私立高校授業料無償化で公立校が衰退するのはスポ-ツだけではない
2025年10月1日 13:50
「全国制覇5回 栄光の清水東サッカ-部」が全国大会に出場できなくなって、すでに30年以上たつ。
土のグランドを使用するのは、県内公立高校では清水東を含む2校だけだ。
そこで、清水東校で人工芝グランドの計画が進行中だ。
人工芝にしてすぐに強豪復活につながるかは、また別問題だろう。
3年間サッカ-中心の生活が送れる静岡学園などの私立校の方が、サッカ-少年には快適なのだ。
はっきり言って「勉強など全然興味ないし!!」が彼らの本音だ。
公立校が衰退するのはスポ-ツ面だけではない。
大学進学面でも、今後は明らかに地盤沈下を起こしていく。
静高は難関国立大を目指すことが大前提のため「共通テスト対策」が、授業と校内テストの軸になっている。
だが、難関国立大よりも東京の有名私大、早慶上智やMARCHに進学したいという静高生が相当数いる。
特に国立文系クラスはその実態がかなり怪しくなっていて、表向きは国公立を目指すが、本音は東京の私大のほうに憧れている生徒が多い。
なにしろ受験勉強の負担が国立文系と私大文系では全く違う。
特に共通テストの負担がとんでもない。
数学は数学ⅠA,数学ⅡB、数学C、理科は2科目、社会も2科目、さらに情報Ⅰという理系科目が国立文系には余分にある。
私立文系なら最多で英語国語社会1科目と極端に少ない。
しかも静高は校内テストが毎月あって、それだけで疲弊する。
最初から私大文系志望なら、気楽な私立校に行って後は予備校で自習したほうがはるかに効率が良い。
私立校は学費無償でその分を大学での学費に回せる。
静高以外の公立進学校および自称進学校は全て倍率はさらに低下する。
静高も倍率低下は免れない。
まさかの定員割れになる前に、定員の漸次削減を進めないと大阪府の二の舞になる。