昨日までの「理科社会科夏期講習予習テキスト」では基礎知識の整理、つまり重要単語を頭に入れることが中心だった。
これはこれで大切だが、校内テストや学調、高校入試では論述式の問題が大部分を占める。
理科では観察実験を通して、その結果のデ-タから「何が解って、何が解らないか」を調べ、解った結果からその理由を考え、またその証明の実験をやってみるという繰り返しを組み立てる能力を養っていく。
中学ではこの「実験観察の連鎖」というレベルまではなかなか進めないが、その第一歩の観察実験で、正確な考察をする能力を要求される。
それが論述問題の目的だ。
論述問題とは「文章で論理を組み立てて、結論に導く能力」を試す問題である。
そのため、校内テストや学調、高校入試の対策として、実験観察別に想定問題を作って作文する練習をする必要がある。
この論述能力は国語の能力だ。
作文の能力が無いと、優れた論述解答が書けない。
作文能力は幅広い知識と教養が根本にあることで伸びていく。
附属生、特に附属小から来た生徒は理科の知識や一般教養に欠ける生徒が多い。
これがいわゆる理科音痴である。
理科の分厚い参考書を読むことで、かなりの程度は理科オンチは解消される。
次の授業でその参考書を教えます。