中2重要 なぜまた再び九州が半導体で注目されているのか
2025年7月20日 13:19
一時は「シリコンアイランド」と呼ばれた九州は、日本の半導体産業が衰退した結果、急速に半導体生産が低下した。
だが、今再び九州の半導体産業は脚光を浴びている。
製鉄業は「鉄は国家なり」と呼ばれるほどの重要産業であるが、半導体も「半導体は産業のコメ」と言われるほどの重要産業である。
日本の半導体産業はメモリ-と呼ばれる記憶用が中心であるために、新製品→大量生産→価格の暴落というサイクルを繰り返して他国との価格競争に負けて衰退していった。
半導体産業の中心はCPU=中央制御装置と呼ばれる高機能製品であり、常にインテルなどのアメリカ企業が独占してきた。
日本はCPUの開発力が弱くシェアを握れなかった。
ところがOEM=相手先ブランド製造という手法で、一気にシェアを伸ばして世界のトップに立った企業が出てきた。
それが台湾のTSMCである。
このTSMCが台湾本土から世界中に工場を移転する動きを見せたため、日本政府は巨額の補助金を提供して九州に新工場を誘致したのである。
またしても九州の工業は政府や自治体の後押しで復活した。
その流れが続くかどうかは、GPUという半導体にかかっている。