授業を確保してくれた。授業と言っても中身はその先生任せで、生徒の出欠もならないのだけれど、「毎日1時間目には、化学の先生が教室にくる」「毎日4時間目は数学の宿題を出さなければならない」とか「英作文の添削をしてくれるのは3時間目だ」という生徒側から見た感覚は、2月をリズム良く勉強することに大きく貢献した。
 後は、結果を待つのみである。ここで上手く合格者がでたら、3年部の先生の大きな経験になるし、2月も授業のシステムが結果を残すことが証明される。
ということで、気分良く伊豆中央で進路課長の役を終え、退職ができたのさ。


 受験生って、基本的には「頑張ろう!!!」とか「勉強しよう!!!!」という意気込みを持っている。そういう人間に対して「頑張れ!!!」とか「勉強しろ!!!!」というのは、愚かしいと思う。ワタシ達教員の仕事は、「頑張れ!!!!」とかの声をかけることではない。
ワタシ達教員の仕事は、「自然と頑張ってしまう環境」をつくることであるし、「自然と大学に合格してしまうシステム」を構築することである。
この典型的な例が、進学高の2月の過ごし方であって、「あとは、個人のやる気」ですます学校と、「2月も自動的に登校して添削を受けてしまうシステム」をもつ高校では大違いである。


「自然と目標達成してしまうシステム」を構築した部活動は、強い。「自然とやる気がでてしまうクラス」の担任の声かけは、上手い。「自然と勉強してしまうシステム」が出来上がっている学校は進学に強い。
 教員人生が、副担任と部活顧問⇒担任と部活顧問⇒中間管理職っぽい仕事⇒課長と成り上がってく中、常に考えていたのは「システム(構造)」である。言っておくが構造と役割分担は違う。進路課長や教務課長の仕事を、単に先生方の役割分担と勘違いしている方も時々おられるが、それは浅はかだ。
教員だって、「自然と頑張ってしまうシステム(構造)」とか「自然と上手くいくシステム(構造)」とかがで働くと気持ちよく働けるものなんだ。
 教科指導だっても構造論を貫いた。ワタシは公民なので、「公民は10月かスタートすれば十分だ、英語や国語、数学は、料理に例えれば煮込み料理であって何十時間も手を加えなければ美味しくならないが、公民はチャーハン的な科目であって本番のテスト前に、大火力の鍋でガーっと作った方が美味しいのだ」といつも言っていた。
(実際のところ、公民という教科は積重ね的な勉強が必要ない)


構造を考える(変える)ことによって大きな変化をもたらす。というキャッチフレーズは、近年「行動経済学」で大きく取り上げられた。


この一連のCMは、3年部の若手先生が、学年集会で使ったものである。(わかってるじゃん!!!!!)・・ということでワタシの仕事も終わった。


ワタシは、倫理分野で学習するレヴィストロースやミシェル・フーコーを学んでから、この構造という言葉に目覚めた。
ワタシにレビストロースを紹介してくれたのは、内田樹先生のHPである。
内田樹の研究室 (tatsuru.com)



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 読書するって重要なことで、読書は行動を変えるのよ。
ちなみに、内田樹先生をしたのも、パソコン上であって、ワタシは本当に実生活でであった先輩の先生方にも深く感謝申し上げるが、パソコン上の先生方、活字上の先生方にも感謝申し上げる。ワタシの教員生活を支えてくれたのだ。




では、この「還暦老人、教員生活を振り返るの記」を終わります。カッコよく書くと、・・・・とを祈念して筆を置く。
次回からは、毒舌日記に自動変換。








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