還暦老人ネット社会と出会う
2024年4月5日 05:48
全国の毒舌ファンの皆さま おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、本日は新任高校で、始業式&入学式。でも、いつもと違うのは還暦老人再任用ハーフの職員なので仕事が全くないこと。気楽だなあ。
さてと、連載中の「教員人生振り返りの記」
2001年に母校でもある富士高校に赴任したワタシは、1年生の担任となり百人一首部を任された。百人一首部の大会成績は後回しにして、当時IT革命として一気に広がったネット社会との出会いを書く。
百人一首部はマイナー競技ゆえ、卒業した先輩方が母校に教えに来たりすることがよくある。その時は、山梨大学にいたS君と都立科学技術大学に在籍していたM君が、よく練習に来てくれた。彼らは大学生ゆえに、このIT社会の発展に敏感で、先生もHPを作って「富士高百人一首部」を全国的に有名にしろと言ってきた。IT初心者のワタシは、自分がHPを作成するなど夢にも思わなかったが、言われるままにホームページビルダーおいうソフトをわざわざ買ってきて、2人の大学生に手ほどきをうけ、ホントに手取り足取り教えられながら、なんとかHPを立ち上げた。トップページにはワタシのかわいい写真とともにカッコいいロゴはM井先輩(この頃21歳前後)に作っていただいた。
もう、このHPは閉鎖したつもりだったが、トップページは削除されているものの、「毒舌日記」の部分はかろうじて残っていたので、リンクを張っておく。
www2.tokai.or.jp/toyama_k/dokuzetu/dokuzetu1.htm
当時は、プライバシーに関する規制も少なかったので、こういうページも作成していた。
富士高スポーツ (tokai.or.jp)
みなさんも、少し覗いてください。たぶん、これらはHP立ち上げ3年目の日記だと思います。
この日記(↓)のページの8/30の書き込みに“長尾さんのこと”という文章がある。
www2.tokai.or.jp/toyama_k/dokuzetu/do8.htm
過去の自分の文章を読み返すという作業は、本当は恥ずかしいものなのだが、ワタシのネット人生を振り返るうえでは、欠かせない文章である。(残っていてよかった)
勇気を出して、ここに貼り付ける。
ちなみに、ここに登場する長尾さんとは、こういう方である。
前衆議院議員 長尾たかし | 景気にはずみを、暮らしにゆとりを! (tnagaoj.org)
ウィッキを覗くと、
長尾敬 - Wikipedia
<貼り付けはじめ>
8/30(金) 長尾さんのこと
<民主党>大阪14区で新人の長尾敬氏擁立 次期衆院選
民主党は29日の常任幹事会で、次期衆院選大阪14区で新人の長尾敬氏(39)の擁立を決めた。これにより、同党の衆院選公認候補は191人になった。(毎日新聞)
[8月30日0時31分更新]
これは、本日のヤフーからの貼り付けである。僕は公立高校教諭であるから、政治活動はできない。僕に出来るのは、友人である長尾さんを紹介することだけだ。
いま、友人という言葉を使ったが、まったく不思議な縁である。みなさんは友人を分類したことがあるかね?僕の場合、①かるた関係の先輩後輩②仕事上の仲の良い同僚(過去の職場を含む)③出身大学・高校の仲間、以外は存在しなかった。つまり、わりと友達が少ないってことだ。
しかし、ここにインターネットなるものが出現し、新しい出会いが始まった。だいたい「インターネット&出会い」なる言葉から思い浮かぶのかどうみてもいやらしい場面しかないだろう。99%は危険な香りのするアブナイ話になる。でも、この世の中には、それ以外の「出会い」もあるのだ。告白する。
思い起こせば、昨年の10月頃(だと思う)。某F高の社会科主任のK先生から声をかけられた。「今度、県教育委員会の指導主事が僕と同期採用の先生を引き連れて、某F高に授業見学に来るのだけれど、先生の授業を見せるってことでいい?」と、相談というより半ば哀願された。「しかたがない」というところで引きうけたが、元来目立つことは嫌いではない。せっかく先生方が見るのだから「あっ」と驚く授業をみせてあげましょうと決意した。
まず、授業の単元を決めなければならない。このような研究授業の場合、教育委員会にあらかじめ授業案を提出することになっているのだ。僕は自分の勉強の意味も含めて「国際関係・日米貿易摩擦」の分野を選んだ。そして、こそこそ勉強した。この「研究授業」なるものの捉え方は本当に人それぞれである。まずは、普段の授業を見ていただいて批評をうけようというタイプ。先生の一斉講義形式にとらわれず生徒の動きをダイナミックにして活動的な授業にしようとするタイプ。理解のしやすさを追求して研究するタイプ。僕は、どちらかというと「ある事象の捉え方に新解釈をつけるタイプ」である。つまり、見ている皆様(生徒を含む)の固定観念をひっくりかえして印象付けさせようとするタイプだ。
そこで、どうやったら新解釈的授業ができるかをずっと研究し、最終的に「プラザ合意」を軸に日米関係を考えてみようということにした。そこで、ヤフーの検索エンジンで「プラザ合意」やら「日米貿易摩擦」やらをキーワードに検索しまくった。。もちろんデータ等は官公庁のHPで取り寄せた。しかし、官公庁の発する文章や、大学の講義録に書かれていた文などを読んでもどうも理解できない。あのような文章からすぐ真実を理解してしまう人こそ秀才と言うのだろうと変な敬意をはらいながらも何かもやもやした気分であった。そんな時に検索に引っかかったのが長尾氏のHP「グローバルネット」である。やけに濃い文を書く人だなと最初の印象をもったのだが、このことをすべてパクってしまえば絶対面白い授業ができるとピンときた。言葉に力があったのだと思う(最終的にはすべてに力のある人であることが判明する)。是非みなさんも検索エンジンで遊んでみて欲しい。例えば「アフガンの真実」なんて言葉で検索すると1ページ目に僕のサイトがでてくるぞ。
そして、このグローバルネットの主催者の長尾さんには正直なメールを出した。「実のところ、僕は高校教師です。今回、プラザ合意に関して研究授業をやることになり、長尾さんの文章を大いに参考にさせてもらいます」と。するとご丁寧な返信がありその中で自分も教育実習の研究授業で悲惨なめにあったことなどが書かれてあった。
とりあへず、研究授業は無事終了した。そして僕はこのグローバルネットを「お気に入りに追加」し毎日見るようになる。しかも自分のHPにリンクまでいれてしまった。現在、MYホームページの超お勧めサイトのページには4件のリンクを貼りつけてある。副島隆彦先生、長尾氏、日垣隆先生、玉木正之先生 の4人であるが、現在のところこの4人を先生と呼ぶ。(副島先生の言葉の中に「私は先生を自分で選ぶ」というのがありそれに従っている)
その後、何度かメールのやりとりがあり、長尾氏のサイトのコラムでも「T教師」として取り上げていただいた。また、このグローバルネットのメーリングリストにも参加した。
このメーリングリストに参加したことが、また一つの転機となるのである。実はこのメーリングリストも僕と同じようにネットで知り合った長尾氏を中心と憂国の志の集まりであった。したがって、職業も多種多彩であり、思想的にも左翼から右翼までいる。遠く広島や愛媛にも仲間が居るらしい(本当に一番遠いのはインドネシアだそうだ)。この憂国の志達は時々集まっては酒を酌み交わしているらしいことも判明した。このような集まりのことをオフ会というのだそうだ。これも初めて知った。そして、このメーリングリスト仲間の誰かの発案で史上初の「言論合宿」をやろうということに相成った。史上初と言ったが、今から140年前には頻繁にあった(何のことだかわかる?)。しかし、あと140年後には本当に史上初になるかもしれない。
さて、その合宿先がなんと大泉村というではないか!!!。憂国の志の幹事長K氏の関係の別荘で行うというではありませんか。なんだ大泉村ならば昔、何回もデートでいったことがある。(本当は2回、すべて今の奥さん)割りと近いではないか。ならば行って見よう。
そして、このフルベッキ言論合宿(この意味は調べて)に遅刻して現れた長尾氏は「民主党の大阪14区の公認候補として内定した」という信じられない発表をする。実はこの時に初対面である。
だいたい、一介のサラリーマンが仕事以外にこんな活動をしていることにびっくりした!!!!(長尾氏はやり手の生命保険のセールスマンだった)。その職を辞めてまで政治活動をすることにもびっくりした!!!!!(公務員こそが、終身雇用制にしがみついている度第一位である)選挙権の行使ではなく被選挙権の行使を生で見た瞬間だ。
この長尾氏とご存知副島隆彦先生がネット上で対決したことがある。(この合宿の前だ)僕のHPのリンク先の隣同士であり僕は毎朝お2人のHPを見てから学校に行くのを日課にしていた。なんと副島先生のコラムの見だしに「長尾敬なる人物」とあるではないか!!!!。なぜだ、
ようするに長尾氏の文章のなかに副島先生の盗作部分があったのである。そして、僕はすぐにメールをうった。相当な量のメールが来たらしい。長尾氏は即座に謝罪メールをだし、謝罪文をネット上にアップした。逆に副島先生は長尾氏の筆力を評価したみたいだ。
長尾氏は立候補が内定したことを副島先生に報告した。副島先生はたいそうお喜びになられて長尾氏を食事に誘われた(なんか昔話の偉人伝みたいな記述になってしまった)。この食事会が8/27のことである。長尾氏は僕が副島先生の本を良く読んでいることに気を使ってくれて、この食事会に誘っていただいたのだ。その後は加藤氏のマンションで寝かせてもらった(加藤氏に関しても2回しかあったことがない。それなのに加藤氏の2箇所の住居に宿泊した事になる。不思議な縁だ)
さて、この話、今後どうなることだろう。長尾氏は大阪14区に引っ越した。インターネットのサイトは選挙用の公式サイトになるらしい。応援しようにも何も出来ない。せいぜいアジの干物でも差し入れするくらいだ(必ず送ります。)
今後の長尾氏の動きは報告されるかもしれないので、差し障りのない話は皆様にできるだろう。
実に不思議な縁だ(長尾氏の口癖)
<貼り付け終わり>
このようにして、ワタシの“超政治的教員”の人生が始まるのである。
ワタシは政治経済を教えているのだが、教員が、政治的な活動に深入りするのは今でもタブーとされている。なぜだろう?虎穴に入らずんば虎子を得ずともいうではないか。法律的には、選挙活動はダメ(教員の中立性)だが政治活動はOK(言論の自由、表現の自由)なのだ。
ブログアップ後、FBを通じて加藤氏から、この大泉合宿の写真を頂きました。記念に貼り付けます。本当にお世話になりました。