共通テストは予定通り
2020年6月11日 05:23
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、
深夜2時頃にNHKから、このニュースが配信された。一番始めにネットにでたのは、コロナウイルスの特設ニュースサイトだった(これも意味深だが・・・)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/
とにかく、これだ!!!!!
深く反省する。ワタシは予想を完全に外した。共通テストは、2ヶ月延期だろう。少なくても1ヶ月は延期すると断定したこともある。申し訳ない。
官僚達や大学サイドの気持ちを読み違えてしまった。
ワタシが、共通テストを延期すればよい、と考え始めたのは全国的に9月入学の話題で持ちきりになった時だ。(過去の記事を参照してください)考え方の論理としては、
①ここで9月入学に変更となると、日本全体のシステムを大きく変えなければならない。法整備を含めて出来るわけがない。
②9月入学は、すべての学年に痛みがともなう。
③ならば、日本として一番痛みが少ないのは、中3生と高3生のみが影響を受ける制度の方がまし。
④新大学生入学が6月になっても、9月になるよりはまし。中3生の入試は、範囲を限定することで対応できる。
⑤ならば、休校が2ヶ月に及んだのだから、2ヶ月の学習機会を与えるべきだ。
⑥すべての入試のスタートを2ヶ月遅らせるべきだろう。
というものだった。
しかし、大学サイドや大学入試センターの思考は全く違った。
記事を分析する
<コピッペ>本文は、赤、ワタシの感想は黒字
この共通テストについて文部科学省はことし1月、来年1月16日と17日の2日間の日程で実施すると公表していましたが、その後、新型コロナウイルスの感染拡大で全国の高校が長期間休校したため、その日程などを懸念する声が相次いでいました。(この声の多くは、受験生とその関係者、おそらく自分の学習が、共通テストレベルまで達するかどうかの不安)
こうした中、文部科学省は新しい共通テストを予定どおり来年1月16日から2日間の日程で実施する方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。(ここまでの文章では、文科省の意図は見えない)
11日から始まる大学や高校の関係者が参加する協議会で議論され、今月中に最終的に決定される見通しです。(反対意見が続出しても、この案で押し通すつもりだろう。ただし、この頃の行政サイドはくるくる変わるので注視はしている)
また、新型コロナウイルスの感染が広がり学習が遅れた場合などには日程の延期なども検討されるということです。(第2波、第3波に備えてのことだろう)
共通テストをめぐっては当初導入予定だった英語の民間試験と国語と数学の記述式問題が、いずれも見送りとなっています。
平成2年に始まり、毎年50万人以上が受験したセンター試験に代わり、来年スタートする大学入学共通テスト。出題方法は、当初、導入が検討された記述式は見送られて、マークシート方式のままですが思考力や判断力などを重視した出題となります。
日程は来年1月16日と17日に行われると公表されていましたが新型コロナウイルスの影響で全国の高校で長期にわたり休校が続いたことで予定どおりの日程で実施できるかをめぐり、さまざまな意見が相次ぐようになりました。(この意見の中で、大学サイドの意見が全くでなかった。大学は、教授達の集合体のような組織なので、在宅勤務やオンラインに忙しい教授達は、大学入試業務など他人事なのだ)
高校の現場からは休校によって学習の進捗状況に差がうまれることなどを懸念し、共通テストの実施の延期を求める声も出ています。(高校現場は、休校措置による格差を一番心配していた)
全国86の国立大学で作る国立大学協会の永田恭介会長は先月18日、記者団の取材に対して、「大学入試センターが行う試験は県をまたいで受験生が動かないため、個別試験よりも実施しやすい」などとして、適切な対策を講じたうえで検討してほしいと述べました。(大学入試センターとして、一番の懸念は、コロナ対策であって学習ではないことが理解できる。この辺のやりとりで、もう来年の共通テストの問題は完成していることが周知の事実となった。したがって、範囲を狭めるという議論は暗黙の了解のもとで消え去った。受験関係者は、それが一番無理なことだと感じている)
一方、学生の8割を占める私立大学側からは日本私立大学連盟の会長を務める慶応義塾大学の長谷山彰学長が、「受験生の学習の遅れが生じているから不公平と考えて入試を1か月遅らせることで逆に受験生の中に別の格差を生んでしまう。共通テストだけをずらすと個別の大学の入試と重なることが考えられる」などと述べ、共通テストの延期に慎重な姿勢を見せていました。(ワタシは「別の格差を生む」という論理がよくわからない。特に、「別」という部分が判らない。しかし、私立大学の一番の主張が、自分の大学入試日程を動かしたくない!!!! ことだけは理解できた)
<コピッペ終了>
したがって、共通テストも個別試験もコロナによる学習の遅れなど全く考慮されずに予定通り行われる。(もう一つの裏の理由は、第2波・第3波がこの冬に到来した場合の対応範囲を残しておきたいからだろう。)
では、今年の高3生の指針は、(立場上一番重要なことである)
①一番特するのは浪人生だが、浪人生と現役生で一番差が出るのは、共通テストではなく(2月後半の)個別試験の方である。また、昔にくらべて浪人生はそれほど多くない。(予備校業界も構造的不況なのだ)
②浪人生以外は、全国で同じ条件になる。(ほぼ2ヶ月休校)
③オンライン学習を進めた学校も、それほどアドバンテージはない。(大学入試では新規知識の習得よりも学習範囲の完全復習が基本だから、オンライン授業よりも「チェック&復習」の学習スタイルを早く構築させた方が強い。(オンラインも使い方なのだ)
④実は、共通テストの通常通りの実施で、「学習範囲」として影響を受けるのは「地歴・公民」だけである。あとの教科は、終わらないという心配はない。
⑤受験勉強として例年との差は、8月の休みが少なくなったことだろう。(自分なりの勉強をやりたい生徒にとっては、夏休みが短縮されたことの影響はかなり大きい)・・・ただし、これも全国的傾向だ。
では、最大最強の受験対策(他の高校関係者は読まないでね)
1)授業の範囲に対する先走りは逆に時間の無駄。
2)個別試験対策に関する先走りは、重要(個別試験の問題量や問題レベルに早くなれろ)。
3)学習のペースメーカーを学校生活におく。
①予習・復習、学習ボリュームのベースは学校の授業(学校を無視して塾などをもう一つのペースメーカーとして使うと迷走する)
②共通テスト対策は、模試。模試の復習が一番大事、共通テストまでの模試は学校の計画で充分である。模試をやったら次の一週間は、模試の復習に時間を費やせ。
4)毎日の学習課目は3教科以上を崩さない。
5)学校の強みを最大に活かそう(生徒も教員も戦友なのだ。コミュニケーションが一番大事)
さあ、気合いが入ってきた!!!!!