静高では校内テストを毎月1回は実施するように年度計画が組まれる。
高3は模試も含めると2回以上の月もある。
高3の10月は魔の月間で「ほぼ毎週1回か2回」校舎内で学年一斉テストがある。
校内テストの回数については、意見が2分される。
校内テストは前期後期の2回、あるいはせいぜい1学期2学期3学期の期末テスト3回くらいで十分だ、という見解にはエビデンスがある。
歴史上、公立高校で頂点を極めたのは1964年の都立日比谷高校だ。
この年、日比谷の東大合格者は193名を記録した。
この記録は1992年に私立開成高校が201名の東大合格者を出すまで、破られることはなかった。
都立日比谷高校は、前期後期の期末テスト2回しか校内試験を行わなかった。
だが、これには裏がある。
まず日比谷の東大合格者には大量の浪人生が含まれていた。
現役中は高校生活を謳歌して、浪人してから駿台予備校で東大対策に没頭する。
当時も「勉強は駿台ですんだい。」という言葉はあった。
さらに昼間は高校生活を謳歌した日比谷生も、夜は駿台の現役コ-スにしっかりと通っていた。
今年、日比谷は80名余りの東大合格者を出したが、その多くは現役生だ。
日比谷が頂点を極めた1964年は、静高も絶頂期で21名の東大合格者を出した。
その年、開成は靜高の倍の42名しか東大に合格していない。