全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
というこことで、久しぶりの政治談義。
遠くは、アメリカの情勢から。
トランプ主義を機関化しリベラルエリート支配と戦う米共和党 (tanakanews.com) ←田中宇氏の無料記事
アメリカの大統領選挙の報道をウォッチすることは、我々日本人にとっても重要な事である。アメリカではこの1年間、ずっと、トランプVSバイデンの選挙エンターテーメントが行われ、我が日本の宗主国であるアメリカ合衆国の行く末が決まるからだ。そして、ポピュリズムの英雄、トランプがアメリカ政治に出現したお陰で、政治思想という枠組みが日本人によく理解できるようになった。
日本のニュース番組や報道バラェティ番組を見ながら、特に、アメリカ選挙戦に関しての報道で、日本の記者達やTV番組がどのような意図で製作されているのかがよくわかる。例えば、最近、共和党の予備選が行われた。
アングル:米大統領選、多額の献金ではトランプ氏復帰を阻止できず(ロイター) - Yahoo!ニュース
<記事からの貼り付け>
トランプ氏は1月15日のアイオワ州共和党党員集会と23日のニューハンプシャー州予備選で大勝した。
反トランプを掲げる献金者やストラテジストら十数人へのインタビューでは、無力感がにじみ出ていた。
金属王として知られるアンディ・サビン氏は「トランプ氏は基本的に入り込めない支持基盤を持っている。選挙資金の問題ではないと思う」と述べた。
<終了>
さてさて、この記事の面白さ、不思議さが理解できるかな?
①共和党の予備選が行われているのに、民主党の予備選が実施されていないのはなぜ?
いつもの大統領選挙では、共和党・民主党のそれぞれが、両党の大統領候補者指名に向けて各州で、予備選挙が一気に行われるのである。ところが、今年に限り民主党の予備選が行われていない。その理由は、バイデン大統領があまりにもボケており、人前で演説や討論会を始めるとどんどんそのボケ具合が露呈してしまうため、民主党の主流派(バイデンを勝たせたい)は、大統領の多忙を理由に各州の予備選の日程をを後にずらしているからである。つまり、ぼけ老人バイデンは今後1年間の選挙戦を戦う頭脳と体力のはないということだ。
②反トランプ側の人は、エリート層である。
この記事に、ちらりと書かれている、「金属王として知られるアンディサビン氏」なる人物、ワタシは何も知らないが、普通に考えれば、アメリカの支配層(超金持ちのエリート層)の一員であることがすぐわかる。そして、彼の苦渋がにじみ出ているコメントだ。
逆にいうと、アメリカにおけるトランプの支持者は、アメリカの中間層もしくはそれ以下の、真の民衆達であって、前の選挙からずっと、トランプはこの(真の)民衆達の圧倒的な支持だけで生き延びてきた。どれだけ選挙資金を積んで反トランプのイメージを創り出そうと頑張っても、この(貧乏人の、そして圧倒的大多数の)民衆からトランプを引き離すことはできないのだ。
この圧倒的な民衆の支持によって浮かび上がる政治運動を、ポピュリズムという。
このポピュリズムという言葉がクセ者で、日本人はどうしてもポピュラー(人気のある)と繋げてしまって、単に“人気だけの人物”(例、小泉純一郎)としてしかとらえることができないでいる。テレビにでてくる評論家の多くがそうだ。本来のポピュリズムは、ピープルを語源として、敢えて日本語にすれば人民主義となる。メディアを支配した岩盤のような支配層を民衆の力で切り崩すような思想だ。そして、トランプはその象徴として現代に出現した人物である。トランプの支持層は、貧困や失業にあえぐアメリカの人民そのもので、決して日本で報道されるような、NYの株価に一喜一憂する(それなりに金持ちの)上位層ではない。
③トランプを悪く言う者はエリートの代弁者である。
したがって、日本のニュース報道でも、トランプと発音しただけで拒否反応を起こすようなコメンテーターはすべてエリート層の意向を世論に反映するだけの偽善者である。特に昼の時間帯に、さも奥様層に訴えるようなニュース番組が一番タチが悪い。ワタシは、いつも昼頃に学校を脱出してコンビニにお昼を買いに行くが、その道すがらに聞いているニュースバラェティが最悪だ。(ワタシ達の勤務形態では、お昼に必ず45分の休息時間が設定されているので、学校を抜け出してコンビニに行くのは違法行為ではない、あしからず)。
つまり昼のバラェテイ番組で、偉そうに日本政治を語るコメンテーターは、実のところ、すべてメディアと大手大企業に支配される自民党政治の代弁者でもある。彼らは、自民党に対して(少しだけ民衆の側にたって)苦言をいうが、決して「政権交代だ」とは言わない。あくまでも自民党の支配を継続させたい側の人物である。
④自民党の裏金は結局、マスコミ支配に繋がっている。
とうこととで、今、大きく騒がれている自民党の裏金問題であるが、「政治には金がかかる」という大前提を否定するTVコメンテーターは一人もいない。これを数学的な論理学で考えれば、「金をかけないと政治家になれない」ということであって、日本の民衆は残念ながら、「金をくれないと投票しない民衆」ということと同じことなのだ。そして、TVを支えている多くのスポンサーが「自民党に金を献金しないと、仕事が入ってこない」と信仰しているのと同じことだ。
自民党の裏金の出所は、パーティー券である。必要以上のパーティー券を企業群が買っているのだ。「なぜっ?」そこに企業と政治家の土着的な体質がまだ残っているからだろう。そして、パーティー券で集めた金で饗応された確固たる自民党支持基盤(企業経営者群)が自分たちの仕事の為に選挙運動をやる。
この金を介した循環システムが、日本の政治であって、教科書で教える「清き一票」とはほど遠い世界である。
自民党の裏金疑惑を追及するのも悪くはないが、「金を使わないと政治家になれない」という体質を否定できるコメンテーターはどこかに現れないのかなあ。
⑤日本は、民衆を政治から意図的に遠ざけてきた。
最近話題の「日本中学生新聞」
夢洲カジノは止められる 私たちは 諦めない!|日本中学生新聞 (note.com)
編集者を川中だいじ君という。
「夢洲カジノは止められる」…中学生がたった一人で立ち上げた『日本中学生新聞』その大人顔負けの中身 | FRIDAYデジタル (kodansha.co.jp)
彼の言葉は重い。
「子供は政治の話をするな!」そんな教師の暴言から生まれた『日本中学生新聞』に注目しよう。|ゆうもあ倶楽部(ゆうもあくらぶ) (note.com)
ここからの引用
<貼り付け>
いま、大阪の中学1年生が中立かつ忖度なき新聞をつくるため、日本を駆け回っている。
「日本中学生新聞」を取材・編集する川中だいじ氏だ。
政治に興味をもったのは、2020年の大阪都構想(大阪市廃止構想)のとき。
教室で、友人と地元の話題として、都構想の話をしていると、教師が、「「学校でそんな話をしてはいけない」と小学生の川中氏を叱責したという。
それだけではなく、その教師は川中氏の自宅にまで電話をかけてきて、「次に政治の話をしたら、校長室に呼びますよ」と念押しの注意をした。
親御さんには叱られなかったが、川中氏はおおいに疑問を感じ、学校の新聞部にはいり、記事を書いたが、その記事のなかに政治的内容(おそらく大阪維新の会への批判も含まれたのではないだろうか)が書いてあったので、廊下に掲示してもらえなかったという。
中学生になった川中氏は、民主的で自由な新聞をつくるため、活動を開始する。
いまでは、「X(ツイッター)」では、1万8000人のフォロワーを抱え、メディアの取材も受けている。
「note」にも記事を書かれているので、一度、読んでみてはいかがだろう。中学1年生とは思えないしっかりした文章で実に読み応えがある。
<コピッペ終わり>
誰にも遠慮せずに書く、自ら「日本中学生新聞」を創刊した13歳の訴え 中1が考える学校と日本の民主主義とは(東洋経済education×ICT) - Yahoo!ニュース
ここから写真転用

大人は、だれか一度は、この川中君が言われたことを、子ども達に言い放ったことがあるだろう。
教師が、「「学校でそんな話をしてはいけない」と小学生の川中氏を叱責した
政治とは、大人の問題であって子どもがとやかく口を出すことではない!!!!!!!と、言ったことがあるはずだ。
そんなことはない。思想良心の自由は日本人の誰もが享受していい人間の権利であって、そこに大人子どもの区別はない。
川中君に対峙した先生(もしかしたら熱狂的な維新支持者だったかも?)と同じ思いは、実は日本人全員が持っている。
ワタシは、高校生にもっと政治経済の意識を強く植え付けようとしたが、全くの社会的認知をされなかった。(今は、無力さだけを感じている)
こういやって、政治をどこか遠くのこと、誰か(我々以外の)別の人がやること、政治は専門家がやること、・・・・という民衆とは無関係な事柄としてきた空気が、自民党の多くの世襲エリートを支えてきたのだ。
結論:裏金問題って、政治を遠ざけていた我々国民の責任だよ。
政治家と金で繋がっている人物しか、実際は政治を動かしていなかった。反省するのは日本人だ。