ノーマルビュー

Received — 2020年7月6日 tommy先生の「世相を斬る」

公約はなんだったの?

著者: tommyjhon
2020年7月6日 05:31
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。


ということで、熊本の大災害・東京都知事選挙・コロナ第2波の話題によって、大手メディアが全く無視している外交問題がある。
それは、ロシアの憲法改正だ。



安部晋三は、総理に就任する時も、解散して衆議院総選挙の時も、ポスターでも、プーチンとの会談(何回やったことやら)でも、「北方領土問題を解決する」と公言していた。
しかし、昨年、プーチン大統領にそでにされてから、まったく話題にもならない。そして、とうとうロシアの改正憲法の中に、「領土割譲禁止」の条項が挿入された。


これは、戦後ずっと行われてきた「日ソ交渉」「日ロ交渉」が終わったことを指す。日本とっては最悪の結果となった。なんで、日本のメディアはもっと大騒ぎしないのだろう?もう完全に「北方領土」はあきらめたのか?安部晋三は本腰を入れて取り組んでいるはずだった。そして、何も進展しないままこのロシアの新憲法で、完全に終止符が打たれた。


安部晋三の失政はこれ以外にも数多くある。しかし、「北方領土は、日本固有の領土」と主張していた自民党にとってみれば、「日本固有の領土を失った」ことに等しい。つまり、とうとう日本の領土を減らしたのだ。つまり、敗戦ですよね。


安倍政権を支えているのは、右翼の連中だと言われている。彼らは、
尖閣諸島を中国をから守れ!!!!! と大騒ぎして
竹島は韓国が不法占領している!!!!! とこれまた大騒ぎをして、
北方領土は日本の領土!!!!! を加えての3点セットで、東アジアの外交で弱腰になりそうな政権を批判してきた。


 ところが、北方領土が返ってこないとみるや、一斉にこの問題に口をつぐみ、今や「北方領土問題が存在する」ことからも目を背けるようになった。右翼思想の連中って、黒塗りの宣伝カーを使って勇ましく行軍していた男らしい奴らだと思い込んでいたが、完全に間違いだった。


ワタシは、若い頃は右翼思想の持ち主で天皇制を賛美したり、共産思想をバカにしたり、太平洋戦争を正当化したりしていた。
しかし、本当に日本の独立、日本の自立を具体化するならば、「いつまでも日本に駐留しているアメリカ軍を追い出す方が正しい思想である」と判断し、いたずらに(北方領土を返さない)ロシアや、(独裁国家である)中国を批判している連中とつきあうことをやめた。


ロシアがあんな小さな歯舞・色丹の二島でさえも返還しない理由が、日米地位協定にある、という理由をどれだけの国民が知っているのだろう?
例えば、上の記事の中でも、
<貼り付け>
  例えばプーチン大統領は最近、“日米安保なんか結んだら返ってこないぞ”と言っている。
<貼り付け終わり>
という言葉がサラリと出てくる。日米地位協定では、「アメリカ軍は、いつでもどこにでもアメリカ軍の基地をつくることが出来る」と書かれている。ウソではない書かれているのだ。
 第二条
第二条(施設・区域の提供と返還)
1 日本国は、合衆国に対し、安全保障条約第一条に掲げる目的の遂行に必要な施設及び区域の使用を許すことに同意する。個個の施設及び区域に関する協定は、この協定の効力発生の日までになお両政府が合意に達していないときは、この協定の第二十六条に定める合同委員会を通じて両政府が締結しなければならない。「施設及び区域」には、当該施設及び区域の運営に必要な現存の設備、備品及び定着物を含む。
1(a)合衆国は、相互協力及び安全保障条約第六条の規定に基づき、日本国内の施設及び区域の使用を許される。個個の施設及び区域に関する協定は、第二十五条に定める合同委員会を通じて両政府が締結しなければならない。「施設及び区域」 には、当該施設及び区域の運営に必要な現存の設備、備品及び定着物を含む。



つまり、北方領土問題は、日米の軍事問題なのである。


これに対する説明責任を日本政府は全く無視して、本当の北方領土交渉を伝えてこなかった。
したがって、この北方領土も拉致問題も、自民党(特に安倍)政権と電通が仕組んだイメージ戦略であって単純に国民を誤魔化すためだけのものである。


もう一回このロジック(論理)を使う。
①日本政府は「北方領土は日本国有の領土である」との立場をとってきた。
②ロシアの憲法改正によって、「領土割譲禁止事項」が加えられた。
③日本は、この時点で「固有の領土」が失われた。


固有の領土ミスミス失った政権を、国民が許していいのか??????














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