7月末の河合共通テスト模試は難易度が上がって、皆さん苦労したようだ。
先にやった進研模試よりも総合点で100点近く下がった模様だ。
数学物理化学に加え情報も地理も難易度がぐっと上がった。
これは河合塾が、来年1月の共通テストは必ず難易度がかなり上がるはずだ、という確信から出題したためだ。
これにはわけがある。
共通テスト2年目のパニックがトラウマとなっているのである。
共通テスト初年度は、コロナの最中でしかもセンタ-入試からの「大幅な出題方針の転換」から、難易度の低い簡単な問題に絞った出題だった。
そのためハイレベルな国立難関大では上位に得点が集中して、合否判定に支障が出た。
そこで翌年度は難易度をぐっと上げたため総合点が大幅に下がった。
日本中にパニックが拡がって、受験生の志望校決定が混乱した。
こうなると予備校の過去デ-タが使えないので、偏差値に頼る東進などの合否判定はデタラメもはなはだしかったが、河合は志望校学部内順位による合否判定を出したので、受験生を救ってくれた。
浜医医学科でも、新星では河合バンザイシステムの度数分布表から人数を数えて「推薦獲得組」が合格確実だと判断した。
今回は、河合としては、意図的にパニック問題を出して総合点を大幅に下げておき、度数分布先行モデルを作っておく方針だったと考えられる。
受験生としては、最悪の場合、これくらいの難易度は有りうると考えて失点箇所は徹底的に復習しよう!!
数学と物理化学は前期記述試験と大差ない難易度になっているので、共テ対策も前期対策も並行してやらざるをえないだろう。
とにかく共通テストは必ず「まさか」は起こるので、しくじり科目を極力減らすように最大限の詰めをしよう。
実は「まさかのしくじり科目」は当日に突然に遭遇するわけではない。
大地震と同じように、何らかの予兆がある。
東日本大震災も前日に30cmくらいの津波が起きている。
それを消防団が「警報が出ても、どうせこんなものだろう。」と舐めていたら、100倍の高さの30メ-トル超える大津波が襲ってきた。