大学入学者選抜実施要項が発表された。
2020年6月20日 06:58
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、文科省がとうとう今年の大学入学者選抜実施要項が発表された。
我々業界人にとってこれは、バイブル(行動規範書)とも言うべき文書である。一般の方々も今年に限っては関心が高いはず。国会が閉会された直後にでたことで実感された思うのだが、大学入試に関する法令は見事に一つもない。すべてが、この文部科学省校長教育局長による、通知がすべてである。
ワタシは、今朝Twitterで通知がでたことを知った。国民民主党の城井崇議員発のツィートである。もはや、一般メディアよりもTwitterの方が重宝なのだ
文科省の公式HPをリンクする。
その重要な「通知文」のリンク先
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senbatsu/mxt_kouhou02-20200619_1.pdf
この中で、大きな変化は共通テストの追試が1週間遅れて、1/30・31になったことである。そして、選択制になった。!!!!!!! 生徒が事前に追試を選ぶことができるのだ。
しかし、積極的に追試を選ぶ生徒はたぶんほとんどいない。
この追試によって、大学入試出願スケジュールが殺人的になる。
一般的に、国公立大学の出願締め切りは、2/5必着である。(国公立大学は受験スケジュールを変えないだろうから今年もたぶん同じ)
追試を受けた場合、
1/30(土)・31(日)・・・試験
2/1(月)自己採点
2/2・3・4 で志望校を決め、(最寄りの郵便局に電話して、出願する大学の私書箱に到着するまでには、何月何日の何時までに郵便局に出さないかを確認し)
出願しなければならない。また、国公立だいがくは、前期・中期・後期(中期は極端に少ないが)の3つを同時に出願するのである。(インターネット出願とはいえ、調査書をネット出願することは現状で不可能だ)
ワタシなら、こんな殺人的な日程で、共通テストを受けさせる気にならない。
もし、これから受験生を送り出す読者の方は、上の( )を気にして欲しい。
今、昔のように大学へ願書を持参することは完全に禁止になった。また、郵便局の組織改革で流通システムが複雑になり、お隣の郵便局、もしくは、同じ郵便局で郵送しても、到着は後日となる。郵便局留めの郵便物でも同じだ。
また、今年から新様式の調査書がスタートする。ここからは、コアな高校関係者しか意味が分からないだろう。
今まで、すっと「調査書の新様式」いえば、「備考欄」の問題だった。(画像参照)
しかし、
↑ 従来様式と新様式の比較表。(備考欄の位置に注目)
昨日出された、文科省通知では、なんと、
もとに戻っている!!!!!!!!
備考欄の大きさが元に戻っている!!!!!!
この備考欄は、全国の高校教員から怨嗟の声があがっていたのだが、とうとうこのコロナ禍で、しらーーーっと削除したようだ。
やった!!!! これで全国の高校3年生の担任が救われる。
もしかした、このことをブログ発信したのは、ワタシが日本初かも?
ただし、ワタシは単なる一教師の分際なので、県教委とかからの正確な指示をお待ちくださいネ、高校関係者の皆様!!