経常収支を考える 落選ほやほや とやまかずゆきのブログ
2024年11月13日 10:10
全国の毒舌ファンの皆さま おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、落選から3週間目。 昨日は、せっせと事務仕事。
選挙事務の一番大変な仕事は、選挙期間中の会計処理なんですが、この件に関しては、有能な事務所スタッフさんが、せっせとやってくれて、何とか月曜日に静岡県選挙管理委員会へと提出。これからも、まだまだ会計処理の仕事は継続中です。
ワタシが、立候補する際には、自分自身も他の第3者の方々も、資金的には大丈夫なのか?という疑問があったはずですし、これから政治活動を考えている人も、このあたりが一番心配だと思われます。
ただし、それほどの心配は無用でした。ワタシは、立憲民主党の公認候補として立候補したので、公認料やら選挙資金やらは、党からの援助でなんとかなりました。持ち出した金額もほとんどありません。立候補当初は、「供託金没収ライン」という言葉がささやかれましたが、これも完全クリアでした。(ただし、供託金は未だに戻ってきません)
さて、ブログの話題は、昨日に引き続き、経常収支のこと。
今年度上期の経常黒字、過去最大 15.8兆円、配当金など増加 財務省(時事通信) - Yahoo!ニュース
前回のブログの結論は、
日本(日本人)は、2024年の上半期、15.8兆円を使えていない!!!!!
としました。
悲しいかな、今の日本人は、使えるお金があるのに使えていないのです。
もう少し、はっきり言うと、お金を使いたい人々には、この儲けたお金が回ってこない! という一般庶民にとっては、とてもつまらない結論になってしまうのです。
では、この経常収支の黒字は、一体どのようにして生まれたのでしょうか?
<この新聞記事からコピッペ>
黒字額は前年同期比12.3%増で、半期ベースで過去最大。配当金や利子収支を示す第1次所得収支の黒字拡大が主因だ。
第1次所得収支は22兆1229億円の黒字。黒字額は13.3%増で過去最大となった。海外金利の上昇や、円安の影響で債券利子の受け取りが増えたほか、海外子会社からの配当金も伸びた。4~9月の円相場は平均1ドル=152円51銭と、前年同期比8.2%下落した。
<コピッペ終了>
経常収支が黒字である原因は、「第一次所得収支の黒字拡大」だと書かれています。第一次所得収支とは、配当金や利子での所得のこと。
日本は、大雑把に考えて、利子や配当金だけで22兆円の黒字をたたき出しているのです。普通は利子は5%も付けば高配当なので、約400兆円を外国に貸し付けているのです。
それだけ大金持ちの国なんです。
もはや日本の中心産業は、金融業なんですね。なるほど、これら金融業の人々が、政府や自民党を支持する理由もわかります。これほど儲かっていいるのですから。
<次のコピッペ>
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆4148億円の赤字で、前年同期に比べ赤字幅は拡大した。輸出額は5.0%増の52兆2222億円、輸入額は7.1%増の54兆6369億円。パソコンなど電算機類や、医薬品の輸入が増え、輸入額の伸びが輸出額の伸びを上回った。
<終了>
お年を取られた方は、日本を“貿易立国”だと思い込んでいます。卓越した製造技術によって、工業製品を世界に売りまくって利益を得ている。と思い込んでますが、↑の記事を読めば一目瞭然、日本の輸出額と輸入額は、ほぼ同額です。さすがに得意な産業(自動車など)では輸出を稼いでいますけれど、つい30年くらい前は得意分野だった“パソコンなどの電算機器”や“医薬品?”は輸入額の方が多いのです。
では、一般庶民の生活に立ち返ると、金融分野で儲けると、新NISAなどで我々の手元に入る場合もありますが、「金融」という言葉自体が、“余ったお金を足りないところに融通する”という意味ですので、
1)そもそも、金融投資に向ける資産がない。
という家庭には、この所得収支の黒字など無意味です。
2)それなりに資産運用を考えて投資はしているが、ちゃんとた預金投資も行っている。
という家庭の方が、日本の一般家庭だと思います
そうです。日本の一般家庭では、まだまだ、預金資産の方が多く、これらが“我が家の将来設計”として使われます。
下のサイトが、日本人の世代別の預金額が解説してあります。
貯蓄の平均値と中央値とは?20代から50代までの平均貯蓄額や老後に必要な金額も解説! | みずほ銀行 (mizuhobank.co.jp)
大問題は、このサイトの見出しの通り、貯蓄額の平均値と中央値の格差なんです。
平均値は、お金持ちが多くいるとそれなりに増えていきます。中央値とは、それこそ一番金持ちと一番貧乏人の真ん中という意味なので、この格差がどんどん広がっているのです。そして、20代から30代では、金融資産(預金を含む)を保有していない人は30%もいます。つまりは、3人に一人は貯金がない!!!!!!
日本の大きな経済問題は、この経済格差(投資に回せる金融資産を有しているかいないか)なんです。
そして、この経済格差の拡大が、10年以上続いた(これが自民党政権)ので、格差社会に苦しんでいる方々が、この格差拡大を自覚してるかどうかなんです。
少し宣伝しますが、日本の野党は、
この格差社会の是正に取り組んでいるのです。これは、どの野党も同じです。
みなさん、政局をじっと見ていてください。
注目する視点は、一つだけ
「格差社会を是正する(野党勢力)のか、増進するのか(自民党)?」
なんです。