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中2重要 酸化銀 酸化銅 酸化鉄 酸化マグネシウム 還元方法に差があるのはなぜか

2024年8月20日 11:48
中学の理科で出てくる、つまり今度の期末テストで出てくる燃焼によってできる金属の酸化物の内、酸素と切り離す=還元反応の実験をするのは酸化銀と酸化銅の2つだけで、酸化鉄と酸化マグネシウムの還元実験は中学では扱わない。
ここでなぜかと授業中に質問するが「静附中生」であるべきだ。
酸化銀は試験管内という酸素が少ない環境を作れば、還元=酸素が分離する。
酸化銅は還元剤の炭素や水素を使えば、還元=酸素が分離する。
では酸化鉄はどうかと言えば、炭素を使えば還元できるが、そのためには1000度以上に加熱しなければならないので、試験管内では不可能である。
そもそも危険である。
溶鉱炉のような大規模施設でのみ可能だ。
酸化マグネシウムは、さらに高温かつ高エネルギ―を加えなければ還元できないないので、試験管内どころか工場でも行っていない。
マグネシウムと酸素の結合力は大変強いが、これはマグネシウムイオンと酸素イオンのイオン結合の力が強力だからである。
さて還元の容易さ困難さの程度は、どこで決まるのか?
酸化銀、酸化銅、酸化鉄、酸化マグネシウムは全て酸素との化合物で相手の金属が異なるだけである。
金属のほうに違いがあると推測できる。
マグネシウム、鉄、銅、銀の順に還元、つまり酸素と切り離すのがむずかしい。
この順番がイオン化傾向である。
イオンとは電子の反応で、ここから先は一気に電子のふるまいの世界に突入する。
以前の附中生はこの程度の探求は個人でどんどん進めたが、最近は科学的な好奇心、探求心が低下している。
ここにも静附中の没落の兆しが垣間見られる。
静高入試は島附中と静附中のマッチレースになってきた。
知的好奇心が旺盛な方が勝利する。





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