全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、ハロウィンが終わった。夜7時前学校をでる出るときに、もう一度衣装を着たので、鏡の前で一枚。

朝は、多くの生徒が玄関前で迎えてくれたのだが、帰り際の暗い廊下には他に誰もおらず、寂しい一枚となった。学校文化を引き継ぐ若手教員の皆様、マント&帽子&プロレスの覆面(この写真には写ってないけど)をセットにして格安でお譲りします。欲しいと思うか方は、どうぞご連絡を。
ハロウィンが終わったところで、次のイベントは、いよいよ某IC高校の学校寄席だ。明日の11月2日(木)、IC高校からほど近い、アクシスかつらぎという市民ホールで、一流の落語家さんを迎える。
伊豆の国市/長岡総合会館(アクシスかつらぎ) (city.izunokuni.shizuoka.jp)
トリをつとめられるのは、桂宮治という人気落語家さんらしい。
TOP | 桂宮治公式サイト (katuramiyaji.com)
笑点にも出ている人で、寄席のチケットはすぐに完売してしまうと聞いた。(何と3500円、いいなあ、高校生は・・・・)
ワタシは、笑点にはまるで興味がないので、見ていない。もちろん、この方を知らなかった。
寄席の席があると、必ず登場するのが太神楽だ。(時には切り絵師のこともあるけど)
我が校の学校寄席に出演されるのは、鏡味味千代(かがみ みちよ)氏だ。

鏡味味千代 | 太神楽師鏡味味千代の公式WEBサイトです。Daikagura performer Kagami Michiyo's officail web site.
この女流太神楽師、鏡味味千代さんとは、多少の縁がある。たぶん、6~7年前、前任校の清水東高校で同じような寄席のイベントが開催された時、ワタシは彼女の舞台を拝見しているが、それだけではない。
その時代は、コロナが武漢にもアメリカの生物兵器研究所にも存在せず(実験中だっただろう)、全くの平和な時代で日本中が次に開催される東京オリンピックに沸騰していた。オリンピックというのは、“芸術とスポーツの祭典”として古代ギリシアの時代でも行われていて、開催国・開催地ではスポーツ競技以外でも文化的なイベントがそこいらで行われる。ヨーロッパでのオリンピック開催では、連日のようにオペラが上演されるそうだ。
ワタシが関連する、小倉百人一首競技かるたの世界(略してかるた界)でも、東京都文京区とタイアップして、“かるた文化の祭典”(詳しい名前は忘れた)なる企画ものの準備が進行していた。
競技かるたの世界は、まさしくインナーサークルの活動に終始する“閉ざされた業界”であって、競技かるたを知らない人には競技かるたの話ができないものである。
せっかく競技かるた名人という称号も、もちろん存在し、古くから(約60年くらい)競技かるた界の一番名誉ある冠なのに、普通の人は名人が誰なのか誰も知らない。
こういう人です。
第70期名人位・第68期クイーン位決定戦 | 全日本かるた協会 (karuta.or.jp)
現名人は三島市の市民で!!!!!!!、歴代名人の中で最強といわれ永世名人の肩書きをもつ方も三島市民である。将棋の藤井名人が愛知県瀬戸市の出身であることはことあるごとに紹介されるけれど、競技かるたの歴代名人は、インナーサークル以外の人には誰にもしられず、ひっそりと三島でくらしているのだ。(なぜこのふたりが三島暮らしなのか?その理由はワタシなのだが、ここでは話さない)
こういうかるた界なので、東京オリンピックのイベントとしてもかるた界以外には認知もされず、主催者としては、どうやって普及させるか悩んでいた。そして、文化イベントなので、いつものかるた界では定番の「畳の部屋」ではなく、文化ホールでも何かしら公演会のような企画をしたいと主催者は考えていた。
その時に、白羽の矢を向けられたのがワタクシTommy大センセで、日頃、ブログやらで能書きばかり言っている(競技かるたはそれほどの選手ではなかったのに・・・・指導者としても口だけなのに)かららしい。
ワタシは、このかるた界の内向き姿勢が不満だったので、この公演イベントでは、かるた界に属さない人々に競技かるたを語ってもらおうと考えた。競技かるたを見ながら、面白くこの独特の世界を解説して貰いましょうと企画したのである。(プロ野球中継に芸能人を呼ぶ様な感じかな?)
そこで、競技かるた競技者&指導者として、以前から気になっていた「かるたの上達に繋がるような他業種で一流の人」にオファーをだした。
①競技かるたでは一瞬の体の動きで勝敗が決するので、一瞬の動きの達人
(16) Kono Yoshinori - Emission à la télévision japonaise - YouTube
これは、甲野善紀先生と、爆笑問題が絡んだ貴重な動画である。この甲野善紀先生にオファーをだして、この競技かるたの公演に出演してもらう約束をとりつけた。
②競技かるたでは、心の弱さを克服しなければいけないので、メンタルトレーングの達人
高妻容一 - Wikipedia
メンタルトレーニング理論の第一人者である東海大学教授、高妻容一先生にも、ずうずうしくお願いして承諾を得た。
③競技かるたでは、読み手が上の句を読まれる一瞬ですべてがきまるので、その一瞬の集中力が必要である。その集中力の分野で一流の人は・・・・・・・・
そんなことを毎日考えている中で、出会ったのが太神楽師の鏡味味千代さんである。清水東高校での学校寄席の時だ。観客の前で、絶対ミスをしない。(大道芸でもおなじことなのだが)舞台で絶対ミスをしない人の心の中、トレーニング方法、ワザの磨き方、そしてその生活(鏡味しは、大学をでて普通のOKから一転、大神楽師になった方である)。
このような、他業種だけども競技かるたの世界に相繋がるような3人に実際のかるたを見ての、動き、精神、などを分析してもらおうと決めて、最後の1ピースとして、鏡味味千代氏に、勇気をだしてメールしたのである。
鏡味様は、快く了解してくれて、
とうとう、東京都文京区シビックホール、東京オリンピック開催記念文化イベント、「3人の達人が、競技かるた名人の体と心の動きを語る!!!!!!」という、(ワタシの中では)超おもしろ企画が実現しようとしていた。入場料は、1500円と設定したので、発売即日完売になると想定した。(みんな聞きたい、みたいでしょ)
ところがところが、コロナだ。
全部中止、東京五輪もその年は中止、イベントは中止、公演も中止、全部中止。とにかく、3密はダメ、外出するな、移動するな、
世界中が、狂い出す中で、この(ワタシの競技かるた人生をかけたともいえる)イベントは、実現しないまま闇に消えた。
そして、かるた界はインナーサークルを越えられず、藤井名人は有名になり、ワタシは老いた。(もうこんな企画やらないよ)
でも、その時に快く引き受けてくれた鏡味味千代氏には、本当に感謝しています。
鏡味味千代 | 太神楽師鏡味味千代の公式WEBサイトです。Daikagura performer Kagami Michiyo's officail web site.
(もう一度貼り付け)
明日、お会いできるのが楽しみです(さきほどメールで挨拶した)。