附属中の校内テストの得点力は、ほぼ作文力で決まる。
校内テストの得点も評価点も上位者は、例外なく作文力が高い。
答案として理想的なスタイルは「演繹法」作文だが、中学生には難しい。
初めに結論を決めてから、起承転結で論理的に結論へと誘導していく。
演繹法は入試答案練習を本格的に始めてから、身に着ければよい。
書きやすいのは「帰納法」作文で、初めから結論が決まっていないので、書き始める前にあれこれ悩まずに始められる。
書いているうちに思いもかけない方向に展開したりしていくので、何よりも書いている本人が楽しい。
いわゆる随筆やエッセイの類がこれだ。
附中では授業の後に「追及の記録」という作文が課題として出される。
評点の大きなウエイトを占める。
これを「楽しかった」や「面白かった」程度の小学生感想で済ませる生徒もいれば、シッカリと考察を加えた小論文を仕上げる生徒もいる。
担当教師から「中身が薄い」と馬鹿にされる生徒は附小生が多い。
作文の中身が薄いのは「脳みそが薄い」つまり「書くべき知識がない」ためだ。
一つのテーマについていくつかの下調べをしてから書くことを薦める。
現在ネットやメデイアで発表される文章は、ほとんどがチャットGPTで下調べがされた上で公表される。
これを使うのも有効だが、附中生にはチャットGPTそのままを写す生徒がいて、すぐにばれる。
筋書きは自分で建ておいて、その中に組み入れる事実をチャットGPTからピックアップすればよい。