昨日の東大合格発表は衝撃的だった。
公立高校が大躍進してる。
全国ランキングで都立日比谷が81名で3位、神奈川県立翠嵐が74名で6位だ。
日比谷は前年よりも20名増やし、翠嵐はなんと44名も増やして倍増している。
何でも飛躍する時は一気に伸ばす。
都立日比谷も神奈川県立翠嵐も都内県内の地域一番校である。
特に翠嵐は旧制中学の横浜第一中学が前身だ。(日比谷は府立第一中学 )
あれ、静高も旧制静岡中学ではなかったか。
静高が東大合格者数最高を記録した1974年では、日比谷27名、翠嵐26名、静高23名と同じ20番台のグル-プに属している。
日比谷も翠嵐も中高一貫私立に押されて低迷していた時期があった。
それから抜け出して、堂々東大合格者ベスト10に入ってきた。
一方で静高はなかなか「つ抜け」していない。
つまり一桁から上に行けない。
日比谷も翠嵐も、私立超進学校のひしめく自治体の公立高校だ。
戦国時代、織田、武田、今川といった強大な大名に囲まれた徳川氏のようなものだ。
日比谷、翠嵐と静高は何が違うのか。
それは高校入試問題が決定的に違う。
ともに高校が数英国の独自問題を出す。
日比谷の数学と英語の入試問題は恐ろしい。
数学は難問揃い、英語は長文の量が膨大で静岡県の5倍はある。
これを同じ50分で解けというのだ。
最初から時間内完答など前提にしていない。
時間内に解けない問題を、どれだけ切り崩して得点していくかという突破力を試している。
静岡県は今すぐに地域一番校は「独自問題入試」に切り替えるべきだ。
鈴木知事は母校の浜北が健在なのでボーッとしているが、あれよあれという間にすぐ「清水東化」する。
東大現役合格者ゼロ名は杞憂ではない。