ノーマルビュー

静岡茶の次は呉服町雑居ビル

2025年12月28日 11:24
歴史的な大チャンスを前にして、それを掴めないでいるのは静岡茶だけではない。
ITブーム、AIブームの特徴は、新しく起業するスタ-トアップ企業が次々と生まれていることだ。
IT関連企業の多くは東京で起業する。
ところが東京はオフィスの家賃がめちゃ高い。
ITは作業が全てリモ-トでできるので、家賃が安い地方が有利だが、都心まで1時間前後でアクセス出来る場所がやはり有利だ。
その点で、静岡市はぎりぎりの距離にある。
駅近の呉服町通りは、絶好の立地にある。
1Fは商店が入っている雑居ビルも、2F以上は店舗の倉庫や空き部屋で活用されていない。
老朽ビルのためニーズがない。
ここに高層オフィイスビルを建設すれば、ITスタ-トアップ企業を誘致できる。
呉服町、七間町界隈は難波市長によれば「わくわく街」で、サラリ―マンにも人気がある。
呉服町の雑居ビルオーナ-は思い切って高層ビルに建て替えるべきだ。
しぶ銀と呼ばれる静銀も積極的に融資に応じるべきである。
駅前の静岡工科大ビルは人の流れも雰囲気も一気に変えた。
呉服町高層ビル群は、人口減少ストップの第一歩になるに違いない。

幕の内弁当の次は静岡茶と呉服町の老朽雑居ビル

2025年12月28日 10:59
進化できずに消滅するのは「静岡駅幕の内弁当」だけではない。
静岡茶もとうとう生産量日本一を鹿児島県に奪われた。
茹でガエル体質は、静岡商人に染みついている。
去年は緑茶生産の歴史的転換点となった。
世界中で抹茶の大ブ-ムが巻き起こり、品薄と価格高騰が発生した。
このところ何でもかんでも日本ブ-ムだが、緑茶の世界も日本ブ-ムに巻き込まれることとなった。
静岡茶は煎茶がほぼ全てで、抹茶生産の主体は玉露がブランドの京都府とその周辺の近畿地方だ。
さらに静岡茶の品種は煎茶用の「やぶきた」がほぼすべてを占めている。
生葉を加工する製法も煎茶と抹茶では大きく異なるので、製茶工場もすぐには設備転換できない。
この抹茶ブームもいつまで続くか保証の限りではないが、世界の需要に対応するためには、現在の10倍の生産量が必要だと言われている。
静岡商人の中で「さあ、大博打の始まりだ」と抹茶生産に全面転換する人物が出てくるかどうか、成岡さん、あなたの出番ですよ!!




中2重要 冬期講習「論述歴史問題」 御恩と奉公は「新恩給与」のおかげ

2025年12月28日 10:09
鎌倉幕府成立の最大のテーマは「御恩と奉公」による封建制の成立だ。
御恩は御家人たちが所有する領地の主有権を保証する「本領安堵」が主だった。
ところが平家を源氏の追討軍が滅ぼしたことで、平家一門とその御家人たちが所有していた領地や荘園が全て頼朝のものとなった。
その新たな領地500カ所を、頼朝は自分の御家人=家臣団に気前よく分配した。
これを「新恩給与」という。
軍役に参加したことで、新たなボ―ナスを手にしたことで御家人たちは、頼朝のもとで戦に参加する旨味を実感した。
これが「承久の乱」で生きてくる。
後鳥羽上皇の「北条義時追討の綸旨(命令)」に対して、北条政子は「亡き頼朝公の御恩」を御家人たちに訴えた。
この時、御家人たちは平家討伐の後のボーナスである「新恩給与」を思い出していた。
あの時は、平家討伐軍に加われずにボーナスがもらえなかった御家人も今度はこぞって参加し、京に攻めあがる内に幕府軍は何と20万もの大群に膨れ上がっていった。
結果は幕府軍の圧勝だった。
その後、後鳥羽上皇側の広大な荘園や上皇方に味方した御家人たちの所領3000か所は全て没収され、御家人たちに「新恩給与」として分配された。
この時、ボーナスの分配を取り仕切ったのが、北条氏の当主である義時であった。
御恩の差配は北条氏が取り仕切ることを御家人たちに示すことで、北条執権家が鎌倉幕府の実質的な支配者であると天下にも知らしめたのである。
だが、後々になってこの「新恩給与」が逆に幕府と御家人の首を絞める事ともなっていく。
「御恩と奉公」は契約によって成り立っている。
契約を守らないと、この関係は一気に崩壊する。

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