ノーマルビュー

静高の駿台模試成績が悪すぎるという噂

2025年11月23日 10:16
靜高の10月の駿台模試が3学年とも悪すぎる、という噂が伝わってきた。
「ありうべき事態」だと職員会議で対策が検討されたと聞く。
高3生は、模試が悪くても個々の努力で何とか入試に間に合わせるのが例年の通例なので、あまり心配はいらない。
高1高2は立て直しに時間が掛かるか、このまま入試に突入するかだ。
高1の駿台個票を見ると数英国の3科目とも、校内平均点が全国平均点と差がない。
静高は全ての全国模試で、校内平均点が全国平均点よりもかなり高い、いや高かった。
静高内で問題視されているのは「静岡県内での地盤沈下」だ。
他の県内公立進学校、特に浜北との比較で学力を測っているが、かなり負けているようだ。
小手先のテコ入れでは、学力は改善しない。
生徒個々の問題ではなく、制度の問題である。
問題点と改善点
①定員が多すぎるのである。
下位の生徒が足を引っ張っているので、学年平均点が低い。
適性規模は1クラス30名で7クラス、学年210名だ。
現在は330名なので、100名が適性規模オ-バ-である。
入試でも志願者倍率がやっと1倍を維持している状態だ。
来年度から高校学費の全額無料が開始されるので「面倒見はいいが学費の高い私立校」に志願者がシフトすることが予想される。
私立高校のもう一つのメリットは「私立大学の推薦入試枠が多い」事だ。
私立高校は大学入試実績作りのために、なりふり構わず推薦枠をかき集める。
大学側も定員割れが多いので、大量の推薦枠を全国にばらまいている。
GMARCHが憧れなどと言っている生徒には、大変に都合がよい。
②入試問題が適性検査として機能していない。
駿台模試の全国平均点が上がっているのは、生徒数の多い東京都立高校と神奈川県立高校の学力が急伸しているためだ。
今年の東大入試を見ても都立日比谷や県立横浜翠嵐が合格者を驚異的に伸ばしている。
都立高校と神奈川公立高校は進学重点校の数英国入試問題を、高校が独自に作成している。
日比谷の数学問題は異常に難易度が高い。
初めから東大入試に的を絞っている。
静高生の数学力が低いのは「計算力が決定的に劣る」ためだ。
その結果「静高の校内テスト問題が全く解けない」生徒が大量に入学している。
入試問題を独自に作成して東京神奈川のように適性検査として機能させるしかない。
①は即時実施できるし②もかつてやった事で、入試問題作成を外部委託してもよい。
他にも打ち手はいくつもあるが、県の役人は異常事態が起こるまで動かない。
異常事態とは
「え、あの静高が定員割れ!!受ければ誰でも入れるの??」
今、大阪府で起こっていることがいずれは起こる。
「現在進行形の未来」をよく注視することだ。




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