共通テスト出願&大坂万博&汚染水排出
2023年8月30日 05:48
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、本日は始業式。
ワタシは、始業式後の学年集会(Zoom)開催で話をしなければならない。
この内容は、「これからの基本的な過ごし方」にする。
本来ならば、①共テの出願、②各大学への出願 ③各種補講の募集 ④模試の募集 など、細かな伝達事項があるが、これらは9/1の「総合的な探究の時間」を使うことにした。
本校の3年生は、もう始業式が終わると、次の日からいきなり授業だ。
夏休み明けの授業って、毎年“Tommyセンセの夏休み日記!!!!!”から始める(つまり、授業なんてやる気が無い)のだけれど、毎年毎年だんだん切羽詰まってきて、どんどん「夏休み日記」部分が短縮されている。それでも少しはやる。
本日のお題はこの3件
「共通テストの出願がこんなに早い件」「大坂万博でも放射性物質が問題になりそうな件」「トリチウムを含んだ汚染水は安全なのか?」でいきます。
まるで、月曜から夜更かしみたいだ。
まずは、「共通テストの出願がこんなに早い件」
高校3年の受験生は、9月に早々から共通テストの出願をしなければならない。9/1には、ビニール袋にしっかりと梱包された“共通テスト出願書類”が生徒分届く。
今日の職員打ち合わせで、
「共通テストの書類はビニール袋に入ってます。昔は、ビニール袋に本が入っているとドキドキしたものでしたが、今では、重要な書類が入っています」と投げかけたが、
真面目な現代の教員達は、誰も笑ってくれなかった。どうしてだろう?ウケると思ったのに・・・・・
(50歳以上の先生方、このギャクは使って下さい)
なぜ、1月にやるテストの出願を9月にやるかというと、生徒一人一人の個人情報の入力を手作業でやるかららしい。共通テストの願書は、(本番がすべてマークなのに)自動読み取りされるような書式になっていない。誰かが、データを入力しないといけない初期設定(デフォルト?)なので、全国50万人のデータをミス無く処理するのは相当な作業だ。
IT化のイメージからすると相当遅れている。なんか技術革新できないかなあ?????。文科省の俊英な官僚様、考えて下さいよ。
でも、ここでふと考えたのが、日本語という特殊言語をIT化する難しさである。世界中の国で標準化されているアルファベットなどは、順列・組み合わせで、すべてのデータが作られてるのにもかかわらず、日本語の個人データって、「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「数字」「記号」「アルファベット」が本当に複雑に組み合わされて出来ている。
例えば、アメリカ人の、氏名&現住所なんて、アルファベットと数字の表記だけだから、かなりITの記号との相性がいい。それが、日本人の氏名&住所なんんか、気の遠くなるような組み合わせで出来ている。これをIT化(電子データとして保存)するのは相当大変なのだろう。日本のワープロ機能で、未だに記号化できない「外字」なんていうのも、普通に存在する。
だから、個人データを入力するだけで1ヶ月もかかるのだ。大学入試センターから、(公的な)受付確認はがきが届くのは、なんと10月後半である。
・・・受験生は、勉強もしなければならないし、出願もしなければならないし、・・・・大変なのよ。
つぎに、「大坂万博で放射性物質が問題になりそうな件」
例の森山先生のブログ。
大阪万博どうすればいい⑧ | 建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba (ameblo.jp)
(毎回、毎回、いろんな新しい発見があって本当に楽しみにしてます)
今回の記事では、
大坂万博の会場は、もともと東日本大震災の汚染した土壌を運び込んで埋めた場所だった。ということを初めて知った。
したがって、どこの埋め立て地でも必要な安定した地盤までのくい打ちができないのだ。大坂万博の会場は、そうとう汚染された土壌でつくられているのである。ワクワクしないわけだなあ。
最後は、
「トリチウムを含んだ汚染水は安全なのか?」
これは、日本の世論を二分し、中国の(ときどき、ヒステリックに勃発する)反日感情に火を付けてしまい、もはや初期消火ができない状況になっていますが、ここまで大騒ぎする根本的な原因が、「放射性物質に関して、我々一般人が理解できないこと」である。
そもそも、トリチウムなどという物質でさえ、多くの日本人はつい最近まで知らなかった。それが危ないのか安全なのか?ってもう自分の頭で判断できないレベルなんだ。
だから、(信頼のおける)誰かの言説を信用するということになるのだけれど、日本人の多くが根本的に日本政府を信頼していないため、“政府発表”となると、もうそれだけで疑わしいことになってしまう。これは、東電とかも同じ事だ。
安全かどうかは、このサイトが優れているっぽい。
【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント | 国際環境NGO FoE Japan
そして、トリチウムうんうんよりも、もっと重大な根本原因である、デブリという塊に困っているのだ。
燃料デブリ取り出しの状況 - 廃炉プロジェクト|廃炉作業の状況|東京電力ホールディングス株式会社 (tepco.co.jp)
(この東電のHPは懲りに凝ったデザインになっているけれど、どうも重大なものを隠しているように見えて面白い)
このデブリなる悪魔の残骸が汚染水を創り出す根本原因で、この処理の方法がまだ決まっていないのだそうだ。
放射量があまりに凄くて処理できない。
東電は、今後何十年かかけてこの悪魔のデブリを取り出そうと考えているのだが、代替案として、「そのままコンクリートで固めてしまえ」という方法もあるらしい。
(ワタシは、これが最善だろうと思うのだが・・・・詳しくは、さきほどのHPで)
もう一つ、我々市民を恐怖に陥れている疑いは、「放射性物質は、生物濃縮がおきるのか?」
である。
日本人は、海洋放出というと、ステレオタイプのように水俣病などの1960年代の公害被害を思い浮かべてしまう。この大事件も、最初は、海に流してしまえば希釈されるという解釈の元で汚染物質を垂れ流し、“生物濃縮”によって、魚介類から人体に流れ込み、大きな被害となったものだ。
ところが、トリチウムのはじめとする放射性物質は、どうやら生物濃縮がおきないらしいのである。理由は、①放射性物質には半減期があるから。②放射性物質はあまりにも小さいので体内から流れ出してしまうから、の2つらしい。
ワタシは素人だから、理解できるところまでしか紹介できない。でも、日本人の多くはこれくらいの知識レベルである。
政府広報の皆様は、もうちょっと頑張ってNHKのEテレで、特集番組をつくるかどうかをして、放射性物質に関して無知なワタシ達を啓発したらどうでしょう。
では、シャワーを浴びて学校に行って参ります。