このブログでも以前に、メスが入るのは時間の問題だと書いた東京女子医大の元理事長が逮捕された。
逮捕容疑は「校舎建設をめぐりリベ-トを取った背任容疑」だが、それは入口に過ぎない。
背後にある同窓会組織を隠れ蓑に使った長年に渡る「医学科入試裏口入学」の解明にメスが入る時が来た。
医学科裏口入学御三家と言われてきた帝京大、東京医大、東京女子医大の内で、最後まで司法の手が
入らなかったのが東京女子医大だ。
同窓会組織というクッションがあるので実態が解りずらい上に、裏口入学の対象者が卒業生であるOGの娘で、贈賄側が口が堅い事もあった。
同窓会に対する寄付行為は違法行為ではないが、寄付したかどうか、またその金額の多寡で、合否が左右されることと、寄付金を理事長が私的に流用した、つまり自分のポケットに入れて、大学の運営とは無関係なことに使えばそれは収賄行為だ。
今回の逮捕容疑である「背任横領」も、大学の資金を学校運営とは無関係なことに使ったことに対する内部からの告訴がきっかけだ。
内部告発者はさらに「同窓会組織を使った裏口入学」についても具体的に述べている。
2つは繋がっているので、解明は近いだろう。